寒さとケア・コンディショニング

ちん

2014年01月16日 22:23

願いどおり、澄んだ空に満月が浮かんでいます。
海沿いの帰り道では月明かりに浮かぶ桜島と輝く水面がとてもきれいでした。

今朝は伊佐市大口でマイナス6.1℃という冷え込みでした。風の当たらない日なたであれば寒さも感じないので、ネコのように日なたぼっこをしたくなります。

厳し寒さが続く中、熱心に運動を続けている方も多いと思いますが、少しの時間や手間を惜しんでクールダウンやケアの時間を削ってしまうと、身体に思わぬダメージが残ってしまうことがあります。

パーソナルのお客様にも、いつもよりハッスルして運動をしたあと、不十分なケアを自覚しながら一夜明けて筋肉が硬直した状態でセッションにいらっしゃというケースがたまにあります。さらに複雑な理由が潜在することも少なくありません。

痛さもあって身体を動かすのもきついという状態で来ていただけるのはありがたいのですが、こういう場合は必然的にパーソナル「トレーニング」の要素が減ってしまい、ケア・コンディショニングがメインになってしまいます。

できればお客様には質・量ともに毎回しっかり身体を動かしていただきたいという気持ちはありますが、時と場合によってはとにかくしっかり身体を整えることが先決ともいえます。

湿布薬をヒラメ貼りするくらいではとても追いつきそうもないくらいふくらはぎがガッチガチで歩くのもひと苦労だった方も、1時間後には快調に歩いていただけました。

「痛いから休む」ではなく「痛いけど来ればなんとかる」と足を運んでくださることにまず感謝です。そのご期待には必ずお応えせねばなりません。

痛みや違和感をできるだけ短時間で整えて、さらに体軸の整った状態を維持増進していただくためのエクササイズ・トレーニングに取り組んでいただけるよう、さらに努力していきたいと思います。

寒さ厳しき折、皆さまどうぞご自愛ください。