冬の食養
小学校2年生の甥っこが、インフルエンザにかかってしまいました。
もう落ちつく段階になっているようですが、本人はもちろん医者通いから自宅療養など家族じゅうみんな大変だったろうと思います。
武道系の月刊誌、『秘伝』最新号に、そんなインフルエンザ対策も含めて免疫力を高めるものとしてあらためて「食事」について取り上げられていました。
「武道飯:ぶどうめし」ということで。
その中で、マクロビオティクスを広めた桜沢如一の言葉として紹介されていたのが、
「人は食べ物のお化けである」というものでした。
英語でも、「You are what you eat.~人は食べるもので決まる~」といいますし、確かにそうだと納得できます。安定剤、防腐剤など食品添加物まみれの現代人の身体は、仮に土葬しても腐らないといいますよね。恐ろしいことです。身体に摂り入れるものって、本当はもっと大事に意識すべきことだと思います。
マクロビオティクスや完全なベジタリアンまではいかなくても、食事(食材や調味料)に気を遣って、よりよい身体をつくることは健康づくりの大きなテーマの一つだと思います。
決して高価なものでなくてはならないということではありません。身土不二、地のもの旬のもので地産地消、というごく当たり前のこと意識するだけで相当な違いがあるはずですから。
菜食の方からみれば白米はだめなのかもしれませんが、私は親戚筋からの新米をありがたくいただいています。ツヤツヤふっくらして、甘くて本当に美味しいんです。
合わせて、「いただきます」「ごちそうさま」と手を合わせる気持ちと行動も、しっかりと大事にしたいものです。
今日はビタミン補給に、野菜をたっぷり食べました。運動と休養、そして栄養のバランスをしっかりとって、寒さにもインフエンザにも負けずに元気にすごしていきたいものです。
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