beautiful name
大相撲に、
「右肩上り」というしこ名のおすもうさんが誕生しています。三段目と幕下を行ったり来たりしていたのだとか…
妙ちきりんだけれど、「右肩上り」とか「絶好調」とか、そういう勢いのあることばの力を借りたくなる気持ちはわかります。ただ、「右肩上り」にはあまり言霊としてのパワーを感じませんが…
四股名に限らず、人さまのお子さんの名前も、ハテナ?な感じなものが増えているように感じます。あるいは単に私がトシをとって時流について行っていないだけなのかもしれませんが。
新聞などで、可愛らしい赤ちゃんやこどもたちを紹介するコーナーがありますが(ご両親やおじいちゃんおばちゃんが投稿して)、ふりがながないと名前の読めない子が本当に多いです。当て字もここまで…と思います。まぁでも、親は子にとってよかれと思ってつけるわけですから、全てがいい名前なんですけどね。
元同僚は、お子さんに「キンノスケ」「カンタロウ」という名前をつけています。貫禄たっぷりで、ちっちゃいうちからグラウンディングもしっかりできていそうですよね。「名は体を表す」といいますから、きっと大物になるでしょう。
はたして、私自身は自分の名前のとおりのキャラクターで、名前に恥じない生き方ができているだろうかと、ふと思いました。
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