間合い

ちん

2015年07月18日 21:59

人生、間(ま)というものが大事だと思うことがあります。

間が開きすぎて調子っ外れになることも少なくありませんし、逆にとるべき間をとらないとこれまたおかしなことになることもあります。

時々足を運ぶお店の壁に、こんな掲示がありました。


はじめはただ意味のない文字の羅列かと思っていたのですが、ある時に「あぁそうだったのか!と」解読できました。
「おいしいサンド(ウィッチ)と健康的な食べ物」ですよね。

単語と単語の間が詰まっていると分かりづらいものです。


ところで今日も怒涛の土曜日で、連続セッション中ずっとしゃべりっぱなしでした。
このしゃべりの間も適切だっただろうかと反省しています。またお客様との物理的な距離感(間合い)も、トレーナーにとっては大切です。

携帯・スマートフォン上でワンフレーズでのコミュニケーションが得意な現代の若者などは、空気を読むということが上手ですよね。
昭和の私たち世代はアナログな紙文化で育っているので、長文の中で行間を読むことを重視するところがあります。

日本人のが大事にする侘び寂びにも通ずるところがあると、個人的には思います。

大事なことをすっ飛ばす「間抜け」にならないように、必要な間について敏感であるよう努めたいと思います。