QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人

スポンサーサイト

上記の広告は90日以上記事の更新がないブログに表示されます。新しい記事を書くことで、こちらの広告が消せます。

  

Posted by チェスト at

2008年05月31日

「異常なし」の裏側

ボストンレッドソックスの松坂大輔投手が、先の試合途中に肩の違和感で降板し、MRIなど
検査の結果は特に異常なしということながら、2週間のDL(故障者リスト)入りとなりました。

痛みや違和感は確実に存在するのに、診断は異常なし・・・

こういうことって、アスリートだけでなくフィットネス愛好家や一般人でも実に多いと思います。

肩なら肩、膝なら膝をパーツとしてみるだけだと、確かに構造的な異常はないのでしょう。
でも、人間の身体は全身の絶妙な連動で動くものなので、影響を与えているかもしれない部位に
たどり着けなければ根本解決には結びつきません。

運動指導者が身体のことについて少しでも多く知らなければならない理由です。
私たちコンディショニングトレーナーの仕事の大きな要素であるといえます。


個人的には、松坂投手のフォームは日本時代のほうが格段にいいと思います。
ともあれ、まだまだ20勝が可能なペースですので回復してまた頑張ってほしいです。

今回のニュースを受けて、試しにチェックしてみました。
でも、それでどうだ?ということはあえて出しません。戯れのことなので。まぁ肩じゃありません。

ただ、女房役そして監督として松坂投手を最も近くでみていた元西武ライオンズの伊東勤氏が、
発売中のスポーツ雑誌『Sportiva』において、私が考える問題点と同じところを指摘していました。
いろんな意味でちょっと嬉しかったりします。

興味ある方は、北海道日本ハムファイターズのダルビッシュ投手が表紙の『Sportiva』誌を
ぜひチェックしてみてください。

しかし、トップアスリートのコンディショニングを受け持つということは想像を絶するプレッシャーだと
思います。やりがいや喜びも、もちろん大きいでしょうけど。
「○○選手専属トレーナー」といった肩書きで活躍される方は、本当に尊敬しますね。  


Posted by ちん at 18:55Comments(0)スポーツニュース

2008年05月30日

ドカ灰

今月8日の日記に、今年は桜島の活動が久しぶりに盛んです、ということを書きました。

そして今日、思い切りその洗礼を浴びました。
地元でいうところの「ドカ灰」です。

直撃というわけではなかったのに、車を走られせば道路から灰が巻き上がり、視界はかすみ、
何よりしばらく駐停車したあとはフロントガラスからボンネットから、ザラザラの灰だらけでした!
(ガソリン値上げの上に洗車代もかさみそう・・・)

直撃を受けたであろう鹿児島市南部の方は大変だったことでしょう。

さぁ、今年はひと夏、このドカ灰との戦いが続きそうです。

せめてもの救いは自分の活動がほぼ室内だということです。
屋外の仕事、活動の多い方は身体にも気をつけてほしいと思います。


「平野どん、今年はおまんさぁのセリフを使わしてもらいもす。」


そんな気分ですね。

※平野國臣  
 「 『我が胸の燃ゆる想いに比ぶれば 煙は薄し櫻島山』 を詠んだ旧福岡藩士」  


Posted by ちん at 21:53Comments(0)鹿児島

2008年05月27日

パラダイムシフト

相変わらずフリーでジムエリアに立っての集客営業が下手なパーソナルトレーナーちんです。

ジムスタッフさんを通じていろんな不調などを訴える方のお話を伺うことがあっても、先方が
何を求めているのかはわからないので、その場で解決しろといわれても無理ですし、せめて
体験セッションでも受けていただけば…と思うことが少なくありません。

一般的な柔軟性や筋力のアンバランスなどについてお話しても、ご本人の違和感のある場所と
ピンポイントで重ならないと「いや、それは違うと思います」とシャットアウトです。
無自覚な弱化や硬縮などは、実際にチェックして体感していただくのが一番なのですが。

トレーニングをしている方にしても、教わったとおりに動けていないケースと、あまり好ましくは
ないのですが正しく伝えられていない、教えられていないケースがあります。

トレーニングをされる方々にとってデメリットになりそうなことについては、指導のチェックポイントを
ジムスタッフとも確認をしていかなければと感じています。
外してはいけない基本原則と、個別に対応しなければならないいくつかのケースについてなど、
高い共通認識をもっておくこおとが必要不可欠だと思うので。

いきなり大きなパラダイムシフトを求めるのではなく、一つひとつ理詰めで確認していくことで
いい方向へ進めたらと思っています。

まずはマシントレーニング等の基本動作の確認に、ポイントをリストアップしていこうと思います。


もっともっと、説得力のある実力が求められるなぁ。まだまだ甘いです、精進が足りません。  


Posted by ちん at 14:05Comments(0)コンディショニング

2008年05月26日

スポーツ管理団体の責務

バレーボール問題、昨日の続きです。いろいろわかってきています。

最終日の第2試合が終わってからFIVB(国際バレーボール連盟)から通達されたという規定は、
実は「数ヶ月前の」理事会で変更が決まっていたとの事。

その理事会には、日本の理事も出席していたということ。

最終予選大会を運営するJVA(日本バレーボール協会)側は、改訂前の旧規定での大会運営を
打ち出し、それを国際連盟も承認していたということ。実際テレビ放送でもきちんとフリップを用いて
説明していましたし。
また一説では、プレスリリースや大会プログラムには変更後の規約が明記してあった、とも。
オリンピック出場国を決める大会で、その条件となる規約の確認がなされていないなんて!

お粗末すぎて話になりません。

世界最終予選の公式サイトでも、大会期間中はずっと旧規定が明示されていて、いつのまにか
(どさくさにまぎれて!?)何事もなかったように書き換えられていました。
もちろん変更に至った経緯や理由など一切書かれていません。

昨日も書きましたが、大会中に規定が変更になるということは本来あってはならないことですし、
万が一何らかのアクシデントで必要に迫られての変更であるならば、その正当性と公平性を
当該チームだけでなく全ての対象者、ファンやメディアに充分に説明する義務があります。

そんな当たり前のこともできず、うやむやで流れてしまいそうな空気になっているみたいです。

IOCの205カ国(と地域)、FIFAの208カ国を凌ぐ218の加盟国を抱えるスポーツ団体である
FIVBだけに、なおさら管理運営はしっかりしてほしいところです。
相撲協会にバスケットボール協会、それにサッカー協会など、ほかの競技団体を見てみても、
組織としてその存在を問われることが少なくないのは残念に思います。

選手とファンを悲しませることなく、よりよい管理運営のできる競技団体としての役割を、今一度
胸に手を当てて考え直してほしいと思います。  


Posted by ちん at 22:52Comments(0)スポーツニュース

2008年05月25日

そんなバカな!!

いやぁ、恐ろしい事態が起きました。

バレーボールの北京五輪世界最終予選で、最終日にクオリフィケーションが変更されるという
信じられない異常事態です。

昨日まで(今日の午前まではという説もあるような…)の規約だと、こうでした。
出場8チームの1回総当たり戦で、
? 全体の1位
? ?を除くアジアの最上位
? ??以外の上位2チーム

それが妙なことに、
? 上位3チームが世界最終予選枠での出場資格獲得
? ?以外のアジア最上位チーム

こんなことになっていたというのです。

テレビ放送を観ていて、女子アナがさらっと「規約変更があり・・・」と言ったよな??と
思ったのですが、確認ができませんでした。(ザッピングしていたこともあり)

結局、セルビアに負けた日本は得点率で3位となり、当初の規定?での出場決定、そして
最終戦に勝って4勝を挙げたドミニカが?の規定で北京行き、のはずでした。

ところが改定後の規定でいくと、日本・セルビア・ポーランドの上位3チームが確定した土曜日の
時点で、最終日を待たずしてドミニカの可能性は消えていたことになります。

私はいわゆる「後出しジャンケン」的言動が嫌いですが、これは話の規模が違いすぎます。

可能性のあったチームを、(実際結果を出したのにかかわらず)勝手なルール変更で世界の
桧舞台から引き摺り下ろすなんて、こんな理不尽な話はありません。
いろんな方のブログなどを拝見すると、問題はあちこちにあるようです。
アジア予選と世界予選をごっちゃに開催するということがおかしかったり、国際バレーボール
連盟内の人事などの政治的背景があったり。

でもまさに、そんなの関係ねぇ!です。
ハンドボールの「中東の笛」より性質が悪い問題でしょう。誤審よりはるかにひどい話です。
とにかく規定をあとから変えるということ自体が間違った話なのです。


バレーボールに根を張る政治的テレビマネーにはだいぶ前から辟易していますが、百歩譲って
日本で国際大会の安定安全な開的催が各国にも保障されている、と善意に解釈していました。
オリンピックなら、変なDJ風あおりも少年タレントゲストも黄色い声援もバルーンスティックもない、
純粋なバレーボールの試合が楽しめるならそれはいいなと思っていました。

せっかくバレーボールに前向きになりかかけていたのに、気持ちもかなり引いてしまいました。

明日以降、日本の五輪切符獲得フィーバーでお茶を濁し、この問題にメディアが蓋をするようなら、
バレーボールもスポーツメディアもいよいよおしまいでしょう。
ぜひ表に出して、是非を(非に決まってますがその対応を)問うていくべきです。


振り回されたプレーヤーたちには何の落ち度もないだけに、本当に可哀想です。

ドミニカは、CASに提訴などすべきでしょう。  


Posted by ちん at 23:14Comments(0)スポーツニュース

2008年05月24日

ババンババンバン♪ヴァーム

雨の中、スタジオではステップの90分イベントがありました。
そこで提供されていたドリンクが、こちらの<スーパーヴァーム>でした。
スーパーヴァーム

スズメバチ由来のアミノ酸、ということで有名なヴァーム、私も以前薄いスポーツドリンクタイプの
<ヴァームウォーター>を愛飲していた時期がありましたが、この新商品はスーパーということで
アミノ酸に加えてコエンザイムQ10とL−カルニチンを強化しているとあります。

私もトレーニングの前に飲んでみました。果たしてその結果はといいますと・・・

[emoji:v-42] 燃えます![emoji:v-41]確かに燃えている感じがあります。

じわりと身体の奥のほうから汗が出て、代謝が上がっているという実感がありました。
追い込んだ状態でも、しっかり身体が動く感じもありましたし。
シャワーを浴びた後もしばらく汗がにじんでくるという状態で、これは効く、と感じました。

今日は湿度も70%近くまで上がって蒸したこともありますが、汗の出方がそれとはちょっと
違う感じでした。

あとは1本310円という値段でしょうかね。

ビルダー系のハードトレーニーはプロテインやアミノ酸そのものとカルニチンを別途摂りそうで、
女性を中心にエアロ系の方はこのドリンクを選ぶかな、と思います。
「体脂肪を燃やして痩せる」、というキラーフレーズが備わってますから。

基本的にノーサプリな私は、サプリメントにも非常にストイックなボディビルダーさんたちに
学ぶところ大であります。

トレーニング・エクササイズをしっかり行うのが大前提ですが、サプリメントも目的や体質に合う
ものを適切に使えれば相乗効果が期待できますからね。
今後前向きに取り入れることも必要かなと思っております。  


Posted by ちん at 21:57Comments(0)トレーニング

2008年05月23日

ヤムヤム v(^^)v

今日はランチをしっかり食べようと、いくつか考えていた候補の中から選んだのは、
鹿児島市与次郎にこの春オープンした中華料理店、「満福楼」さんでした。

1400円でランチバイキングがあると聞いていたのですが、入ってみると40分なら980円と
さらにお得でした(70分が1400円)。大勢で楽しく賑やかにだとたっぷり時間もほしいですが、
私のような「お一人さま」なら40分で充分です。元を取ろうとか、そんなに量も入りませんし。

お店に入ってまず接客してくれたのが、留学生かなという感じの喋り方の若い女性でした。
実は弟の店にも中国からの留学生がアルバイトで頑張ってくれています。
故郷の地震のこともかなり気がかりだろうなという気になりました。

料理のほうですが、これは満足満足、大満足でした!
豆腐料理が美味しくて、ネギとあわせた豆腐サラダは絶品でした。それから、よくテレビなどで
みかける、生地の塊からでっかい麺きり包丁でシュッシュッと削って作る麺料理、刀削坦々麺が
最高でした。麺のコシとモチモチした食感が絶妙で、ぜひ次回は単品のどんぶりで食べたいです。

デザートの杏仁豆腐もしっかりした食感と濃厚な味で美味しかったです。

中華のバイキングというのは初めてでしたが、もともと大皿から少しづつ取り分けていろんなものを
食べますよね。あの感覚が一人でも楽しめて得した気分です。
でもまぁ、基本的には仲間と大勢で楽しみたいかな。とにかく、「お値段以上」の価値大でした!

お土産用に小さな点心セットがあって、この分の売り上げを全て四川大地震の義援金に充てると
いうことで、1パック分お手伝いをさせていただきました。
自分はしこたま食って・・・という若干の後ろめたさはあるにせよ、動かないよりはましかなと。

満福楼 点心セット(四川大地震義援金用)

(この胡麻団子、時間がたってもモチモチ感キープで美味しかったです。)

鹿児島の皆さん、この周辺には菜食イタリアンやファミレス系のビュッフェレストランもできてますが
このチャイニーズははオススメですよ。  


Posted by ちん at 23:33Comments(0)鹿児島

2008年05月21日

しゃきっとせんか!!

夜の込み合う時間帯のジムでは有酸素系マシンが人気で、20台以上のトレッドミルが全て
埋まることが多いです。特に5月のこの時期は多いですね。

それに比べると、意外にバイクの人気が低い気がします。エリプティカルやステッパーより
利用度が低いことが多いようです。


そんな中、ジムとは全く関係ないのですが、中間試験の帰りと思しき男子高校生が自転車を
走らせている姿を目にしました。
これがまた、ものすごい姿勢です。
いわゆるジベタリアン的なというか、骨盤が思い切り後傾していて、脊柱屈曲で胸郭がつぶれ、
逆に頚部から頭部が伸展してアゴが上がり、とにかく大変なことになっています。

身体のどこにも力が入らないだろうという姿勢でした。
当然ペダルもしっかりこげるはずがなく、蛇行しそうになりながらのろりのろりと進んでいました。

私も高校時代、片道約7kmの自転車通学をしてましたが、へとへとになった部活動帰りでも
あんなへなちょこな姿勢はとっていなかったと思います。というよりあんな姿勢はとれません!


「腰はココ!肚に力入れて!背筋伸ばしてアゴ引いて!腿でしっかり下にペダル踏む!」

走っていって、背中にバチコーンと渇を入れたくなるほどでした。

中高齢者のお手伝いがメインの活動になっていますが、若者の身体づくりも大事だなぁと
痛感しました。  


Posted by ちん at 11:00Comments(0)トレーニング

2008年05月19日

非力な私・・・

膝にたまった水を、病院で何度も抜いている、という60代後半の女性がいらっしゃいます。

水を抜くこと自体も、またその後もとても痛くて運動どころではなく、1週間以上ご自宅から外出さえ
できなかった、ということでした。

それでも、お医者さんからは「運動してください」と言われるそうです。

痛みは取れない、運動はできないということで、お辛い思いだったと思います。


この方については、実は私自身にも非常に複雑な思いがあります。

以前、症状がひどくなる前ですがパーソナルコンディショニングを受けていただいたことがありました。
膝によくない影響を与えていると感じられた足関節を中心に修正し、自体重を使ってできる運動などを
ご指導させていただいていました。
そのときにはそても効果を実感できたというご感想をいただいていたのですが、週1回ペースでの
継続予定がずるずると流れてしまい、十分な継続フォローができないままになっていたのです。

「これを続ければなんとかなる。」そういう流れにもっていけていませんでした。
1回のセッションで劇的で十分な即効性を出し、将来に向けての前向きな動機づけをするということが
できなかったという己の非力さが非常に悔しいです。

当然ですが、ドクターや理学療法士さんなどは本当のところを深くご存知で、もっと根本的なケアが
できるのです。ただ、保険点数制の下ではヒザならヒザ、腰なら腰、とその特定部位だけしか
アプローチできないということをよく聞きます。
制約なしでもっとお一人お一人に細やかな対応ができれば、という思いがきっとあるはずです。
実際の医療現場ではどの程度なのかわからないので一概に否定的な物言いはしません。


とにかく、我々運動現場の人間一人ひとりがより高い知識と技量を身につけて、1人でも多くの方の
お力になれるようにならなば、という思いです。社会貢献的責任としても。


あ〜、もっと勉強しなきゃ!!  


Posted by ちん at 22:35Comments(0)コンディショニング

2008年05月17日

ケア・コンディショニング(※故障予防)

いつも元気で、ハードなスタジオプログラムに参加していらっしゃるKさんが、足に弾性テープを
巻いているのが目につきました。心なしか若干覇気がない感じもします。

こそっとチェックしてみると、膝の半月版や膝蓋靭帯あたりがおかしく、その上下の内転筋群や
ふくらはぎの筋肉にも弱化が感じ取れました。

彼女の担当トレーナーに聞いてみると、もうずっと長いこと傷めていて、休むように言っても
聞き入れてもらえない、ということでした。

これまではそれですんでいたかも知れませんが、ちょっと心配です。
基本的に体軸がとれていたKさんが最近少しづつブレてきていて、おかしいなと思っていました。

3レッスンほどハードなプログラムをこなし、ようやくスタジオから出てきたKさんをつかまえ、
様子を伺い、感じるところをお伝えしました。
日頃いい状態で動いていた方なので、ブレた状態で動くと一気に身体を壊しそうです。

お医者さんに診てもらうことには若干気乗りしない感じで、それでも「どうすればいいですか?」と
いうことなので、

「私のパーソナル、受けてください。」

とお伝えしました。基本的な対処法と共に。今回の場合営業心ではなく心配で・・・

大好きな運動で汗をかきたい、というお気持ちはわかりますが、よりいい汗をかくにはまず身体の
コンディションを整えることが優先です。

ケア・コンディショニングの重要性をあらためて感じるところでした。  


Posted by ちん at 21:57Comments(0)コンディショニング

2008年05月14日

スペシャリストの名前

お問い合わせをいただいた方との打ち合わせで、公営の某施設に行ってきました。
約束の時間まで少しあったので、ニュースレターやチラシなどの置かれたラックから何部か
手にとって目を通していると、鹿児島市の公的機関発行の健康ニュースの中に、面白いもの?を
見つけました。

イベント案内の情報で、とある催しの講師の方がNSCA−CSCSをお持ちのようでした。
NCCA−CSCSとは、全米ストレングス&コンディショニング協会(NSCA)の認定資格です。
同協会による規定は、以下のようになります。

 Certified Strength & Conditioning Specialist : CSCS
  (認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)」は、米国で1985年に制定された資格
  です。傷害を予防し、パフォーマンスを向上させるという目的のために、安全で効果的なストレ
  ングス&コンディショニングプログラムを計画し実施する知識と技能を有する人材を認定します。
  主にアスリート、スポーツチームを対象に指導します。ストレングスコーチ、アスレティックトレー
  ナー、パーソナルトレーナー、医師、フィットネスインストラクター、研究者などがCSCSの資格を
  取得しています。

このように、スポーツトレーニング、コンディショニング界の立派な専門職なのです。

これがその案内では、こう表記されていました。
  「NSCA認定 強化コンディショニング専門士」

看護師を介護士と間違うことは、まずないでしょう。これが運動指導者に対する行政側からの
理解度なのかもしれません。特に地方では。

公的な事業が圧倒的に強い鹿児島では、健康運動指導士などの公的色合いが強い資格や、
保健師など国家資格を保有している方がやはりまだまだ強いようです。
民間資格は、やはりまだまだ認めていただけないこともあります。

資格は単なる資格に過ぎないといえばそれまでです。私はNSCAさんの資格はもっていませんが、
資格よりもまず中身、指導の実力で評価されるために、これからもっともっと研鑽を積み、社会に
貢献できるようになりたいと思います。

もちろんそのためには人間性の修行も、ですけど。


NSCA有資格者の皆さん、ともに頑張っていきましょう!!


ちなみに打ち合わせの後、パーソナルのセッションが決まりました。ありがとうございます。





    


Posted by ちん at 21:50Comments(0)トレーニング

2008年05月12日

参考書

久々に高価な専門書を購入し、ワクワクしながら読んでいます。
 (金壱萬五百円也でした)

養成時代の恩師が、とあるサイトのブックレビューでこう書いていらっしゃいます。

  基礎固めの20代前半は書籍代を月に5000円、ステップアップの20代後半は月8000円、
  そして円熟期となる30代からは月に1万円以上の自己投資をすべきである。

デビューの遅かった私は、他人の何倍もの勉強が必要なので、本来はもっと必要です。
専門書だけでなく私的嗜好、趣味の分野を入れれば毎月そこそこ本は買っていますが、
やはり専門知識をより広くより深く入手、吸収していかないと!

不足分は図書館で借りたりもしていますが、やはり買った本は重みが違います。


私のささやかな将来の目標に、「好きな本を好きなだけ買えるようになる」というものがあります。

一方、先の恩師の名刺には、次のキャッチフレーズが誇らしげに書かれています。

  「夢はフィットネス図書館をつくること。」


いやはや、スケールが違いました・・・。

とにかく、今回購入した本はそのフィットネス図書館にも必ず収められる1冊だと思うので、
しっかり読み込んで自分のものにしていきたいと思います。  


Posted by ちん at 23:29Comments(0)コンディショニング

2008年05月10日

インターハイモード突入

久しぶりに、鹿児島純心女子高校バスケットボール部の指導に伺いました。

不定間隔ではありますが、スポットでストレングス&コンディショニングやスピードトレーニングなどを
みさせていただいている同校は、昨年のインターハイとウィンターカップの2冠を制し、新チームに
移行後も新人戦から春の南九州4県対抗と県内負けなしのチャンピオンチームです。

埼玉インターハイを目指す県予選をちょうどひと月先に控え、選手のコンディションチェックを中心に
春のプレシーズンからのリカバリーコンディショニングを行いました。

今年の3年生は、1年生の夏から接してきていて、抑えたいポイントなどの理解度などもかなり
高くなっています。
そのぶん今日は、新1年生の対応もあり着地点を揃えることなどに相当神経を使いました。

そんな有力な新戦力も加わり、大学の先輩である名将小園裕之先生率いるチームはますます
充実の戦力で大会に臨むことになります。
終了後には今後の流れやポイントについてもいくつか確認しました。

県予選に向けて、微力ながら今後もサポート体制を整えていこうと思います。
中間試験が入ったりと調整が大変な時期ではありますが、全国大会への切符を獲得できるよう、
できる限りのお手伝いをさせていただくつもりです。

トレーナーのできることなどたかだか知れていますが、その少しでも選手のパフォーマンス向上に
役立つかもしれません。体軸のとれた状態でコートに立ってもらえるようにしたいと思います。


そんなこんなで今日は気合が入りすぎ、持参したカメラを構えることも、マネージャーさんに写真を
頼むこともすっかり忘れていました・・・。  続きを読む


Posted by ちん at 21:18Comments(0)コンディショニング

2008年05月08日

今年はヤツがやってくる!

そう、ヤツです、桜島の火山灰!!

このところとっても元気な桜島が、連日噴火して空高く噴煙を上げています。
私は終日屋内での活動でしたが、今日は加治木町から霧島市国分方面に流れたようですね。

天候が崩れる前の南風が吹くときには、ウチのほうにやってきます。

主婦の方は洗濯もの干しに苦労し、

ドライバーは洗車に苦労し(ワイパーでの傷も気になります)、

そしてアスリートはじめ屋外活動の多い方は直接目、鼻、耳に入ります。

20ほど前までは、毎日灰が降るのが当たり前、朝は灰の掃除から一日が始まるものでした。
今年は久しぶりに大変な夏になりそうです。

大変大変とばかり言ってもしかたがないので、そんなときこそこのことばを思い出しましょう。


我が胸の 燃ゆる想いに比ぶれば 煙は薄し 櫻島山  


Posted by ちん at 23:37Comments(0)鹿児島

2008年05月06日

YAWARAの道

昨夜NHKで放送された、柔道の特集を観ました。

今や世界をリードするヨーロッパ柔道、いわゆると、柔道発祥の地である日本が
追求する「柔の道」との対比がテーマでしたね。

現実として、リアリストとして「横文字のJUDO」に積極的にアダプトしようとした石井彗選手が北京の
最重量級の代表に選ばれ、美しい技で一本を追い求める柔道を貫く姿勢で臨んだ井上康生選手が
伝家の宝刀としてこだわり続けた内股をすかされて散ったのはまさに象徴的でした。

武術が武道へ、武道がスポーツへ移り変わる中で、県道や空手などほかの競技でも本家の日本から
王座が海外へ流出しています。
国際化という大きな目標から考えると成功ともいえますが、やはり母国の威信というのもあります。
「〜道」の中の精神性までを世界に浸透させるのはやはり至難の業です。

石井選手はじめ、「JUDO」と戦って北京では大きな活躍をしてほしいです。金メダルを取ってくれれば
それは嬉しいと思います。それでもはやり、カタルシスは井上康生の内股にあるんですよねぇ・・・

しかし考えてみると、谷亮子選手は10年以上前から「横文字での柔道」を続けているんですよね。
「YAWARAちゃん」、恐るべし!強いはずだ。
母でも金、いけるかな。

ちなみに私、昔やっていたスポーツをきかれて10人中7〜8人は「柔道?」といわれますが、
 (またはラグビー)
高校大学の授業で取り組んだくらいです。耳だってつぶれてませんし。


ついでに思い出したことですが、昨日ジムで、柔道の打ち込み稽古の動きをダンベルを持って
行っている方を見かけました。カールでもなくロウでもなく、スイングしながら。
今ひとつ謎の動きでした・・・  


Posted by ちん at 20:46Comments(0)トレーニング

2008年05月04日

神気&緑のトンネル満喫

GW中唯一完全オフの今日、かねてから行きたかった霧島に行ってきました。
霧島は霧島でも、お目当ては大好きなパワースポット「霧島神宮」です。

いつもは空港を経由して牧園から入るのですが、今日は国分から上ることにしました。
午前中は陽射しが東から気持ちよく降り注いで、コース選択は当たり!でした。

神宮は、びっくりするくらい大勢の人が参拝に訪れていました。
最近は初詣も三が日を外し、ふらっと訪れるときも大概平日なので、人の多さに驚きました。
このお社だからということもあるのでしょうが、神社に人が多いのはいいことだなと嬉しくなりました。

いつものように参拝し、いつものようにご神木のそばの大樹に触れて天地の深呼吸でスッキリです。
初夏の力強い陽射しに照らされた境内のエネルギーはものすごく強烈で、緑の中で青い空を仰いで
思いっきり深呼吸してエネルギーをチャージしました。う〜ん、フル充電です!

最近、本殿などはあまりむやみに写真を撮るものではない、というような記事を読んでいたので、
弐の鳥居下の緑を写してみました。やっぱりパワーありますよね、地場のよさが際立ちます。

霧島神宮’08みどりの日


1時間ほど境内や参道、宮の森を散策しました。浄化と充電万端です。

ちょうど昼過ぎでしたが、参道は次々と人が押し寄せていました。

高千穂牧場方面に向かう道は、家族連れなどの車で数珠繋ぎ状態でしたが、こちらは消費系には
関心ナシなので気持ちよく天降川沿いを下って帰ってきました。
妙見や日当山の温泉郷を通りながら、立ち寄り湯でも・・・と思いましたが、せっかくの浄化気分を
洗い流すのももったいないと思い、爽やかなドライブを満喫することにしました。

新緑のトンネル、最高でした!  


Posted by ちん at 17:47Comments(0)鹿児島

2008年05月02日

遠足日和

午前の教室指導に向かうときに、遠足に向かうバスの列を何度か見かけました。
ゴールデンウィーク半ばの金曜日、ちょうど遠足が組まれる日です。

かつて引率であちこち行ったなぁ…という思いに浸っていると、まさにかつて所属していた
某校の名前が貼られたバスとすれ違いました。
きっと霧島方面に向かうんだろうと思いました。
なんとか天気ももったようなので、きっと楽しい遠足になったことでしょう。

春は指宿、秋は霧島方面、あるいはその逆などという傾向があったりしましたが、
この時期はドライブ、行楽にもってこいの気持ちい新緑の時期ですからね。
木々の緑が本当に生き生きとして美しいです。

連休はとれないので遠出はできませんが、天気予報と相談して一日くらいは
ドライブがてら鹿児島の初夏の自然で命の洗濯をしようと思っています。  


Posted by ちん at 21:41Comments(0)鹿児島