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Posted by チェスト at

2007年12月30日

違いのわかる男

今のクラブでレッスンで9ヶ月、パーソナル4ヶ月にして初めて、クラブスタッフの方にパーソナルの
コンディショニングを受けていただきました。
体験やプロモーションでは少しあったのですが、正規の形では初めてです。

レッスンインストラクターの先生方やクラブのスタッフさんたちと話す時には、折に触れて
自分が展開するパーソナルについて語ってきました。

いい反応こそ示してもらえるものの、その先につながりませんでした。
時間的、価格的、その他ハードルがあったようですが、やはり惹きつけるだけの魅力、実力が
なかったのでしょう。

<スタッフさんたちには無料で体験していただいて・・・>ということを考えたこともありましたが、
その先にも踏み出しきれず、集客にも悩む日々でした。(今もまだまだですけど…)


弱化しているポイントを修正したあとの身体の感じや動きの軽さなどを実感してもらえたようなので、
まずはよかったです。
「自分の身体ではないみたい」と言う感想も頂いて、嬉しいと同時にそこまでの身体に慣れて
しまっていたんだな、もったいないなとあらためて感じました。
スタッフやインストラクターほど身体にいろいろ抱えているということを、よく感じていましたから。
お客様に元気を与える立場として、現場の人間にはいいコンディションでいてほしいと思います。
<スタッフルームはシップのニオイ・・・>よく聞きますがそれではちょっと・・・ね。

ちょうどこの日は複数のセッションで、このスタッフトレーナーさんが担当のお客様ということも
あったので、話題も広げられた感じがします。

願わくはそこからクチコミで拡がりが出てくれば、とは思いますが、そのためにはやはり
ひとつひとつの積み重ねしかありません。

「違いの出せるトレーナー」であるために、もっともっと力をつけていかねばと意を新たにしています。
「違いのわかる仲間」「違いを求めるお客様」を少しづつでも増やしていけるために。
  (某インスタントコーヒーが飲みたくなってきたりして・・・)  


Posted by ちん at 11:22Comments(0)コンディショニング

2007年12月26日

特定保健指導の先にあるもの

久方ぶりに肚の底から憤り、心の底から悲しみ、そして魂の奥底から湧き上がる 熱い思いを
強くした日でした。
少々感情的なところも残っていますが、書いてみます。

数日前に仕事のお誘いのFAXを頂いていた方に、対応の電話連絡をしました。
正直なところ、連絡の求め方やその表現に波長のズレを感じてはいました。
用件は特定保健指導、いわゆる“メタボ検診”の運動指導についてでした。
私の軸足はパーソナルトレーナーで、今後もそれを強化したいということ、
基本的に集団指導とは一定の距離を置くつもりということをお伝えしたのですが、
予想通り話がかみ合わず、だんだん説教じみた物言いで私の不勉強を指摘するような
感じになってきました。

生活習慣病対策の運動指導の必要性など、言わずもがなでわかります。
ただ、「有酸素運動がいいから歩きましょう」
「筋トレがいいからフィットネスジムでマシントレーニングをしましょう」
そんなレベルだけでは真に個々に応じた適切な運動指導にはならないということを 知っているからこそ、
そこに手の届くはたらきかけのできるパーソナル指導に取り組んでいきたいという意向を伝えました。
今でさえ、個別性を軽視した画一的な筋トレプログラムでは十分な効果が出ないどころかマイナスに
なりかねないケースが現場では多々あります。
運動に親しみのない高齢者や要指導群にこそ、個別性は今後さらに重要視されるべきです。
ただ現状ではプログラム優先になるのは致し方ないにしても、それはほかの方でできることで、
私は別の局面でパーソナルな対応をしたい、それだけの主張です。いい/悪いではありません。
それを「治療系を目指されているようですけど」などと言われ、その上で さも自分たちのアクションに
正義ありという主張を繰り返しながら目指す内容などは 詳細が未定だから、と明らかにしません。
考えようによっては人を馬鹿にした話です。
取引先と考えているところからはパーソナル対応の希望があるということだったので、
私がお手伝いできるとしたらそこだけになりそうです、とお伝えしても 結局は、
「30代の男性が欲しかったのだけど」とか「ほかの機関にきいてみようか」など
愚痴まで出始めこちらもどんどん不愉快になっていきました。
運動の専門家ではない資格者だからといって、プロとして仕事をする以上は それなりの
気概をもつのは当たり前です。
「保健師だから」と逃げを打つようならやらなきゃいいんです。
果ては「興味が出てきたらまた連絡して」ときました。
公益性を持った立場の方でしたが、常に上から目線で言葉遣いも横柄、
はっきりいって基本的になってません。

残念ながら効果的な運動指導が展開されるとは到底思えません。

百歩譲って、かつて私がパーソナル活動を始めたころの不十分な活動(今でもそうですが)を
おもんばかって、助け舟の感じで声をかけてもらったのだろうとは思います。
それでもあまりにも礼を失した対応だといわざるを得ません。

己の非力さ、パーソナルトレーナーの認知度の低さ、指導的役割を持つ立場の者の
プロ意識の低さ、さらに来年から必然的に猛烈に展開されていく特定保健指導に関する
運動指導が運動の価値を十分に知らない人たちによって展開されるのか、などについて、
複雑な思いでした。


ただ、今後こういったトンカチ頭な人たちにこそ本物の価値を伝えられなければ、 いつまでたっても
私たちの目指す本当に有効で価値のある健康・フィットネス、 あるいはパーソナルトレーナーの
存在価値というものは理解されないままに なってしまいます。

基本的にグループはグループ、パーソナルはパーソナルで役目を果たせば いいと思いますが、
パーソナルなアプローチならこんなところまでできるんだよ、 というところを何としてでも結果として
出していかなければなりません。
要は指導の対象者に確実な充実感、満足感を 感じていただけるように、それぞれの立場の指導者が
努力していくだけです。


日中はずっと納まりきれずに憤ってましたが、あらためて自分の立ち位置や
目指す道が明確に確認できたことを良しとしようと思います。


もっと力をつけたい。役に立てる存在になりたいという想いをあらためて強くしました。  


Posted by ちん at 18:29Comments(0)健康一般

2007年12月24日

砂浜走

今朝移動中に、磯海岸を通りかかると、懐かしい光景が目に入ってきました。

高校陸上部と思しき若者たちが、砂浜ダッシュで汗を流していました。[emoji:v-29]
冬休みに入ったということもあり、冬季練習の一環としてクロスカントリー的な坂道走や
砂浜走というのは定番のメニューです。きついですけど。

今の立場だとつい、砂地を走る前のフィジカルコンディションというところに気がいってしまいますが、
足のセンサーの活性化や脚パワー養成、体幹のボディバランス獲得など不正地を走ることで
いいこともたくさんあります。

目の前に桜島と錦江湾を望み、おのずとテンションも高まる絶好のロケーションで、思う存分
青春の汗をはじけさせてほしいものです。[emoji:v-218][emoji:v-411]

来シーズンのパフォーマンスのカギは冬季練習にあり!  


Posted by ちん at 23:47Comments(0)トレーニング

2007年12月21日

華麗なる抗加齢(アンチエイジング)

先週が福岡遠征で2週間ぶりの実施となった今日、セミパーソナルのセッションに少し遅れていらした
Hさん(70代女性)からこの2週間の推移について心配な報告がありました。

雨上がりの朝、ゴミだしで両手に大きな袋などを抱えて、つっかけサンダルで段を超えようとして
転んで全身を打ったというのです。
タンコブダイビングのシンクロか!と思ってしまいました。
顔から落ちて唇の中が切れ、手や膝も打ったそうです。

手首あたりにやや内出血が残り痛みも少し残ってはいるものの、骨などに異常はなく、
  (Hさんはきちんと病院にいってます、誰かさんと違って…)
顔にも目立つ傷や腫れなど残らずその点では不幸中の幸いでした。
  (大事に至らずという点もシンクロしてくれていたようです)

そして、ここからが本題、そんなアクシデントのあったのHさんのコメントが素晴らしかったのです。

曰く、
「でも、ここ(週1回のセッション)で身体を動かしていたからこの程度で済んだと思います。」

確かに、1年半ほど前に初めてお会いした時は、背中も腰も曲がっていかにもきつそうで、
ストレッチポールに乗せて大丈夫かな!?というくらいの状態でした。
それが今は背中もしゃんとされて表情も上向きで格段に明るく、明らかに若返っていらっしゃいます。

怪我をしてしまったのは残念でしたが、そのことさえポジティブにに捉えていらっしゃるということが
素晴らしいと思います。
「がけっぷちオプティミスト」の私が年じゅうポジティブシンキングを植えつけているからでしょうか・・・
加齢に伴う身体や体力の変化など、私がお話してきたことがそのまま身に覚えがあったらしく、
今回もいつもに増して意欲的に取り組んでいただきました。
「病は気から」「備えあれば憂いなし」です。

何十万という金を使わずとも、アンチエイジングのヒントは日常にいろいろあるなと感じます。

またまたクライアントさんから勉強させていただきました。感謝感謝です。  


Posted by ちん at 15:59Comments(0)健康一般

2007年12月19日

日々是鍛錬

今日家を出るときに、三軒となりにお住まいの女性の姿を見かけました。

外壁のコンクリートに両手ををおき、腿上げ動作を繰り返していました。
さらに続けて、今後は両足のつま先立ち、いわゆるカーフレイズに取り組んでいました。

この女性、御年78歳とのことです。
大腰筋や下腿の筋など、きっとどこかの教室などで学んだか、テレビなどの健康番組で
見たんだろうなというくらい、目的意識を感じるしっかりした動きでした。

これこれ、これなんです。

私たちパーソナルトレーナーについていただく方も、せいぜい週に1回か多くて2回でしょう。
それ以外の週5〜6日にどういう生活、運動に取り組むかが大事なのです。
それが生活習慣病対策や老化防止(アンチエイジング)目的ならなおさらです。
生活習慣・運動週間の改善こそが何より大事になるわけですから。

この方、ウォーキングなどにも積極的で、ウチの前もよく歩いていらっしゃいます。
地域の清掃活動などにも率先して参加されています。

見習わなければならないことだらけです。

こういう人生の先輩たちが元気で範を示してくださると、後に続くものとして身の引き締まる思いです。  


Posted by ちん at 22:13Comments(0)トレーニング

2007年12月18日

女子マラソン最後の一枚の行方

記事を書く前にカウンターを見ると、ちょうど「555」となっていました。(すくな・・・)
ブログのタイトルもGo!Go!ですし、何かいけいけゴーゴーなネタは、と思っていたら、
ちょうどいいタイミングで女子マラソンの話題がありました。

北京オリンピックの切符を争う代表選考レースに、2人の有力選手が相次いで出場を表明しました。
「シドニー五輪金メダリスト」Qちゃんこと高橋尚子選手が名古屋に、そして「トラックの女王」
福士加代子選手が大阪を選びました。福士選手はなんと一般参加扱いとしての出場です。

正直なところ、福士選手はQちゃんの動向をみてそこにぶつけてくると踏んでいたので驚きました。
各陣営いろんな思惑の読み合いがあったのだと思います。

大阪世界陸上銅メダルでいち早く内定を得た土佐礼子選手、そして先日の東京を圧倒的に勝利し
内定確実なアテネ五輪金メダリスト野口みずき選手のあと、残り最後の切符一枚を争うのに、
日にちからコンディションまで何から何までが違う2レースで優劣を競わねばならないという
またしてもいびつな選考になっています。

かつて自らもその曖昧な選考に翻弄されたア有森裕子日本陸連理事が、選考基準の透明化という
ごく当たり前の主張を展開していましたが、スポンサーであるテレビ局に配慮してか協会トップからは
歯切れのいい返事はきかれません。

日本の女子の層の厚さゆえということもあるとは思いますが、名古屋の直後の最終選考では
誰もがスッキリして代表を祝福できるような結果になっていればいいなと思います。

正直、インスピレーションとしては福士選手断然強し!と感じています。

さてさて、どうなりますやら。



蛇足ですが・・・
男子マラソンの世界新記録誕生の裏には、なんと5人のペースメーカーがいたそうです。
記録が更新されていくのは素晴らしいことだとは思いますが、はっきりいって私は嫌いです。
先日の東京国際女子マラソン、優勝した野口選手と対抗と目された渋井選手が互いに前半から
バチバチ火花を散らして神経戦を展開するという、久々にしびれるマラソンの醍醐味を味わいました。
2時間半のメンタル戦を勝ち抜く精神力という素晴らしい要素を、もっと大事にしてほしいです。

そういった意味でも、代表選考レースというのは五輪本番よりもプレッシャーがあるはずで、
だからこそ名勝負や高記録が生まれるのだと思います。  


Posted by ちん at 23:28Comments(0)スポーツニュース

2007年12月17日

Hungry?

13日、14日と福岡市で開催されたJHCAホリスティックコンディショニングアドバンスセミナーに、
15日は同じく福岡市のパーソナルトレーニングジム「Fitness Support ライコ」様主催の
パーソナルトレーナー勉強会にお邪魔しました。

両イベントとも素晴らしい内容で、とても充実した勉強をさせていただきました。

素晴らしい先生方からの知識や技術の吸収と確認、今の自分の立ち位置や方向性の確認、
そして何より志を高くもつ仲間たちとの質の高い交流と、思う存分楽しんできました。

その中でこれまでは少なくともベクトルだけは同じと信じて走っていましたが、その走る先に
確実に前を走る先達たちの背中を確認できた感があったことが嬉しかったです。
まだまだ後方を走る身ですが、「脅威の○○人抜き」などとは思いません。
前をいく走者はさらに加速しているので、地道に前に進んでいくだけです。

この3日間で、あらためて「やるべきこと」と「やらなければならないこと」がクリアになってきました。
そして何より「やりたいこと」のイメージがどんどん膨らんできています。

ますますハングリーになってきました。
知的好奇心と探究心の空腹は、食べれば食べるほどさらに食べたくなってしまいます。
その美味しさや栄養的価値がわかってきているので、止まらない「かっぱえびせん状態」です。
どんどん摂取・吸収して、それを積極的にアウトプットする。入れてばかりで出さないと
好ましくない形でたまっていき、入れ方が足りないと栄養失調で困ったことになる……
フィットネスと同じですね。

今回学んだこととも重なるのですが、こういう学びの場や気づきをあたえてもらえることに
本当に感謝です。

いい学びを得て、また明日から前に進んでいけそうです。  


Posted by ちん at 00:10Comments(0)コンディショニング

2007年12月12日

お出かけ指導

出張指導が続きました。

11日は隔月でお邪魔しているママさんサークルのコアコンディショニング指導に、そして12日は
車をととばして南さつま市笠沙の小学校の学校保健委員会で講師にお招きいただきました。

産前産後は運動もできず、そのまま体力の下がったままで大変な子育てに努めるママさんたち、
お子さんの抱き癖なども重なりいわゆる「ゆがみ」の大きな状態になっていることが多いです。
今回はそのあたりをたっぷり体感していただいて、日常生活へのヒントをお示ししてきました。


笠沙はさすがに遠かったですが、とても充実した講習でした。
いただいたテーマが<メタボ予防対策>と<発育発達に即した子育て支援用運動>という
結構大変なお題でしたが・・・人間の身体のつくりは基本的に大人も子どもも同じです。
基本となるところを共通項で結び、「立つこと」と「体幹部のトレーニング」に絞って楽しみながら
以下の感じで進めました。
(↓はじめはお話です)
講義序盤

(↓片足での体重のかかり方をチェック!)
実技1・片足荷重チェック

(↑ああ、それにしても私の左足関節・・・どげんかせんといかん[emoji:v-393])

(↓下肢〜骨盤の連動エクササイズ)
下肢〜骨盤の連動エクササイズ

(↓長座飛行機ジャンプ:親子の宿題です)
長座飛行機ジャンプ


皆さん明るく元気に、笑顔いっぱいで取り組んでいただいて予定の時間をオーバーしてしまいましたが、
やや動き足りずにい「正直ちょうどいいとこだったのに・・・」というところです。
ご質問等も活発にいただけました。

「またやりたいな」と感じていただけていれば幸いです。
たまにしか機会のないこうういった形式での指導ですが、私にとっても新鮮でとても楽しかったです。

お世話になった先生方、保護者の皆さん、ありがとうございました。[emoji:v-218][emoji:v-411]  


Posted by ちん at 23:24Comments(0)コンディショニング

2007年12月10日

毒だし汗かきトレーニング

ケガをして以来、ちょうど2週間きちんとしたトレーニングができませんでした。

ようやく、今日から復帰できました。
仕事ではなく純粋にトレーニングとしてジムに立つと、やはり気持ちがいいです。
まだまだ強度も質も上げられませんでしたが、徐々に戻していきます。
カラダ修復のために猛烈に栄養摂取に努めたあとも、動かせないことによるストレス性過食のような
感じにもなり、けっこう身体もなまってしまったので動きや感覚を確認するためにも慎重に
進めていこうと思います。

今日新たに、実は左肩をけっこう傷めていたことが発覚しました。
こけたときにかばい手をついて、その付け根の左肩、首から鎖骨、肩甲上腕関節まわりを念入りに
様子をみていかなければなりません。

本格的にしっかり汗をかきましたが、やはり不健康状態だったとということなのか、嫌な汗が
出てきました。
いわゆる汗臭いというのではなく、病人の臭いというか苦々しい妙な汗が出ました。
まさに毒出し、デトックスなんでしょうね。
消毒薬以外は薬も使っていませんし、純粋に身体の中の毒素が出たのだと思います。
こういう生物本来の兵隊反応を確認できたという点でも、自力で回復に努めた甲斐がありました。

いろんなものと戦った結果である老廃物(代謝副産物というべきでしょうね)をしっかり出し切って
また全力で動かせるように戻していきます。

デッドリフトでへたってしまいましたが、まずまずバランスはよかったので少しづつペースを
作っていきたいと思います。

こういう仕事をしていて変ですが、やはり思い切り身体を動かしていい汗をかけるというのは
幸せなことだとあらためて実感しました。  


Posted by ちん at 21:53Comments(0)未分類

2007年12月09日

暮らしと冷暖房器具

なんと今日、扇風機の掃除・かたづけをしました。

さすがに12月にもなれば寒い鹿児島ですが、つい先月あたりまでは
風呂上りなどに使っていたりして…

来年の初夏までは屋根裏でお休みしてもらうので、念入りに掃除をしました。

昨今ではエアコンの暖気を循環させる送風機代わりに冬でも扇風機を使うということも
あるとかないとか。何でもエコ、ということでしょうか。

幸か不幸か、暖房が大の苦手な我が家では(家系的にもダメです)、冬場のエアコンは
来客時以外ほとんど使いません。暖房器具といえばコタツです。
それくらいのほうが、風呂や羽根布団の中での幸せが増すというものですし。
まぁもちろん、「鹿児島レベルの寒さ限定で」というものですけど。

メディアではもう何度も、冬場の入浴時の注意事項として
「ヒートショック」について警鐘を鳴らしています。
暖房の効いた暖かい部屋からの移送時や脱衣所での血圧や心拍数の急激な変化で
脳や心臓の負担が増えて深刻な事態に陥る、というものです。
相変わらずあおってるなぁ、というのが正直な気持ちですね。
年寄りはトイレへの移動でも同様の心配があるので、冬場は居間にポータブルトイレを
置くくらい出ないといけない、なんてことを言う医者もいました。

・・・なんだかなぁ。


心温かく穏やかに、身体は活発に動かして熱を出し燃やしていくぞ!
燃費の悪い身体こそ上等だ!

静電気が嫌で、この冬まだフリースを着ていないワタクシでした。  


Posted by ちん at 18:04Comments(0)鹿児島

2007年12月07日

コバシ!コバシ!

昨日の朝のニュースショー「スッキリ!」で、プロレスリング・ノアの
小橋健太選手の復帰ドキュメントを見ました。
(YouTubeにUpされていた映像も見ました)

病気や怪我からの復帰ドキュメントというのは少なからずありますが、
彼の場合はがんによる腎臓摘出からの復帰です。プロレスはもちろん他のスポーツでも
臓器摘出を受けた選手のカムバックはまず見当たりません。
(NBAのオールスタープレイヤー、アロンゾ・モーニングのように、
 腎臓移植の例でのカムバックもほぼ奇跡的です。)

告知・発表のときにも、小橋ならきっと復帰してくれる、絶対帰ってくる、
そう信じていました。そう祈っていました。

父のがんとの闘いをベッドサイドで見守り、ともに闘った経験から、小橋選手の
プロレス復帰というその道のりが尋常なものではないことは想像できます。
しかしそれでも彼は、「10年間再発しなければ大丈夫」と医者から言われて
何もせずに待つだけの人生より、その10年を全力で前向きに生きること、
つまりレスラーとしての復活に「生きることの意味」を重ねたのです。

日テレのアナウンサーの、これまた魂の叫びの実況、
「小橋が、生きて、帰ってきたぁ〜っ!」
これでもう完全に涙腺ダム決壊でした・・・

試合のダイジェストでも、病後の復帰戦を全くそれと感じさせない熱く激しい
「バーニング」マッチを繰り広げていました。
その数分で、魂は一気に武道館に飛んでいき、熱く揺さぶられました。

試合後の実況アナウンス、
「強いということは、、、こういうことだ!!」 
まさに強い男の姿でした。

もちろんこれからも体調をみながら完全復帰へ、となっていくと思います。
<小橋殺すにゃ 兵器は要らぬ ダンベル一組 あればいい>
病気に負ける小橋健太ではありません。

幸い、試合後の検査でも異常値はみられなかったそうです。
移動の負担を考慮して首都圏での出場のみ、ということでしたが、年明けには
早速地方にも遠征参加するという発表もありました。

大「コバシ!」コールでパワーを送り続けたいと思います。  


Posted by ちん at 23:20Comments(0)スポーツニュース

2007年12月05日

持久走回想

最近、小学校のそばを通ると持久走大会に向けた練習をしているところに出くわします。
時期的にそうなんですね。
ただ、インフルエンザや風邪の流行もこんなところに原因があるのかも。
半袖短パンで寒風の中ジョギングですから。

信号待ちの時など、いかにも体育苦手のおデブちゃんが苦しそう通り過ぎることがあります。
たいていは先生が1人2人付き添っていて(ほかの子たちはゴールしてるのでしょう)
最後のサポートにも熱が入っています。
ちびっ子相撲的小児成人病体型の子にとっては本当にきついでしょうし、
歩いては立ち止まり(半べその子もいます)、また少し駆け足する様子を見ていると
とても複雑な気持ちになります。

この子たちはこれでますます運動が嫌いになったりするんだろうなぁという
思いもある一方で、ある程度は背中を押して、達成感を味わわせるのも
教育だし…などといろいろ考えてしまいます。

体育教師だった頃はどうしても、運動嫌いの子や体力要素の高くない子達への
フォローが十分にできないことがつらかったです。一方で運動大好きな
能力の高い子達のニーズにも十分には応えきれていなかったですし、そのジレンマが
今に至る理由の一つになっているともいえます。

長距離走はきついですが、完走したあとの爽快感や充実感はなんともいえません。
こればかりは走った本人にしか感じられないものです。

高校時代の10km11着が最高と、私自身は決して速くはありませんでしたが、
苦手ではあれ昔からさほど嫌いではなかったですね。

今走っている人生ロード、決して競走ばかりでなく、周りの景色も楽しみつつ、
充実のゴールを迎えられるようにしたいものです。

とはいえ、現実はそんな余裕もなく七転び八起きで必死にもがきながら
ひたすら次の一歩、また一歩と歩を進めています。

昔のアニメの歌か何かでありました。

「遥か彼方の光に向けて 僕は今も走り続ける」[emoji:v-29][emoji:v-356]  


2007年12月04日

熱い戦い

野球日本代表が北京五輪の出場切符を獲得です!!
いやぁ、しびれました。

最近テレビでほとんど見なくなっていた野球ですが、今回は試合途中からとはいえ
イニングの表裏とも目が離せませんでした。

自国を代表するチームとして、五輪のかかった国際大会で何より完全アウェイ開催の中
ただ1枚の切符を争うという厳しい条件を背負うことでの緊張感が観る者をひきつけました。
(余談ですが、その意味ではバレーボールが余計に寂しく感じます)

特に中核のプロ選手たちにはこれまでのオリンピックや先のWBCという
歴史も必然的に背負うことになり、有形無形のプレッシャーは凄まじいものが
あったことでしょう。

ただそれが逆にチームの方向性を一つにでき、明確な目標の元に意思統一を図れたことで
強烈な一体感を形成する力になっていました。
「For the Flag」などというフレーズを掲げなくとも、目指すのは一つでしたから。

そんなチームを率いるのは、やはり“闘将”星野仙一しかいませんでした。
韓国戦や台湾戦後のインタビューで感極まった姿に、彼らしいなと感じました。
意気に感じる男、という存在ですね。

野球で苦手な表現や考え方に、「最低でも外野フライを」とか「悪くてもゲッツーを避ける」
などまず最悪のケースからの発想をするというのがあります。
リスク管理としてはそうなのでしょうが、勝負事としてはどうも苦手でした。

今大会はそれがなく、頑固なまでのプラス思考で
「つなぐんだ」「打つんだ」「点を取るんだ」「守るんだ」という積極性が
全てに出ていました。
その全てに<絶対に!>という気持ちが表れていて、味方には大きな力になり、
相手には大きなプレッシャーになっていました。
テレビなどはすぐに「負けたら終わり」的なマイナス表現をしますが、今回のチームからは
「絶対に勝つんだ。オリンピックに行くんだ。」というプラスのエネルギーが渦巻いていました。

厳しい戦いを経て、選手たちは確実に強く大きくなったはずです。
オリンピック本大会には異常な関心を示す国民性である日本なので、
本大会ではまたさらに大きな重圧がかかることと思いますが、今大会のような
魂を感じるプレーを見せてもらえれば、結果の如何に関わらず満足できます。

もちろん、頂点を目指してまた熱い戦いを見せてほしいと思います。

まずはゆっくり心身を休めてください。

お疲れさまでした。  


Posted by ちん at 10:55Comments(0)スポーツニュース

2007年12月02日

前屈マジック

「身体が硬い」との自覚をお持ちのクライアントさんがいらっしゃいました。
かつて養成時代にプレゼンテーション事例として学んだ、
<1分で前屈が5cmアップする>というやり方を思い出し、
ちょっとアレンジして早速試してみました。

するとどうでしょう。

ほんの1分弱で、立位体前屈でスネの半分、マイナス25cmほどだったのが
床面にもう少しで着く!というところまで変わりました。
さらに進めていき、最後は長座位で足の指が楽々とつかめるところまでいきました。

5センチどころか約30センチの驚異的な変化です!

クライアントさんも、あまりの変化に目を丸くされていましたが、魔法でもトリックでも
なんでもなく、神経−筋の基本的性質である「相反性抑制」を利用しました。
つまり、「表側の筋が収縮中は、裏側の筋が弛緩しやすい」ということで、
バリバリに硬かったハムストリングスや殿筋、そして腰背下部をストレッチする代わりに
反対側の腹筋群を強く収縮させて前屈をしてもらうだけで、すぐに数センチは
結果が出ます。

種明かしのご説明をすると、納得顔で聞いてくださいました。
一般の方はもちろん、アスリートやハードトレーニーでも意外に身体の使い方を
知らないことが少なくありません。
そういったときに、選択肢としていくつかの方法を提供することができ、
かつ適切に指導できるのが真のトレーナーです。

まだまだ引き出しの中身は少ないですが、少しづつでも充実させていけるよう、
しっかり修行していきたいと思います。  


Posted by ちん at 18:28Comments(0)コンディショニング

2007年12月01日

コアコンディショニングセミナーin鹿児島

朝一番でパーソナルを済ませ、慌しく移動して昼過ぎからはコアコンディショニングの
催しに補助員的に参加してきました。

地元鹿児島はもちろん遠くは福岡からの方もいらっしゃって20名近くの参加をいただき
活気のある集まりとなりました。
以前お世話になった懐かしいお顔も見られ、とても嬉しい再会でした。

日ごろはストレッチポールにポールに乗るほうが多い立場の方や、医療や教育など
既に現場での指導暦のある方など様々でしたが、理論背景を学んだり実際に
インストラクションをしていく中でどんどん吸収され、3時間の枠の後半では
体感的にも指導力としてもだいぶ高められたのではないかと思いました。

終了後は約半分の方に残っていただき、茶話会的にいろんな情報交換・交歓ができました。

基本的なセットの紹介で、全ての方のニーズに応えることはできないのですが、
中にポールに乗って腰の痛みを訴えられる女性がいらっしゃり、終了後お茶会を横目に
即席でのコンディショニングと相成りました。
確かに骨盤周りはかなりよくない感じでしたが、たどっていくとメジャーは
頭蓋だと反応したので、踏み込むかどうか一瞬考えましたが自分の軸も
まずまずしっかりとれていましたし、いい機会だと頭蓋の修正にも取り組みました。
痛みも一応引いて、筋チェックも強化できたのでまずまずよかったのではと思います。

ただ後から考えると「さらなるメジャーはメンタルでは?」という思いが沸いてきて、
探ってみるとどうもそのようなのです。
確かにその後の自己紹介でもストレスフルな日常を語っていらっしゃいました。
普段あまりアプローチしない頭蓋まで届いたことで満足していたのかと思うと、
まだまだ本当に甘いと反省です。

求めるところはそれぞれでリラクセーションに癒し、セルフコンディショニングや
指導対象の状況改善など様々でしたが、皆さん一様に一生懸命で、心身の状態を
よりよいものにしたいという思いが会場に溢れていました。
上級資格を希望される方もかなりいらっしゃったようで、今後がますます
期待できそうです。

ただ、あえて触れると参加者のうち軸の取れている方が極めて少なく、
(ズバリ2名だけ!)
まずは指導者として自らのコンディショニングにさらに取り組んでいただきたいと
切に願うのでした。

ご参加いただいた皆さん、指導に当たってくださったカリスマK先生、
ありがとうございました。お疲れさまでした。  


Posted by ちん at 21:26Comments(0)コンディショニング