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2012年04月14日

若尊鼻 (探検奇譚)

霧島錦江湾国立公園の第二弾です。
この3月に重富干潟などと同時に海域公園地区として国立公園に組み入れられた、若尊鼻(わかみこのはな)という岬に行ってみました。
神話によると、日本武尊が熊襲征伐の際上陸したのがこの地なのだとか。

霧島市国分敷根から福山方面に向かう国道220号線に出ている案内板から下りていくと、すぐに海岸端に出てきます。ちょうど国分と福山の境あたりになるようですが、最近錦江湾で発見された「滾り(たぎり)」といわれる海底火山ガス噴き出し場所に最も近い陸地だそうです。たぎりの海底からは、なんと187℃もの熱水がボコボコと噴き上がっているのだそうです。(この海↓のどこかに)
若尊鼻 (探検奇譚)

国立公園認定に当たり、ぐるっと岬の先端まで1kmあまりの遊歩道が整備されたということで、いちばん先にあるという神社のあたりまで歩いてみることにしました。
絶好の釣りスポットでもあるようで、多くの釣り人の姿もありました。

この岬自体が巨大な岩でできているような印象で、遊歩道沿いの磯には巨大な岩がゴロゴロしています。(この岩↓は縦およそ2,5m、横およそ4mほど)
若尊鼻 (探検奇譚)

溶岩の凝灰岩だそうですが、上の写真の岩にもよく見ると小さな穴がボコボコ空いています。「若尊岩」といって古くは庭園用などにも重用されたそうです。鹿児島神宮にある「亀石」にも似た感じといえばお分かりになる方もいらっしゃるかもしれません。

パワーのある巨岩大好き人間の私は気をよくして遊歩道を進んでいきました。・・・が、どうも様子がおかしいのです。先のほうから帰りですれ違う方が、みなさんどうも気が乱れているのを感じるのです。パワースポットの神社があるはずなのに?

いちばん先まで進んでみて、その理由がわかりました。

神社の少し手前に2つめの案内看板があったのですが、そのすぐ先にある岩に挟まれて狭くなっている所を境に、明らかにエネルギーがおかしなことになっていました。よろしからぬ方面の気が漂っているのです。神社にもたどりつきましたが、私は鳥居をくぐりませんでした。かなり強烈です。

すぐに引き返したところ、途中私の前に杖をつきながら歩いているおじいさんがいました。狭い遊歩道で階段になっているところがあり、危ないので後ろから少し手を添えて差し上げました。その直後に、また妙なエネルギーがまとわりついているのを感じ、即切りしました。(おじいさんの分まで。)

邪気のあるところに行くと必ずそうなるのですが、猛烈に尿意を催し、急いで近くのコンビニに駆け込みました。出しきったあとは、いろいろとスッキリしました。

確かにパワースポットではありますが、ネガティブなパワーが強い場所も少なくないように感じます。あまり安易には立ち寄らない方がよいのかもしれません。もらいやすい(憑依体質の)方や霊的パワーの落ちている方には、正直オススメしかねます。
(※あくまで個人の感想です)

でも国立公園か、う~む・・・・・・。


Posted by ちん at 22:18│Comments(0)
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