能動的にいこう!

ちん

2009年03月26日 23:26

県外の知人から、「いつも楽しみに」読んでいただいている、というお言葉を頂き、恐縮至極でございます。
駄文ではありますが、こういう声をいただくと励みになります。革新的な情報を発信、ということはできませんが、自分らしく正直な思いや正しいと信じることなどを、丁寧に綴っていきたいと思います。今後ともよろしくお付き合いください。

上の件でも、とてもいい刺激をうけているわけですが、最近こういったケースでの表現はこういったものばかりです。

「WBC優勝で感動をもらいました。」
「元気を(勇気を)いただきました。」


もらう、いただく、どちらも基本的立ち位置が受身というか、他力本願的に感じて仕方ありません。「もらう」ものではなくて、自らが感じ、行動するものでしょう。
昔は違った気がします。「元気が出た」「感動しました」でいいと思うのです。
(小泉元首相のワンフレーズインパクトもこうでしたね、
「痛みに耐えて、よく頑張った、感動した!」)

全てのケースでこうとはいいませんが、もっと自発的に、積極的にいきたいものです。アクティブに!ポジティブに!
(感謝の心が大事というのは、言うまでもないことです。それはまた別の話。)

運動も同じです。とかく世間では、より楽をして痩せるだとか、気がついたら結果が出るようなお手軽な方法が次から次へと出てきます。アクティブエクササイズの重要性を、もっともっと訴えていかなければと感じますね。


そんなわけで、今やお約束の「感動を(くれて)ありがとう」というフレーズは、まず自分では使いません。「感動」も「ありがとう」も素晴らしいことばなのに、フレーズにするだけで陳腐になってしまいます。


サムライJAPANの戦いぶりに、体じゅうに熱く滾るものを感じ、胸を震わせた男の雑感でした。




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