2009年07月31日
家電の寿命と身体づくり
この2週間ほど居間のエアコンが不調だったのですが、ついに一昨日から完全にアウトです。こどもの頃を思い出しながら、もわっと蒸し暑い中で夕食をとっています。20~30年前は扇風機だけですんでいたんですよね…
明日新しいものの取り付け予定です。
パーソナルのクライアントさんとお話ししていると、「思いこみ」の強さが身体の癖を助長しているなぁと感じることがあります。
「骨盤が歪んでいるから…」
「こっち側のほうが強いから…」
「こっち側は弱くて力が入らない…」 などなど
もちろんおっしゃる通りのこともありますが、身体の不調を訴える方の場合は、感覚と実際がかみ合っていないことが多いです。
動きやすいほうは「強いから」ではなく関節が「緩んで」いたり筋肉が「柔らかくなって」いるからであり、「力が弱くて動かない」のではなく「硬化して動きに制限が出ている」からなんです。硬化しているほうは力関係からいけば「強い」ほうにあたるので、ご本人が「弱い」と感じてそのぶんさらに力を入れて頑張れば、強いほうばかりにさらに力がかかって強弱のアンバランスが増長されてしまうわけです。
実際にタイトネスチェックや動作チェックを行ってはじめて、そうだったのかと実感していただけることが少なくありません。
長年無意識に積み重ねてきた動きの癖は、自分だけで変えることはなかなか難しいものです。脳のシステムを書き換える必要があるので、プログラムをを組み替える作業と実際のオペレーションを重ねていく作業が不可欠ですから。専門のエンジニアが必要です。そう、それが私たちパーソナルトレーナーですね。
長年かけて作り上げられたシステムであればこそ、地道にじっくりと書き換え作業をする必要があります。立つとか歩くとか、そういった単純な動作が実は一番大変でなんです。私もクライアントさんには、ただ立つだけ、歩くだけ、横になっているだけで行えるエクササイズというものをかなり行っていただいています。
急がば回れ、というところです。
ついでながら、今回のエアコンは購入5年ちょっとでアウトでした。一方扇風機は私が高校生の頃から使っているものです。火事になると怒られるかもしれませんが、こまめに掃除や手入れもしていますし、いたって元気です。最先端の機能がついていても、脆ければ魅力は半減です。買い替え需要のためにそこそこで作っているのかもしれませんが、耐久性は家電の大きなポイントです。
人間の身体は、それこそエアコンのように故障したら買い替え、というわけにはいきません。いつまでも元気でバリバリ動いていただけるための身体づくり、お手伝いいたします。
明日新しいものの取り付け予定です。
パーソナルのクライアントさんとお話ししていると、「思いこみ」の強さが身体の癖を助長しているなぁと感じることがあります。
「骨盤が歪んでいるから…」
「こっち側のほうが強いから…」
「こっち側は弱くて力が入らない…」 などなど
もちろんおっしゃる通りのこともありますが、身体の不調を訴える方の場合は、感覚と実際がかみ合っていないことが多いです。
動きやすいほうは「強いから」ではなく関節が「緩んで」いたり筋肉が「柔らかくなって」いるからであり、「力が弱くて動かない」のではなく「硬化して動きに制限が出ている」からなんです。硬化しているほうは力関係からいけば「強い」ほうにあたるので、ご本人が「弱い」と感じてそのぶんさらに力を入れて頑張れば、強いほうばかりにさらに力がかかって強弱のアンバランスが増長されてしまうわけです。
実際にタイトネスチェックや動作チェックを行ってはじめて、そうだったのかと実感していただけることが少なくありません。
長年無意識に積み重ねてきた動きの癖は、自分だけで変えることはなかなか難しいものです。脳のシステムを書き換える必要があるので、プログラムをを組み替える作業と実際のオペレーションを重ねていく作業が不可欠ですから。専門のエンジニアが必要です。そう、それが私たちパーソナルトレーナーですね。
長年かけて作り上げられたシステムであればこそ、地道にじっくりと書き換え作業をする必要があります。立つとか歩くとか、そういった単純な動作が実は一番大変でなんです。私もクライアントさんには、ただ立つだけ、歩くだけ、横になっているだけで行えるエクササイズというものをかなり行っていただいています。
急がば回れ、というところです。
ついでながら、今回のエアコンは購入5年ちょっとでアウトでした。一方扇風機は私が高校生の頃から使っているものです。火事になると怒られるかもしれませんが、こまめに掃除や手入れもしていますし、いたって元気です。最先端の機能がついていても、脆ければ魅力は半減です。買い替え需要のためにそこそこで作っているのかもしれませんが、耐久性は家電の大きなポイントです。
人間の身体は、それこそエアコンのように故障したら買い替え、というわけにはいきません。いつまでも元気でバリバリ動いていただけるための身体づくり、お手伝いいたします。
2009年07月30日
「痛いの痛いの…」飛んでった!?
有酸素運動のお供にと、分厚いファッション誌を何冊も持ち込まれている女性がいらっしゃいました。あのボリュームなら何時間でもいけそうです。リカンベントバイクでないと無理かな…スゴイですよね、女性誌のボリュームって。
さて、パーソナルセッションが終わった直後に、ふと思いだしてクライアントさんにおたずねしてみました。
鎮:「最近、頭痛を訴えられることがなくなってませんか?」
ク:「そういえば・・・、ないですねぇ。」
週1回のパーソナルコンディショング・トレーニングの継続も半年を超え、毎回のチェックと修正もささっと短時間ですむくらいに基本的な体軸がとれてきていらっしゃいます。筋や骨格のバランスが整い、エネルギーバランスもよくなっているので、あまり大崩れをしないようになっているのだと思います。
また、陥りがちなちょっとした変化については傾向と対策ということでお伝えしているセルフケアでの対応も上手になっていらっしゃるようです。
片頭痛持ち、といった方は、ほぼ例外なく体軸が乱れています。細かなひずみが整えば、出なくていい痛みも少なくありません。
「そういえば、なんとなくいい調子が続いてる」…ひとつ私がパーソナル対応で目指しているところでもあります。
「調子いいを、いつものことに」
名刺に載せているフレーズです。かかわる皆さんに元気になっていただきたい、元気でいていただきたい、元気を保っていただきたい。そのお手伝いが少しでもできるように、まだまだ学んでいきたいと思います。
さて、パーソナルセッションが終わった直後に、ふと思いだしてクライアントさんにおたずねしてみました。
鎮:「最近、頭痛を訴えられることがなくなってませんか?」
ク:「そういえば・・・、ないですねぇ。」
週1回のパーソナルコンディショング・トレーニングの継続も半年を超え、毎回のチェックと修正もささっと短時間ですむくらいに基本的な体軸がとれてきていらっしゃいます。筋や骨格のバランスが整い、エネルギーバランスもよくなっているので、あまり大崩れをしないようになっているのだと思います。
また、陥りがちなちょっとした変化については傾向と対策ということでお伝えしているセルフケアでの対応も上手になっていらっしゃるようです。
片頭痛持ち、といった方は、ほぼ例外なく体軸が乱れています。細かなひずみが整えば、出なくていい痛みも少なくありません。
「そういえば、なんとなくいい調子が続いてる」…ひとつ私がパーソナル対応で目指しているところでもあります。
「調子いいを、いつものことに」
名刺に載せているフレーズです。かかわる皆さんに元気になっていただきたい、元気でいていただきたい、元気を保っていただきたい。そのお手伝いが少しでもできるように、まだまだ学んでいきたいと思います。
2009年07月29日
一日一善
喫煙スペースで長時間過ごしました。我慢できるつもりでしたがやっぱりダメで咳込んでしまいました。日常がほぼたばこの煙のない生活圏なので、耐性も落ちているんでしょうね。
さて、とある支払いにコンビニエンスストアに寄ったときのことです。
私にしてはかなり高額の支払いだったのですが、レジ横のモニターで確認してOKボタンを押しました。小銭があったのでお釣りを切りのいいところでもらおうと、〇万9637円のところをお札と37円を支払いました。しばらくしてレジのお姉さんが、「それでは、大きいほうから3,000円のお返しです、お確かめ下さい。」と千円札を3枚手渡してくれました。受け皿にはさらに10円玉や100円玉のおつりも乗っています。何気なくお札を受け取ってから、ふと???と気がついて、「これ、違いますよ。」とレジカウンターに返しました。
するとそのお姉さん、いかついおじさんからクレームが入ったと勘違いしたのか、ちょっとあわてた様子で計算機を取り出して計算しなおしています。横のレジモニターをみてみると、入金合計が「〇万037円」のところが「〇万3007円」となってました。入力間違いだったようです。
よくあることだ、と待っていたのですが、お姉さんは緊張からか若干パニック気味に陥ってしまい、隣のレジからベテランさんが心配そうに近づいてきてそばで確認しながら、ようやく確認がとれました。無事に400円のおつりを受け取ってお店を後にしました。
こうしたときに、相手をやわらかな空気に包んであげられるようでなければいけませんね。まだまだです。
でも、うっかりお札を受け取ったままでお店を後にせずにすんでよかったとも思います。当り前のことですが、正直な行動が自然にできたことは満足です。ひとついい行いをすれば過去のカルマなども清められるといいますから。
小学校の時の標語ではありませんが、何気ないことでも一日一善を積み重ねていけるように日々精進していきたいと思います。
最近読んだ道教(タオイズム)の本に、以下のスローガンが紹介されていました。なるほどもっともだなと思います。
・いい心をもつ
・いい本を読む
・いい態度をとる
・いい話をする
・いいことを行う
(『日本人が知らない本当の道教』 三多道長著 講談社インターナショナル より)
さて、とある支払いにコンビニエンスストアに寄ったときのことです。
私にしてはかなり高額の支払いだったのですが、レジ横のモニターで確認してOKボタンを押しました。小銭があったのでお釣りを切りのいいところでもらおうと、〇万9637円のところをお札と37円を支払いました。しばらくしてレジのお姉さんが、「それでは、大きいほうから3,000円のお返しです、お確かめ下さい。」と千円札を3枚手渡してくれました。受け皿にはさらに10円玉や100円玉のおつりも乗っています。何気なくお札を受け取ってから、ふと???と気がついて、「これ、違いますよ。」とレジカウンターに返しました。
するとそのお姉さん、いかついおじさんからクレームが入ったと勘違いしたのか、ちょっとあわてた様子で計算機を取り出して計算しなおしています。横のレジモニターをみてみると、入金合計が「〇万037円」のところが「〇万3007円」となってました。入力間違いだったようです。
よくあることだ、と待っていたのですが、お姉さんは緊張からか若干パニック気味に陥ってしまい、隣のレジからベテランさんが心配そうに近づいてきてそばで確認しながら、ようやく確認がとれました。無事に400円のおつりを受け取ってお店を後にしました。
こうしたときに、相手をやわらかな空気に包んであげられるようでなければいけませんね。まだまだです。
でも、うっかりお札を受け取ったままでお店を後にせずにすんでよかったとも思います。当り前のことですが、正直な行動が自然にできたことは満足です。ひとついい行いをすれば過去のカルマなども清められるといいますから。
小学校の時の標語ではありませんが、何気ないことでも一日一善を積み重ねていけるように日々精進していきたいと思います。
最近読んだ道教(タオイズム)の本に、以下のスローガンが紹介されていました。なるほどもっともだなと思います。
・いい心をもつ
・いい本を読む
・いい態度をとる
・いい話をする
・いいことを行う
(『日本人が知らない本当の道教』 三多道長著 講談社インターナショナル より)
2009年07月28日
とんでもねぇ、あたしゃ神さまじゃねぇだぁよ
小さいころは「ひょうきん族」より「全員集合」派でした。ただし絶対のチャンネル権をもつ父から「くだらんとを見んな!」と一喝され、なかなか見せてもらえませんでしたが。古き良き法権的家父長制時代でした。
さて、全員集合ではなく「ドリフ大爆笑」の名物の一つに、神さまコントがありました。カトちゃん扮する参拝者がお社に祈願すると、志村けん扮する怪しげな白髪の老人が降りてきます。
カ:「あんた、神さまかい?」
志:「あんだって?」
カ:「あんた、神さまかい?」
志:「あ~、あんだって?」
カ:「あんた、神さまかいっつってんの?」
志:「あ~、とんでもねぇ、あたしゃ神さまだよ。」
こんなやりとりです。面白かったなぁ。「もしもコーナー」とかも。
実は今日、パーソナルセッションを初めて受けていただいた70代女性の方が、修正コンディショニングの直後におっしゃいました。
「先生、神さま…?」
「とんでもねぇ、………」と思わず上記のくだりを思い出して吹き出しそうになりましたが、あまりに天然のご感想で嬉しさや気恥ずかしさがあり、とにかく恐縮してしまいました。もちろん、ただの普通の人間です。
それでも、出せなかった動きが出るようになったり、入らなかった力が入るようになれば、驚かれるのも無理はないのかもしれません。ちょっとした歯車の噛み合わせを整えただけなんですが、大きな違いになるんですよね。とても喜んでいただき、次回のご予約もいただけました。
パーソナルコンディショニングの真価を少しは発揮できたかなと、嬉しくなりました。
治療家やお医者さんなども、よく「神の手」と表現されます。あちこち回ってようやくその先生や治療法によって光明が見え、症状の改善が見られれば、患者さんからすれば後光がさして見えるのも当然かもしれません。
大きな病気の場合ならいざ知らず、長年の身体の偏った使い方によって起こる障害などについては、私たち運動指導者で対応できることもたくさんあるはずです。決して「神の手」などではなく、温かみのある「人の目」と「人の手」によって丁寧にアプローチしていけば、大事に至ることなくいい状態を保てるはずだと考えています。
神さまではなく身近なトレーナーとして、これからご高齢な方のお力にもなれるよう、さらに精進してきたいと思います。
さて、全員集合ではなく「ドリフ大爆笑」の名物の一つに、神さまコントがありました。カトちゃん扮する参拝者がお社に祈願すると、志村けん扮する怪しげな白髪の老人が降りてきます。
カ:「あんた、神さまかい?」
志:「あんだって?」
カ:「あんた、神さまかい?」
志:「あ~、あんだって?」
カ:「あんた、神さまかいっつってんの?」
志:「あ~、とんでもねぇ、あたしゃ神さまだよ。」
こんなやりとりです。面白かったなぁ。「もしもコーナー」とかも。
実は今日、パーソナルセッションを初めて受けていただいた70代女性の方が、修正コンディショニングの直後におっしゃいました。
「先生、神さま…?」
「とんでもねぇ、………」と思わず上記のくだりを思い出して吹き出しそうになりましたが、あまりに天然のご感想で嬉しさや気恥ずかしさがあり、とにかく恐縮してしまいました。もちろん、ただの普通の人間です。
それでも、出せなかった動きが出るようになったり、入らなかった力が入るようになれば、驚かれるのも無理はないのかもしれません。ちょっとした歯車の噛み合わせを整えただけなんですが、大きな違いになるんですよね。とても喜んでいただき、次回のご予約もいただけました。
パーソナルコンディショニングの真価を少しは発揮できたかなと、嬉しくなりました。
治療家やお医者さんなども、よく「神の手」と表現されます。あちこち回ってようやくその先生や治療法によって光明が見え、症状の改善が見られれば、患者さんからすれば後光がさして見えるのも当然かもしれません。
大きな病気の場合ならいざ知らず、長年の身体の偏った使い方によって起こる障害などについては、私たち運動指導者で対応できることもたくさんあるはずです。決して「神の手」などではなく、温かみのある「人の目」と「人の手」によって丁寧にアプローチしていけば、大事に至ることなくいい状態を保てるはずだと考えています。
神さまではなく身近なトレーナーとして、これからご高齢な方のお力にもなれるよう、さらに精進してきたいと思います。
2009年07月27日
藍ちゃんの体軸から
鹿児島中央駅前で行われた長渕剛氏の公開生詩画に7000人ですって!すごいですね。あのでっかい筆は40kgもあるそうですが、頭蓋と仙腸関節を修正すれば軸が決まってよりいい感じで描けそうに感じました。
さて、女子ゴルフの宮里藍選手が、参戦4年目でついにアメリカツアー初優勝を果たしましたね。おめでとうございます。渡米後勝てない時期は、映像からでも痛々しいくらいの軸ブレがみられましたが、今回のラウンドの映像ではしっかり体軸がとれていました。
当然といえば当然ですが、軸ブレしていては勝てませんし、逆に勝つ時は軸がとれているものです。
いつも読んでいただけている方にはお馴染みの「体軸」「軸ブレ」ですが、よくわからん、という方のためにきちんと書いておきます。
私が所属するJHCA日本ホリスティックコンディショニング協会で扱う「体軸の確保」とは、脳脊髄液の正常循環を包括する生体エネルギーの正常な流れの確保です。
…わかりませんよね。
この生体エネルギー循環を正常化させる要素として、いくつかのバランスをとる必要があります。①神経-筋のバランス、②関節のバランス、③メンタルのバランス、④栄養・代謝・内臓の働きなどのバランス、などです。
勝つ選手はいわゆる「勝者のオーラが出ている」といった表現をされますが、これも生体エネルギーが正常に、円滑に流れているのが感じとられているわけです。心技体の充実ぶりなど、霊能者や超能力者でなくても、そういったものは本来誰でも感じるものですからね。
上記のどれか一要素でもバランスを崩せば、身体は反応してしまいます。常にベストバランスで、軸のとれた状態をキープしていただけるように、それぞれのクライアントさんに毎回のコンディショニングをしていただくわけです。そしてしっかり自力で定着していただけるように、トレーニングを行っていただくわけです。
資格の名前も「コンディショナー」ですし、やさしくきめ細かな内容でセッションを進めさせていただいております。
今回の優勝で、忘れていた勝ち方と同時に軸のとれた宮里藍が戻ってきたはずですので、今後はどんどん優勝争いに絡む活躍が期待できそうです。
さて、女子ゴルフの宮里藍選手が、参戦4年目でついにアメリカツアー初優勝を果たしましたね。おめでとうございます。渡米後勝てない時期は、映像からでも痛々しいくらいの軸ブレがみられましたが、今回のラウンドの映像ではしっかり体軸がとれていました。
当然といえば当然ですが、軸ブレしていては勝てませんし、逆に勝つ時は軸がとれているものです。
いつも読んでいただけている方にはお馴染みの「体軸」「軸ブレ」ですが、よくわからん、という方のためにきちんと書いておきます。
私が所属するJHCA日本ホリスティックコンディショニング協会で扱う「体軸の確保」とは、脳脊髄液の正常循環を包括する生体エネルギーの正常な流れの確保です。
…わかりませんよね。
この生体エネルギー循環を正常化させる要素として、いくつかのバランスをとる必要があります。①神経-筋のバランス、②関節のバランス、③メンタルのバランス、④栄養・代謝・内臓の働きなどのバランス、などです。
勝つ選手はいわゆる「勝者のオーラが出ている」といった表現をされますが、これも生体エネルギーが正常に、円滑に流れているのが感じとられているわけです。心技体の充実ぶりなど、霊能者や超能力者でなくても、そういったものは本来誰でも感じるものですからね。
上記のどれか一要素でもバランスを崩せば、身体は反応してしまいます。常にベストバランスで、軸のとれた状態をキープしていただけるように、それぞれのクライアントさんに毎回のコンディショニングをしていただくわけです。そしてしっかり自力で定着していただけるように、トレーニングを行っていただくわけです。
資格の名前も「コンディショナー」ですし、やさしくきめ細かな内容でセッションを進めさせていただいております。
今回の優勝で、忘れていた勝ち方と同時に軸のとれた宮里藍が戻ってきたはずですので、今後はどんどん優勝争いに絡む活躍が期待できそうです。
2009年07月25日
和式トイレの悲哀(男の勲章編)
ベンチプレスなど、プレス系オンリーの方が結構多い中、背中のトレーニングをしっかり行う方にはグッときます。特にバーベルでのベントオーバーロウイングなどに取り組まれる方をお見かけすると、親指を立ててしまいます。

さて、今日は珍しく、年配の男性の方から声をかけられました。股関節周りが硬く、久しぶりに和式トイレを使ったときに窮屈できつかった、ということでした。以前のブログで、スクワットと和式トイレのことについて少し触れています(参照)。
確かにこの方、股関節と腰背下部、そしてハムストリングがなかり固くなっていらっしゃいました。
実は私、熟年男性のカチカチに固まった身体というのは理解できるところがあり嫌いではないんです。家族・家庭を守るため、また男の責任として、心身ともにストレスフルな仕事や生活に耐えた結晶としての身体なのだ、という感じがして。でもやっぱりきつそうな方をお見かけすると胸が痛みます。仕事として、しっかり対応せねばなりません。
今回も、セルフでできるストレッチやほぐし運動を少しご紹介させていただきました。少しづつ取り組めば、必ず柔らかくなります。
今回この男性は、上記のように身体の硬さを改善させたいという明確な目標がありながら、質問としては「どんなトレーニングをしたらいいか?」「どのマシンを使えばいいか?」でした。入会後のオリエンテーションではどうしても通り一遍のガイダンスになってしまうのですが、筋力の前にまず柔軟性のほうを問題視したほうがいい状況ですよね。入会動機にピンポイントで対応できるフォローがあれば、クラブ定着率も顧客満足度も上がると思います。
当然ですが、硬いところがあれば適度に柔らかくほぐし、弱っているところは刺激を入れて強くすべきです。またその前に、運動効果を適切に引き出すためには体軸を確保した身体バランスに整えておくことが必要なことは、再三主張していることです。
どのトレーニングを?の前にちょっとストレッチ、できればバランス調整を。自分の状態を把握してその修正作業を入れるだけで、動きやすさもトレーンング効果もずいぶん変わります。
身体の悩みはまさに十人十色です。パターン化したプログラムだけでは対応できないところがあるのは当然です。ほんのちょっとしたきっかけから、ワンポイントのチェックだけでも大きな変化が出てくるかも知れません。ぜひ一度、パーソナルトレーナーにお身体のことをご相談なさってはいかがでしょうか?
う~ん、それにしてもやっぱり、ジャパニーズ・トラディショナル・スクワットスタイルの用足しは貴重なんですねぇ……


さて、今日は珍しく、年配の男性の方から声をかけられました。股関節周りが硬く、久しぶりに和式トイレを使ったときに窮屈できつかった、ということでした。以前のブログで、スクワットと和式トイレのことについて少し触れています(参照)。
確かにこの方、股関節と腰背下部、そしてハムストリングがなかり固くなっていらっしゃいました。
実は私、熟年男性のカチカチに固まった身体というのは理解できるところがあり嫌いではないんです。家族・家庭を守るため、また男の責任として、心身ともにストレスフルな仕事や生活に耐えた結晶としての身体なのだ、という感じがして。でもやっぱりきつそうな方をお見かけすると胸が痛みます。仕事として、しっかり対応せねばなりません。
今回も、セルフでできるストレッチやほぐし運動を少しご紹介させていただきました。少しづつ取り組めば、必ず柔らかくなります。
今回この男性は、上記のように身体の硬さを改善させたいという明確な目標がありながら、質問としては「どんなトレーニングをしたらいいか?」「どのマシンを使えばいいか?」でした。入会後のオリエンテーションではどうしても通り一遍のガイダンスになってしまうのですが、筋力の前にまず柔軟性のほうを問題視したほうがいい状況ですよね。入会動機にピンポイントで対応できるフォローがあれば、クラブ定着率も顧客満足度も上がると思います。
当然ですが、硬いところがあれば適度に柔らかくほぐし、弱っているところは刺激を入れて強くすべきです。またその前に、運動効果を適切に引き出すためには体軸を確保した身体バランスに整えておくことが必要なことは、再三主張していることです。
どのトレーニングを?の前にちょっとストレッチ、できればバランス調整を。自分の状態を把握してその修正作業を入れるだけで、動きやすさもトレーンング効果もずいぶん変わります。
身体の悩みはまさに十人十色です。パターン化したプログラムだけでは対応できないところがあるのは当然です。ほんのちょっとしたきっかけから、ワンポイントのチェックだけでも大きな変化が出てくるかも知れません。ぜひ一度、パーソナルトレーナーにお身体のことをご相談なさってはいかがでしょうか?
う~ん、それにしてもやっぱり、ジャパニーズ・トラディショナル・スクワットスタイルの用足しは貴重なんですねぇ……
2009年07月24日
たたけよ、されば開かれん
山口、防府に続いて福岡や長崎など九州北部で大雨の被害が出ています。知人のいるところにも避難勧告が出ていたようですし、気がかりなところです。被害が最小限ですむように祈ります。
さて、今日は午前午後ともに同じようなことを感じました。
午前にセミパーソナルで指導させていただいている年配の女性が、前の週に私が指摘した点を今日までの1週間意識して過ごされたと教えてくださいました。それがうまくいったようで、陥りやすい不調も出ず、今日はかなりいいバランスでした。
もう一件は午後からのスポーツクラブの若手スタッフさんです。
好奇心旺盛でいろんなことを尋ねてくれるのですが、かなり身体が固く、特に背中から肩まわりはガチガチに固まっています。肩甲骨外転・上方変位で肩甲上腕関節も内旋し前方に突出している感じです。本人もそれを気にしていて、私がワンポイントで指摘する課題エクササイズなど熱心に取り組んでくれています。
その効果が徐々に出てきて、2か月ほど前よりだいぶ肩が引けて胸も開いてきて、姿勢が良くなってきています。
共通して大事なのは、現状把握と修正しようという意識です。
パーソナルの無料体験を受けてくださる方に少なくないのが、完全に受動的姿勢で「治してもらおう」という意識の方です。
1回のセッションで動き癖をご指摘しながら修正をするのですが、そこからいい状態を定着させるのに必要な自動運動(オートマティックではなくアクティブな運動)としてのエクササイズやトレーニングの必要性について耳を傾けていただけないというか、実践に移すに至らないことがあります。結果、必然的にリピートはしていただけません。
おそらく、痛みが出ては病院や治療院に通い、一時的な症状の緩和を経てまた繰り返すというありがちなパターンにはまるのだと思います。インスタントの対症療法のみを求めている感じです。
外傷など一度の衝撃で身体がおかしくなること以外は、ほとんど長年の動きぐぜによる負担の偏りが違和感や痛みを引き起こしています。それに気付き、本来の適切なポジションや動きを再認識して脳内の書き換え作業を地道に行うことこそが、痛みのない機能的で快適な身体の動きを獲得する道筋だと考えます。
だからこそ、本来の身体を知っているトレーナーの存在が重要なのです。自分自身だけではなかなか癖を実感できませんし、修正も難しいですから。
マンツーマンで行うパーソナルセッションというのは、一般的に考えられているより相当効果があると思います。
扉をたたく人にはその扉が開かれ、しかるべき道筋が示される、というわけです。
このスタッフさんには、ワンポイント(当然無料の)アドバイスでどこまで変わるのか、ちょっとトライしてみたくなってきました。
さて、今日は午前午後ともに同じようなことを感じました。
午前にセミパーソナルで指導させていただいている年配の女性が、前の週に私が指摘した点を今日までの1週間意識して過ごされたと教えてくださいました。それがうまくいったようで、陥りやすい不調も出ず、今日はかなりいいバランスでした。
もう一件は午後からのスポーツクラブの若手スタッフさんです。
好奇心旺盛でいろんなことを尋ねてくれるのですが、かなり身体が固く、特に背中から肩まわりはガチガチに固まっています。肩甲骨外転・上方変位で肩甲上腕関節も内旋し前方に突出している感じです。本人もそれを気にしていて、私がワンポイントで指摘する課題エクササイズなど熱心に取り組んでくれています。
その効果が徐々に出てきて、2か月ほど前よりだいぶ肩が引けて胸も開いてきて、姿勢が良くなってきています。
共通して大事なのは、現状把握と修正しようという意識です。
パーソナルの無料体験を受けてくださる方に少なくないのが、完全に受動的姿勢で「治してもらおう」という意識の方です。
1回のセッションで動き癖をご指摘しながら修正をするのですが、そこからいい状態を定着させるのに必要な自動運動(オートマティックではなくアクティブな運動)としてのエクササイズやトレーニングの必要性について耳を傾けていただけないというか、実践に移すに至らないことがあります。結果、必然的にリピートはしていただけません。
おそらく、痛みが出ては病院や治療院に通い、一時的な症状の緩和を経てまた繰り返すというありがちなパターンにはまるのだと思います。インスタントの対症療法のみを求めている感じです。
外傷など一度の衝撃で身体がおかしくなること以外は、ほとんど長年の動きぐぜによる負担の偏りが違和感や痛みを引き起こしています。それに気付き、本来の適切なポジションや動きを再認識して脳内の書き換え作業を地道に行うことこそが、痛みのない機能的で快適な身体の動きを獲得する道筋だと考えます。
だからこそ、本来の身体を知っているトレーナーの存在が重要なのです。自分自身だけではなかなか癖を実感できませんし、修正も難しいですから。
マンツーマンで行うパーソナルセッションというのは、一般的に考えられているより相当効果があると思います。
扉をたたく人にはその扉が開かれ、しかるべき道筋が示される、というわけです。
このスタッフさんには、ワンポイント(当然無料の)アドバイスでどこまで変わるのか、ちょっとトライしてみたくなってきました。
2009年07月23日
新たな航路・目的地は…
FDA(富士ドリームエアラインズ)が運営する鹿児島‐静岡間の航空機が本日就航いたしました。鹿児島空港から富士山静岡空港まで約90分ということです。
静岡には弟家族がいます。遠くないうちにぜひ、この飛行機に乗って遊びに行きたいものです。
※ 静岡市駿河区にある芋焼酎薩摩料理の店、「創作さつま料理 桜島」
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、今日もジムで感じたことです。
アブドミナルカール(腹筋用マシン)を使っていた女性が、設定が合っておらず腹筋に負荷がかからない動きでトレーニングされていたのが目にとまり、少しご説明して設定を変えさせていただきました。パッドの位置が低すぎて胸郭を圧迫していて、脊柱の屈曲も出ない姿勢で腹筋にも力が入りにくい状態でした。足もフロアでなくフットバーに置いて窮屈そうでしたし、代償作用として腹筋ではなく大腿部にストレスがかかっていました。
「効いている」のではなくて、「無用な力が入らざるを得ない」状態だったのです。
正しい設定で腹筋に負荷がかかるフォームで数回動いていただくと、当然ですが腹筋にしっかりかかる分だけきつく感じられたようでした。その抵抗がパッドを支えたデコルテ部(鎖骨の下)にかかって痛いという感じももたれたらしく、足にかかっていた不要な力がなくなったことよりも違和感として残ったようで、私がその場を立ち去った後、すぐにもとの設定に戻していました。
残念というか、無力感に襲われたというか、複雑な感覚になりました。神経-筋の反応が身体本来のものと違うので、身体はどんどん抑制弱化していくんです。ほんとうにもったいないです。
ジムスタッフさんに設定されたものをいじられることへの抵抗感もあるのかもしれません。ただもうこの手の修正や指摘にもだいぶ限界を感じています。私が違うものを追い求め過ぎているのだろうか…と。
大きな転換の必要な時期なのかもしれません。
自分の是とするものを思い切り展開したい、その気持ちが高まっています。そのために克服すべき現実的な問題を、ひとつひとつクリアできるように動く時期なんだと感じ始めています。
ああだこうだ言わずに、はじめの一歩を踏み出すことですね。泣こよっかひっとべ、です。
静岡には弟家族がいます。遠くないうちにぜひ、この飛行機に乗って遊びに行きたいものです。
※ 静岡市駿河区にある芋焼酎薩摩料理の店、「創作さつま料理 桜島」
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、今日もジムで感じたことです。
アブドミナルカール(腹筋用マシン)を使っていた女性が、設定が合っておらず腹筋に負荷がかからない動きでトレーニングされていたのが目にとまり、少しご説明して設定を変えさせていただきました。パッドの位置が低すぎて胸郭を圧迫していて、脊柱の屈曲も出ない姿勢で腹筋にも力が入りにくい状態でした。足もフロアでなくフットバーに置いて窮屈そうでしたし、代償作用として腹筋ではなく大腿部にストレスがかかっていました。
「効いている」のではなくて、「無用な力が入らざるを得ない」状態だったのです。
正しい設定で腹筋に負荷がかかるフォームで数回動いていただくと、当然ですが腹筋にしっかりかかる分だけきつく感じられたようでした。その抵抗がパッドを支えたデコルテ部(鎖骨の下)にかかって痛いという感じももたれたらしく、足にかかっていた不要な力がなくなったことよりも違和感として残ったようで、私がその場を立ち去った後、すぐにもとの設定に戻していました。
残念というか、無力感に襲われたというか、複雑な感覚になりました。神経-筋の反応が身体本来のものと違うので、身体はどんどん抑制弱化していくんです。ほんとうにもったいないです。
ジムスタッフさんに設定されたものをいじられることへの抵抗感もあるのかもしれません。ただもうこの手の修正や指摘にもだいぶ限界を感じています。私が違うものを追い求め過ぎているのだろうか…と。
大きな転換の必要な時期なのかもしれません。
自分の是とするものを思い切り展開したい、その気持ちが高まっています。そのために克服すべき現実的な問題を、ひとつひとつクリアできるように動く時期なんだと感じ始めています。
ああだこうだ言わずに、はじめの一歩を踏み出すことですね。泣こよっかひっとべ、です。
2009年07月22日
星の廻りに想う
鹿児島市郊外では、雲の切れ間から、90数%の日食が(肉眼で)確認できました。
(悪石島で世紀の天文ショーをご覧になるつもりだった皆さんには、お気の毒のひとことです)
やっぱりすごいですね、宇宙のしくみというのは。
暗さはそれほどでもありませんでしたが、空気がひんやりしたように感じました。驚いたのは、皆既の時間午前(11時前)あたりから、てのひらがものすごいエネルギーでジンジンしました。動物が何か普段と違う行動をとるかもといわれてましたが、人間にも通常と違う感じは確実にありましたね。(ちなみに、ツバメが異様に高い空を飛んでいました。)
次回は26年後ということで私ももちろんまだ生きてはいるでしょうが、日本では50%台の食だそうで、それだけ今回の日食の貴重さがわかるというものです。一節には、2012年におこるといわれていたアセンション(次元上昇)も今回の日食に引き寄せられてあったという話もあります。
皆さんは無事にアップシフトされたでしょうか?
ところで、昼のニュース番組である記者が口にしたのですが、天文学の知識がなかった昔の人は皆既日食を「この世の終わり」だとか「天変地異」のようにしか受け止められなかったことでしょう…云々というのには私は違和感があります。
エジプトのピラミッドやマヤ暦などに代表される古代の叡智では、現代より遥かに優れた天文学・占星術があったといえます。
メキシコはチチェン・イツァにある「ククルカン神殿」では、春分と秋分の日にピラミッドの段に沿って「羽毛のある蛇」ケツァルコアトルが浮き出るといいますし。現代の科学で解明できていないだけで、我々よりはるかに優れた文明があったのは間違いありません。
思えば小さい頃は、こういった「失われた古代文明」の話が好きでした。大人になって忘れかけていましたが、最近また興味が沸いてきています。エジプトとかマヤとかケルトとか、行ってみたいところがたくさんです。
皆既日食の日に、そんな宇宙的ロマンに思いをはせる次第でした。
(悪石島で世紀の天文ショーをご覧になるつもりだった皆さんには、お気の毒のひとことです)
やっぱりすごいですね、宇宙のしくみというのは。
暗さはそれほどでもありませんでしたが、空気がひんやりしたように感じました。驚いたのは、皆既の時間午前(11時前)あたりから、てのひらがものすごいエネルギーでジンジンしました。動物が何か普段と違う行動をとるかもといわれてましたが、人間にも通常と違う感じは確実にありましたね。(ちなみに、ツバメが異様に高い空を飛んでいました。)
次回は26年後ということで私ももちろんまだ生きてはいるでしょうが、日本では50%台の食だそうで、それだけ今回の日食の貴重さがわかるというものです。一節には、2012年におこるといわれていたアセンション(次元上昇)も今回の日食に引き寄せられてあったという話もあります。
皆さんは無事にアップシフトされたでしょうか?
ところで、昼のニュース番組である記者が口にしたのですが、天文学の知識がなかった昔の人は皆既日食を「この世の終わり」だとか「天変地異」のようにしか受け止められなかったことでしょう…云々というのには私は違和感があります。
エジプトのピラミッドやマヤ暦などに代表される古代の叡智では、現代より遥かに優れた天文学・占星術があったといえます。
メキシコはチチェン・イツァにある「ククルカン神殿」では、春分と秋分の日にピラミッドの段に沿って「羽毛のある蛇」ケツァルコアトルが浮き出るといいますし。現代の科学で解明できていないだけで、我々よりはるかに優れた文明があったのは間違いありません。
思えば小さい頃は、こういった「失われた古代文明」の話が好きでした。大人になって忘れかけていましたが、最近また興味が沸いてきています。エジプトとかマヤとかケルトとか、行ってみたいところがたくさんです。
皆既日食の日に、そんな宇宙的ロマンに思いをはせる次第でした。
2009年07月21日
ほめことば
ついに衆議院を解散した麻生総理、自らの発言のブレを謝罪しましたね。政治家の発言も、われわれが目指す体軸の確保と同じく、ブレてはいけません。
話は変わりますが、女性は髪を切った後、必ずそれに触れてほしい(褒めてほしい)と思うものだということをよく聞きますが、四の女性の方々、やっぱりそうですか?
今日、ある女性インストラクターさんのヘアスタイルが、長さはほとんど変わらないのですが爽やかになったかなと感じたので、「先生、髪切られました?」と声をかけました。
「誰にも何も言われなかったらどうしよう、と思ってました。」と笑顔で返していただいたのですが、そこで先に挙げたよく聞く話を思い出したわけです。やっぱりそうなんだ、と。
でもすぐにそこで、「よくお似合いですよ」「素敵ですね」的な言葉が出ないのが、ボキャ貧薩摩の男の性というものです。あっ!と気がついたときはすでにタイミングを逸してます。営業トークというわけではなく実際に素敵だと感じながらとっさにでないんですよね、ちょっと気恥ずかしくて…
それに、身体の変化ならいつも少しの違いを見分けることが仕事なので普通に気がついて指摘できるのですが、ことファッションやスタイルに関わることとなるとからきしです。
このあたりは、今をときめく石田純一氏などを見習うところがあるのかもしれません。めちゃめちゃ褒めるトークしそうですよね。
でも個人的には、はじめのひと言が自然に出てきただけでも非常に大きな進歩を感じた次第でございます。
話は変わりますが、女性は髪を切った後、必ずそれに触れてほしい(褒めてほしい)と思うものだということをよく聞きますが、四の女性の方々、やっぱりそうですか?
今日、ある女性インストラクターさんのヘアスタイルが、長さはほとんど変わらないのですが爽やかになったかなと感じたので、「先生、髪切られました?」と声をかけました。
「誰にも何も言われなかったらどうしよう、と思ってました。」と笑顔で返していただいたのですが、そこで先に挙げたよく聞く話を思い出したわけです。やっぱりそうなんだ、と。
でもすぐにそこで、「よくお似合いですよ」「素敵ですね」的な言葉が出ないのが、ボキャ貧薩摩の男の性というものです。あっ!と気がついたときはすでにタイミングを逸してます。営業トークというわけではなく実際に素敵だと感じながらとっさにでないんですよね、ちょっと気恥ずかしくて…
それに、身体の変化ならいつも少しの違いを見分けることが仕事なので普通に気がついて指摘できるのですが、ことファッションやスタイルに関わることとなるとからきしです。
このあたりは、今をときめく石田純一氏などを見習うところがあるのかもしれません。めちゃめちゃ褒めるトークしそうですよね。
でも個人的には、はじめのひと言が自然に出てきただけでも非常に大きな進歩を感じた次第でございます。
2009年07月20日
嬉しいリニューアル
昨日の「土用丑の日」、当然食べましたよ、うなぎ。おいしいうな丼を堪能しました(自宅で)。もちろん鹿児島県大隅産です。自分が生まれた土地で育った食べ物というのは、またひとつ格別なパワーを感じます。
さて、今日活動したスポーツクラブJOYFIT真砂本町店では、昨日一日休館にしてトレーニングジムの模様替えを行っていました。(スタッフの皆さまお疲れ様でした)
フリーウェイトエリアがさらに充実し、ベンチプレス用のラックとラットマシンが新たに導入されました。それに伴い配置位置も変わり、鮮やかな赤いマットと共にかなりリフレッシュされた印象があります。
今日はボディビルダーの方が気持ちよさそうにトレーニングされていました。
スタッフさんの尽力により、ここ半年ほど女性でフリーウェイトトレーニングに取り組まれる方が増えていました。ジム内の人数が増える夜間は、ヘヴィユーザーのマッチョマンたちの中だと女性やエントリーユーザーはやはり入りづらい雰囲気があるのも仕方のないところでした。そこで、純然たる女性専用ということではないにしろ、エリアと器具を拡張して、より多くの方に機会が与えられるようにという今回のリニューアルでした。
スクワットについても、スミスマシンとフリーラックの2種類があるので、用途に応じて使い分けができます。ベンチプレスもラットマシンも2機づつになりましたし、一般のフィットネスクラブでこういう配慮をしてくださるところは、そうそうないと思います。
トレーニング効果をより出しやすいという意味でも、ベーシックなレジスタンストレーンングはもっともっと取り入れてほしいものです。ただ、やはり安全面への配慮や適切なフォームの習得については、私たち専門スタッフ・トレーナーにしっかり指導を受けられることをお勧めします。
フィットネス専門誌の記事で、業績が伸びているクラブはフリーウェイトを拡張しているというものがりました。そこにはセットでパーソナルトレーナーの活動の充実も挙げられます。トレーニングの成果が上がり、さらなる動機付けもクラブへの帰属意識も相互に高まるのでしょう。
より専門性の高い器具で、より専門的なトレーニングを行える環境がどんどん増えていけば嬉しいことです。
今日は私は実際には使用できなかったのですが、新しいベンチププレスラックは使いやすそうな作りでした。近いうちに試してみたいと思っています。
さて、今日活動したスポーツクラブJOYFIT真砂本町店では、昨日一日休館にしてトレーニングジムの模様替えを行っていました。(スタッフの皆さまお疲れ様でした)
フリーウェイトエリアがさらに充実し、ベンチプレス用のラックとラットマシンが新たに導入されました。それに伴い配置位置も変わり、鮮やかな赤いマットと共にかなりリフレッシュされた印象があります。
今日はボディビルダーの方が気持ちよさそうにトレーニングされていました。
スタッフさんの尽力により、ここ半年ほど女性でフリーウェイトトレーニングに取り組まれる方が増えていました。ジム内の人数が増える夜間は、ヘヴィユーザーのマッチョマンたちの中だと女性やエントリーユーザーはやはり入りづらい雰囲気があるのも仕方のないところでした。そこで、純然たる女性専用ということではないにしろ、エリアと器具を拡張して、より多くの方に機会が与えられるようにという今回のリニューアルでした。
スクワットについても、スミスマシンとフリーラックの2種類があるので、用途に応じて使い分けができます。ベンチプレスもラットマシンも2機づつになりましたし、一般のフィットネスクラブでこういう配慮をしてくださるところは、そうそうないと思います。
トレーニング効果をより出しやすいという意味でも、ベーシックなレジスタンストレーンングはもっともっと取り入れてほしいものです。ただ、やはり安全面への配慮や適切なフォームの習得については、私たち専門スタッフ・トレーナーにしっかり指導を受けられることをお勧めします。
フィットネス専門誌の記事で、業績が伸びているクラブはフリーウェイトを拡張しているというものがりました。そこにはセットでパーソナルトレーナーの活動の充実も挙げられます。トレーニングの成果が上がり、さらなる動機付けもクラブへの帰属意識も相互に高まるのでしょう。
より専門性の高い器具で、より専門的なトレーニングを行える環境がどんどん増えていけば嬉しいことです。
今日は私は実際には使用できなかったのですが、新しいベンチププレスラックは使いやすそうな作りでした。近いうちに試してみたいと思っています。
2009年07月18日
MOTTAINAI動き
奄美で過去最大体長2メートルを超えるハブが捕獲されたんですって。(参照)
皆既日食を控え、自然界にも変化がでてきているのでしょうか…?水曜日、天気は大丈夫ですかね?
2、3週ほど前にジムでお話をした方が、今日お見かけするとだいぶほっそりされている印象でした。進行中の減量企画に参加されているとのことでしたが、短期間でかなりの変化が出ているようです。あとから声をおかけしてお話を伺ったのですが、食事量を極端に落としていることはないということでした。ひと安心です。
それまであまり乗り気ではなかったジムエリアでのトレーニングを積極的に取り入れているということで、その成果が着実にでているようでした。
先日私が声をおかけしたのも実はジムのフリーウェイトエリアで、ダンベルエクササイズで体軸をしっかり押さえた姿勢で行えるように少しポイントをお伝えしていたんです。今日も同じエクササイズをされていましたが、体軸が決まってしっかりいい動きができていました。
見た目はほとんど同じようでも、一つのエクササイズ・トレーニングの効果を出すには、正しいフォームと動きの意識のあるなしで全く違ってきます。ハードトレーニーでも同じことが言えますが、少なくないんですよね、もったいない動きの方が。二の腕のトレーニングのつもりなのに二の腕はほとんど効いていなかったり、腹筋のトレーニングなのに腹筋が働かない動きだったり。
半分は我々指導者側の責任もあります。基本的な筋肉や関節の動きなどはそのトレーニングごとにしっかり把握して、理にかなった説明をわかりやすく行い、初期指導で確実に基本を押さえていただけるようでなければなりません。逆にやってはいけない動きや陥りやすい間違いについての確認も必要です。
このことは長い目で見れば、退会率の低下につながっているはずなんです。間違った動きでは効果が出ませんし、効果が上がらなければクラブから足も遠のくでしょうから。
このクラブで運動し始めてからはどんどん身体がいい感じになってきている、というふうにしていかなければなりませんよね。
トレーニング効果を高めるためにも、故障防止のためにも、やはり基本的な身体の特性に忠実な姿勢やフォームをあらためて押さえていただきたいと思います。
皆既日食を控え、自然界にも変化がでてきているのでしょうか…?水曜日、天気は大丈夫ですかね?
2、3週ほど前にジムでお話をした方が、今日お見かけするとだいぶほっそりされている印象でした。進行中の減量企画に参加されているとのことでしたが、短期間でかなりの変化が出ているようです。あとから声をおかけしてお話を伺ったのですが、食事量を極端に落としていることはないということでした。ひと安心です。
それまであまり乗り気ではなかったジムエリアでのトレーニングを積極的に取り入れているということで、その成果が着実にでているようでした。
先日私が声をおかけしたのも実はジムのフリーウェイトエリアで、ダンベルエクササイズで体軸をしっかり押さえた姿勢で行えるように少しポイントをお伝えしていたんです。今日も同じエクササイズをされていましたが、体軸が決まってしっかりいい動きができていました。
見た目はほとんど同じようでも、一つのエクササイズ・トレーニングの効果を出すには、正しいフォームと動きの意識のあるなしで全く違ってきます。ハードトレーニーでも同じことが言えますが、少なくないんですよね、もったいない動きの方が。二の腕のトレーニングのつもりなのに二の腕はほとんど効いていなかったり、腹筋のトレーニングなのに腹筋が働かない動きだったり。
半分は我々指導者側の責任もあります。基本的な筋肉や関節の動きなどはそのトレーニングごとにしっかり把握して、理にかなった説明をわかりやすく行い、初期指導で確実に基本を押さえていただけるようでなければなりません。逆にやってはいけない動きや陥りやすい間違いについての確認も必要です。
このことは長い目で見れば、退会率の低下につながっているはずなんです。間違った動きでは効果が出ませんし、効果が上がらなければクラブから足も遠のくでしょうから。
このクラブで運動し始めてからはどんどん身体がいい感じになってきている、というふうにしていかなければなりませんよね。
トレーニング効果を高めるためにも、故障防止のためにも、やはり基本的な身体の特性に忠実な姿勢やフォームをあらためて押さえていただきたいと思います。
Posted by ちん at
22:28
│Comments(0)
2009年07月17日
ウシュクベーハ;命の水
ウシュクベーハ:ウィスキーの語源。古代ケルト、ゲール語で「命の水」の意。
かつてモルトウィスキーに凝っていた頃、まさにウィスキーは命の水でした。汗をかいた後のビールも、以前はそうでした。
ショーケンが言っていたように、「この一杯のために生きてるなぁ~!」でした。
最近はほとんどアルコールを摂取しなくなりました。今の私の命の水は、こんな感じです。

左から、
① Natural water 100円/2L 霧島産(生駒高原)ミネラルウォーター
② 霧島の天然水 168円/1L
③ 財寶温泉 200円前後/2L or 980円/20L
④ シラス台地の美味しい水 100円/2L
① 山形屋ストアさんなどで売ってます。
② このほどコンビニのファミリーマートで全国発売になったそうですね。
③ 自宅で箱買いして使っています。ミネラルウォーター通販売上日本一だとか。
④ こちらはローソンです。VALUE LINEという商品で安いです。
このほか、サントリーの天然水阿蘇も愛飲しています。こちらも安いところは2Lで98円です。どれもパワーのあるおいしい水です。名前の知られたブランド水でも、パワーの感じられないものはやはりありますから。もっともこれは個人的な感覚でもありますけど。私も以前は硬度の高いヨーロッパの水を飲んだりしてましたが、やっぱり生まれ育った鹿児島のもののほうが、文字通り水が合います。中でもお気に入りは「財宝」など高隈山系の水で、ちとお高いですが一番のお気に入りは「寿鶴」という水です。高隈山が生まれた場所にほど近いからなのかもしれません。
ただでさえパワーのあるこれらの水ですが、さらにエネルギーチャージをして、パワーウォーターにしてから飲むようにしています。
命の水のパワーを、感謝のうちに感じています。
我が鹿児島県は、ミネラルウォーターの生産量が全国でも有数なはずです。火の島桜島のイメージが強いと思いますが、水の県でもあるんですよね。あちこちにご当地ミネラルウォーターがあります。
しっかり汗をかいて、いい水で潤す。最高です。
バファリンの半分はやさしさでできているそうですが、鎮寺の身体の半分以上は、おいしい水でできてい(ると思い)ます。
かつてモルトウィスキーに凝っていた頃、まさにウィスキーは命の水でした。汗をかいた後のビールも、以前はそうでした。
ショーケンが言っていたように、「この一杯のために生きてるなぁ~!」でした。
最近はほとんどアルコールを摂取しなくなりました。今の私の命の水は、こんな感じです。
左から、
① Natural water 100円/2L 霧島産(生駒高原)ミネラルウォーター
② 霧島の天然水 168円/1L
③ 財寶温泉 200円前後/2L or 980円/20L
④ シラス台地の美味しい水 100円/2L
① 山形屋ストアさんなどで売ってます。
② このほどコンビニのファミリーマートで全国発売になったそうですね。
③ 自宅で箱買いして使っています。ミネラルウォーター通販売上日本一だとか。
④ こちらはローソンです。VALUE LINEという商品で安いです。
このほか、サントリーの天然水阿蘇も愛飲しています。こちらも安いところは2Lで98円です。どれもパワーのあるおいしい水です。名前の知られたブランド水でも、パワーの感じられないものはやはりありますから。もっともこれは個人的な感覚でもありますけど。私も以前は硬度の高いヨーロッパの水を飲んだりしてましたが、やっぱり生まれ育った鹿児島のもののほうが、文字通り水が合います。中でもお気に入りは「財宝」など高隈山系の水で、ちとお高いですが一番のお気に入りは「寿鶴」という水です。高隈山が生まれた場所にほど近いからなのかもしれません。
ただでさえパワーのあるこれらの水ですが、さらにエネルギーチャージをして、パワーウォーターにしてから飲むようにしています。
命の水のパワーを、感謝のうちに感じています。
我が鹿児島県は、ミネラルウォーターの生産量が全国でも有数なはずです。火の島桜島のイメージが強いと思いますが、水の県でもあるんですよね。あちこちにご当地ミネラルウォーターがあります。
しっかり汗をかいて、いい水で潤す。最高です。
バファリンの半分はやさしさでできているそうですが、鎮寺の身体の半分以上は、おいしい水でできてい(ると思い)ます。
2009年07月16日
現場でチェック
今日もエアコンなしの出張パーソナルで汗だくになりました。運動して描いた汗と勘違いしないように、トレーニングはトレーニングでしっかりやろうと思います。
さて突然ですが、カタログやウェブサイトで商品をチェックしていて気に入ったものが見つかりそれを買おうと決め、いざお店に出向くと別のものを買っているということはありますか?
この間の「ウチくる?」で、ゲストのゲストで来ていた川合俊一氏が、奥さんのバッグ選びで同じようなことを言ってました。決めてたんならさっさと買いなよ、という感じで。
でもこれ、私もよくあります。
買い物をする際は、自分にとっていいもの、プラスとなるものであるかどうかを必ずチェックしています。いいものという反応であればさらに、今この時に買うべきかどうかをチェクしています。そこまでかみ合って、はじめて無事に購入の運びとなります。
実は今日、この2か月ほど気になっていた理学療法関係の専門書を買おうと出かけました。必要なものであるという反応は最初から出ていましたし、今日書店で現物を手にしても同じでした。やっと買えるのか、と思い妙な感慨に浸りながら気になっていたページをパラパラめくっていたら、ふと不思議な感じがしてきて、もう一度チェックすると、なんと「今日は買わなくていい」という反応になっていました。
時々自分自身がブレるということもあるので、いったん売場を離れて別のコーナーを眺めたりして、再度戻ってチェックしてもやはり「今日はナシ」となります。さらに「今日買うべきは別にある」ということで、目に飛び込んできた本がありました。それはそれはガッチリと反応します。前の本より若干高価だったのでちょっと躊躇したのですが、されを差し引いてチェックするとやっぱり「今日買って即勉強すべし!」です。
ハラを括って購入いたしました。
この変更があったのも、なんとなくうなずけます。
実は今朝、とある筋から既往症をお持ちの方の紹介(&私の照会)についてのご連絡があったんです。あとから考えると、このケースについての記述は今回購入した本のほうが今の私には直接参考にできそうでした。必然の導きだったということです。
まだ正式にオファーをいただいたということではないのですが、しっかり予習をしておけということなのだと思います。
最近、運動連鎖をテーマにした理学療法の書籍が多数出ています。私たち運動指導者こそ必読の内容のものが多いと思うので、高価な本ばかりですが少しづつでも入手して学んでいきたいと思います。
ちなみに、今日購入したのは、
『運動機能障害症候群のマネジメント -理学療法的評価・MSIアプローチ・ADL指導-』
Shirley A Sahrmann著 医歯薬出版
買うつもりでいたほうは、こちらです。とても面白そうなので、ぜひこちらも次回購入しようと思ってます。
『結果の出せる整形外科理学療法 運動連鎖から全身をみる』
山口 光國 福井 勉 入谷 誠 著 メジカルビュー社
あ~、好きなだけ本を買えるようになりた~い! サマージャンボ…やめときます。
さて突然ですが、カタログやウェブサイトで商品をチェックしていて気に入ったものが見つかりそれを買おうと決め、いざお店に出向くと別のものを買っているということはありますか?
この間の「ウチくる?」で、ゲストのゲストで来ていた川合俊一氏が、奥さんのバッグ選びで同じようなことを言ってました。決めてたんならさっさと買いなよ、という感じで。
でもこれ、私もよくあります。
買い物をする際は、自分にとっていいもの、プラスとなるものであるかどうかを必ずチェックしています。いいものという反応であればさらに、今この時に買うべきかどうかをチェクしています。そこまでかみ合って、はじめて無事に購入の運びとなります。
実は今日、この2か月ほど気になっていた理学療法関係の専門書を買おうと出かけました。必要なものであるという反応は最初から出ていましたし、今日書店で現物を手にしても同じでした。やっと買えるのか、と思い妙な感慨に浸りながら気になっていたページをパラパラめくっていたら、ふと不思議な感じがしてきて、もう一度チェックすると、なんと「今日は買わなくていい」という反応になっていました。
時々自分自身がブレるということもあるので、いったん売場を離れて別のコーナーを眺めたりして、再度戻ってチェックしてもやはり「今日はナシ」となります。さらに「今日買うべきは別にある」ということで、目に飛び込んできた本がありました。それはそれはガッチリと反応します。前の本より若干高価だったのでちょっと躊躇したのですが、されを差し引いてチェックするとやっぱり「今日買って即勉強すべし!」です。
ハラを括って購入いたしました。
この変更があったのも、なんとなくうなずけます。
実は今朝、とある筋から既往症をお持ちの方の紹介(&私の照会)についてのご連絡があったんです。あとから考えると、このケースについての記述は今回購入した本のほうが今の私には直接参考にできそうでした。必然の導きだったということです。
まだ正式にオファーをいただいたということではないのですが、しっかり予習をしておけということなのだと思います。
最近、運動連鎖をテーマにした理学療法の書籍が多数出ています。私たち運動指導者こそ必読の内容のものが多いと思うので、高価な本ばかりですが少しづつでも入手して学んでいきたいと思います。
ちなみに、今日購入したのは、
『運動機能障害症候群のマネジメント -理学療法的評価・MSIアプローチ・ADL指導-』
Shirley A Sahrmann著 医歯薬出版
買うつもりでいたほうは、こちらです。とても面白そうなので、ぜひこちらも次回購入しようと思ってます。
『結果の出せる整形外科理学療法 運動連鎖から全身をみる』
山口 光國 福井 勉 入谷 誠 著 メジカルビュー社
あ~、好きなだけ本を買えるようになりた~い! サマージャンボ…やめときます。
2009年07月15日
バリューフォーマネー
先日、某リラクセーションマッサージ店が鹿児島市中心部の天文館地区に一気に4店舗をオープンさせるというニュースがありました。
60分6,300円、10分あたり1,000円という価格帯はパーソナルトレーナー業界が目安に、そして現状鹿児島では目標にするところでもあります。
完全受け身のマッサージのよさももちろんあるでしょうが、能動的・自発的にコンディショニング・トレーニングで身体を良くしてくことの大事さも、もっと理解していただけるように頑張っていかなければなりません。
だいぶ前の話ですが、とある加圧トレーナーさんと話をしていて私がパーソナルトレーニングで4,000円なり5,000円なりを時間単価で希望/実施していきたいという話をした時に、けっこう軽く笑われました。それは鹿児島ではムリ、都会での価格だと。実際その方が展開されている加圧スタジオは各種媒体にもたびたび登場していますし、ビジネスをみる目としてはその方のほうが的を得ていたと言えるでしょう。少なくとも現時点までは。
私の場合、活動施設でセッションの提供価格に若干幅があるのですが、ならすと1時間5,000円ほどです。もちろん安い価格だとは思いませんが、異常に高いとも考えていません。もちろんその高い安いを評価、判断されるのはお客さまなので、提供されるものの対価として割が合わないからセッションを申し込むには至らない、という流れもあるのだと受け止めています。それでも長い目で見れば、身体を良くするための方法をマンツーマンで指導するという専門性が自給何百円か千円程度で終始しては、パーソナルトレーナーという職種の認知度や社会的地位といったものはいつまでも高まっていきません。
スペシャリティとしての身体づくり・運動指導を自信を持って進めていこうと思っていますし、それに耐えうるための勉強は当然していかねばと思っています。
むやみに価格を下げたり割引をしたりすれば、自らの価値を下げ、首を締めることになるのは明らかです。フィットネスクラブさんなども、入会金無料などのサービスでご新規さんを獲得しようというのでしょうが、はたして費用対効果が上がっているのかは疑問です。(実際上がっていないというのが現状のようです)
私が行っている無料トライアルセッションもひょっとしたら同じことなのかもしれません。「タダの整体」なら受けてみるか、で終わってしまう可能性もあるので。しかしそこから次につなげられるかは私の力量と人間力如何だと思っているので、まずは一歩足を踏み入れていただこうという狙いで続けています。
なかなか試食からご購入、そしてご愛用という流れを作れずにいますが、試食してその美味しさや栄養価の高さを実感していていただけた方には、比較的長いおつきあいをさせていただいています。
地味でも、その数着実に増やしていく努力を続けていくだけです。
カリスマトレーナーにはならなくていいので、長いおつきあいのできる方とのご縁を一つづつ紡いでいければと思います。
地味に、地道に。
60分6,300円、10分あたり1,000円という価格帯はパーソナルトレーナー業界が目安に、そして現状鹿児島では目標にするところでもあります。
完全受け身のマッサージのよさももちろんあるでしょうが、能動的・自発的にコンディショニング・トレーニングで身体を良くしてくことの大事さも、もっと理解していただけるように頑張っていかなければなりません。
だいぶ前の話ですが、とある加圧トレーナーさんと話をしていて私がパーソナルトレーニングで4,000円なり5,000円なりを時間単価で希望/実施していきたいという話をした時に、けっこう軽く笑われました。それは鹿児島ではムリ、都会での価格だと。実際その方が展開されている加圧スタジオは各種媒体にもたびたび登場していますし、ビジネスをみる目としてはその方のほうが的を得ていたと言えるでしょう。少なくとも現時点までは。
私の場合、活動施設でセッションの提供価格に若干幅があるのですが、ならすと1時間5,000円ほどです。もちろん安い価格だとは思いませんが、異常に高いとも考えていません。もちろんその高い安いを評価、判断されるのはお客さまなので、提供されるものの対価として割が合わないからセッションを申し込むには至らない、という流れもあるのだと受け止めています。それでも長い目で見れば、身体を良くするための方法をマンツーマンで指導するという専門性が自給何百円か千円程度で終始しては、パーソナルトレーナーという職種の認知度や社会的地位といったものはいつまでも高まっていきません。
スペシャリティとしての身体づくり・運動指導を自信を持って進めていこうと思っていますし、それに耐えうるための勉強は当然していかねばと思っています。
むやみに価格を下げたり割引をしたりすれば、自らの価値を下げ、首を締めることになるのは明らかです。フィットネスクラブさんなども、入会金無料などのサービスでご新規さんを獲得しようというのでしょうが、はたして費用対効果が上がっているのかは疑問です。(実際上がっていないというのが現状のようです)
私が行っている無料トライアルセッションもひょっとしたら同じことなのかもしれません。「タダの整体」なら受けてみるか、で終わってしまう可能性もあるので。しかしそこから次につなげられるかは私の力量と人間力如何だと思っているので、まずは一歩足を踏み入れていただこうという狙いで続けています。
なかなか試食からご購入、そしてご愛用という流れを作れずにいますが、試食してその美味しさや栄養価の高さを実感していていただけた方には、比較的長いおつきあいをさせていただいています。
地味でも、その数着実に増やしていく努力を続けていくだけです。
カリスマトレーナーにはならなくていいので、長いおつきあいのできる方とのご縁を一つづつ紡いでいければと思います。
地味に、地道に。
2009年07月14日
キャッチコピー
キリンとサントリーが統合に向け協議、ですか。
私、そもそもほとんどアルコールがいらなくなっています。5月に上京した際の懇親会が恵比寿ガーデンプレイスだったので、その時は仲間としこたまエビスビールを飲みましたが、今年に入って飲酒は2回のみです。このペースだと年間でも片手で足りるかも?別に意識して絶っているわけではないので、楽しいお誘いがあれば美味しく頂きたいと思っています。
さて、パーソナルコンディショニングの話です。
1か月ほど前にセッションを受けてくれた若者と久しぶりに顔を合わせました。うん、体軸もしっかり保てています。若くて体力もあり、意識してポイントを押さえてしっかりトレーニングして好調を維持しているのだと思います。
ふと思いついたのですが、以前は週1回のセッションの方が都合でお休みが入って2週間ぶりになると、決まってどこかにブレが出ていたものです。半年くらいまでは明らかにそういう傾向がありました。
そのたびに、「2週間もたせられないコンディショニングでスミマセン」という思いでした。コンディショニング技術にしても課題エクササイズにしても、ピンポイントで根本を突いていけばそう簡単には崩れないようにできるはずだ。そう思っていました。
毎回のセッションで、より根本的なポイントを押さえた内容を求めて試行錯誤をしてきましたが、ここしばらくはその成果が僅かなりとも出てきたのか、ひと月以上たっても安定している方が増えています。少しは成果を出せるようになっているのかなと感じる反面、1回きりで終わってしまうのは寂しいなと感じます。
コンディショニングを受けていただいた方の中には、「また痛くなったら(調子が悪くなったら)お願いするわ」とおっしゃる方も少なくありません。自力で好調を維持、さらに向上していくためにはトレーニングが必要なので、できれば悪くなる前に定期的に入れていただいた方がいいですよ、とお薦めはします。でも小さくない負担もあることですし、なかなか何度もは…というところがあります。
定期的に、それも各回の間が短ければ短いほど質の高いコンディショニングを高頻度で繰り返すことができるので、当然仕上がる身体の質も感覚も高くなります。マイナスに落ちてから痛い思いをして元も戻すのも大変です。それなら転ばぬ先の杖として、自分への投資として、自発的にいい身体をつくっていったほうがお得だと思うのです。
この夏はぜひ、パーソナルコンディショニング・トレーニングを試してみませんか?
名詞に入れているキャッチコピーです。
「調子いい」を「いつものこと」に!
私、そもそもほとんどアルコールがいらなくなっています。5月に上京した際の懇親会が恵比寿ガーデンプレイスだったので、その時は仲間としこたまエビスビールを飲みましたが、今年に入って飲酒は2回のみです。このペースだと年間でも片手で足りるかも?別に意識して絶っているわけではないので、楽しいお誘いがあれば美味しく頂きたいと思っています。
さて、パーソナルコンディショニングの話です。
1か月ほど前にセッションを受けてくれた若者と久しぶりに顔を合わせました。うん、体軸もしっかり保てています。若くて体力もあり、意識してポイントを押さえてしっかりトレーニングして好調を維持しているのだと思います。
ふと思いついたのですが、以前は週1回のセッションの方が都合でお休みが入って2週間ぶりになると、決まってどこかにブレが出ていたものです。半年くらいまでは明らかにそういう傾向がありました。
そのたびに、「2週間もたせられないコンディショニングでスミマセン」という思いでした。コンディショニング技術にしても課題エクササイズにしても、ピンポイントで根本を突いていけばそう簡単には崩れないようにできるはずだ。そう思っていました。
毎回のセッションで、より根本的なポイントを押さえた内容を求めて試行錯誤をしてきましたが、ここしばらくはその成果が僅かなりとも出てきたのか、ひと月以上たっても安定している方が増えています。少しは成果を出せるようになっているのかなと感じる反面、1回きりで終わってしまうのは寂しいなと感じます。
コンディショニングを受けていただいた方の中には、「また痛くなったら(調子が悪くなったら)お願いするわ」とおっしゃる方も少なくありません。自力で好調を維持、さらに向上していくためにはトレーニングが必要なので、できれば悪くなる前に定期的に入れていただいた方がいいですよ、とお薦めはします。でも小さくない負担もあることですし、なかなか何度もは…というところがあります。
定期的に、それも各回の間が短ければ短いほど質の高いコンディショニングを高頻度で繰り返すことができるので、当然仕上がる身体の質も感覚も高くなります。マイナスに落ちてから痛い思いをして元も戻すのも大変です。それなら転ばぬ先の杖として、自分への投資として、自発的にいい身体をつくっていったほうがお得だと思うのです。
この夏はぜひ、パーソナルコンディショニング・トレーニングを試してみませんか?
名詞に入れているキャッチコピーです。
「調子いい」を「いつものこと」に!
2009年07月13日
なつかしい再会
先日、とある大型商業施設で、「…せんせい」という声が聞こえた気がして、数秒してから振り返ると、全職の元同僚でした。今は生保レディです。
レッスンなどでは先生と呼ばれることもありますが、本人はほとんど先生という意識がないので、外で先生と呼ばれても反応できなくなっています。
そして今日も、別の大型商業施設でまた先生!と声をかけられました。今回は戸惑うことなどもありませんでした。目の前に立っていたのは、かつての教え子でした。さらにこれがまたかわいい赤ちゃん(9か月)を抱いていました。
(写真撮っておけばよかったです…)
「先生私、〇〇になりました。」と嫁ぎ先の姓を教えてくれたのですが、聞き覚えがあるその名前は、まさにかつてお世話になっていた別の学校の先生でした。息子さんと結婚したというのです。いやぁ、よくある話ですが、世の中どこでどうつながっているかわかりません。不思議なご縁です。
立ち話で聞くところでは、アラサーの彼女とご主人との出会いは合コンだったそうです。それも「(第一印象)一発で決めました。」ということです。これが今でいう「肉食系女子」の「婚活」ということなんでしょう。あっぱれです。
昔も今も(これからも?)相も変わらず独り身の私のことは軽く笑われてしまいましたが(今生は結婚しない生を選んで生まれれた!?ということで…)、部活動の生徒としてはいささか純粋すぎて時々大変だったところも、見方を変えると良質の天然モノです。奥さんとしても母親としても、家庭ではきっといい味を出してくれているでしょう。
〇〇じゅん、幸せそうで何よりでした。素敵な家族に包まれて、これからも末永くお幸せに。
レッスンなどでは先生と呼ばれることもありますが、本人はほとんど先生という意識がないので、外で先生と呼ばれても反応できなくなっています。
そして今日も、別の大型商業施設でまた先生!と声をかけられました。今回は戸惑うことなどもありませんでした。目の前に立っていたのは、かつての教え子でした。さらにこれがまたかわいい赤ちゃん(9か月)を抱いていました。
(写真撮っておけばよかったです…)
「先生私、〇〇になりました。」と嫁ぎ先の姓を教えてくれたのですが、聞き覚えがあるその名前は、まさにかつてお世話になっていた別の学校の先生でした。息子さんと結婚したというのです。いやぁ、よくある話ですが、世の中どこでどうつながっているかわかりません。不思議なご縁です。
立ち話で聞くところでは、アラサーの彼女とご主人との出会いは合コンだったそうです。それも「(第一印象)一発で決めました。」ということです。これが今でいう「肉食系女子」の「婚活」ということなんでしょう。あっぱれです。
昔も今も(これからも?)相も変わらず独り身の私のことは軽く笑われてしまいましたが(今生は結婚しない生を選んで生まれれた!?ということで…)、部活動の生徒としてはいささか純粋すぎて時々大変だったところも、見方を変えると良質の天然モノです。奥さんとしても母親としても、家庭ではきっといい味を出してくれているでしょう。
〇〇じゅん、幸せそうで何よりでした。素敵な家族に包まれて、これからも末永くお幸せに。
2009年07月11日
「枯れない」ために
クラブの休憩スペースで軽食を摂られる方も多いですが、先日若い女性がイスにあぐらをかき、テーブルに置いたお弁当を(犬食いで)がっついていました。…あまり見たくない光景でした。
さて、梅雨明けも間近な鹿児島は、今日も気温が上がり暑かったです。
(最高気温34度)
いかに空調がきいているとはいえ、身体を動かすと汗が噴き出ます。
そんな中、常連さんたちは連日何本ものレッスンに参加なさいます。汗の量も相当だと思いますが、水分の補給は大丈夫でしょうか?
先日、とあるインストラクターの方とお話ししていて、その方は汗かきなのを自覚していらっしゃるのですが、レッスン中は参加者の方のようには水分を摂取しにくい、ということをおっしゃいました。
また、新たな形態としてヨガなど「ホット〇〇」というのがありますが、この方もあるエクササイズを「岩盤浴で」なさるということでした。
気になってチェックさせていただくと、案の定「脱水気味」のサインが出ます。こまめな水分摂取をお勧めしました。
インストラクターやジムスタッフでも、清涼飲料水を水分代わりに摂取する方がまま見られます。身体が欲しているのは、「水」なんですよね。水以外のものは、脳が「食品」として反応するといわれます。素早く吸収されるナントカウォーターとか、脂肪を消費しやすいというナントカウォーターを愛飲される方には身も蓋もない話ですが、やっぱり水がいいんですよ。
もちろん、猛烈に運動量が多くて消費されるものが大きい場合などは、エネルギーとしての糖分やミネラル分もあったほうがいいのでしょうが、それもできれば水分とは別個で補給したほうがいいと思います。
貧血や低血糖対策も合わせて、夏場の運動における水分と栄養補給については、ぜひご自分に合った方法をもっておかれることをおすすめします。
さて、梅雨明けも間近な鹿児島は、今日も気温が上がり暑かったです。
(最高気温34度)
いかに空調がきいているとはいえ、身体を動かすと汗が噴き出ます。
そんな中、常連さんたちは連日何本ものレッスンに参加なさいます。汗の量も相当だと思いますが、水分の補給は大丈夫でしょうか?
先日、とあるインストラクターの方とお話ししていて、その方は汗かきなのを自覚していらっしゃるのですが、レッスン中は参加者の方のようには水分を摂取しにくい、ということをおっしゃいました。
また、新たな形態としてヨガなど「ホット〇〇」というのがありますが、この方もあるエクササイズを「岩盤浴で」なさるということでした。
気になってチェックさせていただくと、案の定「脱水気味」のサインが出ます。こまめな水分摂取をお勧めしました。
インストラクターやジムスタッフでも、清涼飲料水を水分代わりに摂取する方がまま見られます。身体が欲しているのは、「水」なんですよね。水以外のものは、脳が「食品」として反応するといわれます。素早く吸収されるナントカウォーターとか、脂肪を消費しやすいというナントカウォーターを愛飲される方には身も蓋もない話ですが、やっぱり水がいいんですよ。
もちろん、猛烈に運動量が多くて消費されるものが大きい場合などは、エネルギーとしての糖分やミネラル分もあったほうがいいのでしょうが、それもできれば水分とは別個で補給したほうがいいと思います。
貧血や低血糖対策も合わせて、夏場の運動における水分と栄養補給については、ぜひご自分に合った方法をもっておかれることをおすすめします。
2009年07月10日
幸せなコトダマでいこう!
磯海水浴場の海開きがあったようですね。8月末までまた賑やかになります。
最後に海水浴をしたのがいつのことだったか、全く思いだせません。15年以上行ってないかも…
さて先日、ソフトボール女子日本代表の元監督、宇津木妙子氏が鹿児島の小学校を訪れて交流・指導をされていたニュースをみました。そこで少し気になったことがありました。
こどもたちへの挨拶の時に帽子とサングラスを取らなかったのはなぜだろう…?
それもありますが、本題はこちらです。
ニュース映像としては、確かほんの1~2分だったと思うのですが、その間何度も同じ言葉、表現が使われていたのです。
「〇〇しちゃダメだよ~。」
「△◇はダメ。わかった?」
この感じの、いわゆる否定命令形のことばが耳につきました。
スパルタ式の球技系にありがちな(偏見かもしれませんが)、ダメダメ方式だな、と感じました。
民間フィットネスでは逆ですね。
「そうですね、もう少し〇〇なさったほうがいいかもしれませんね。」
「はい、そうです。いいですよぉ~。そうそうそう、オッケイ、素晴らしい。」
こんな感じでしょうか。(デフォルメしすぎ?いえいえ、そういうものでしょう。)
本来はきっちりと断定する否定形もありますが、できるだけ婉曲的に、やんわりした表現が使われます。
生活指導の役割も大きい体育教師だった私は、この否定命令が苦手(嫌い)でした。生徒の叱り方も下手だったと思います。
「~するな」ではなく、「こういうふうにしよう」で前に進められるようにしていたつもりでしたがなにぶん力量がなく教育者としての限界を感じ、今に至るわけです。
そのぶんパーソナルトレーナーという今の仕事では、ポジティブなことばや考え方がそのまま正面に出せるので性に合っていると思えます。安全面などに関することなら、否定形や「~ねばならない」などの表現も自然に使えますし。
相手との関係性の中で使われることば、表現というのは本当に難しいです。ただできるだけ日頃から肯定的なことばを意識して使うようにしていれば、とっさの時でもさほど間違ったことばは出てこないと信じています。
ハワイ式魔法のコトダマ、「ホ・オポノポノ」では、次の4つの言葉だけで幸せになれるといわれます。
「ありがとう」「ごめんなさい」「あなたを許します」「愛しています」
あとの2つは日本語の感覚ではなかなか使いづらいところもありますが、「ありがとう」と「ごめんなさい」は私も意識しています。
独り言などでついネガティブなことばが口を突いて出たりした時や、他者にネガティブなイメージを持った時など、気づいたらすぐに「ごめんなさい」と口に出して言うようにしています。
「ありがとう(ございます)」は、もう本当に一日に何度も口に出しています。日本語だと、「いただきます」と「ごちそうさま」も素晴らしい感謝の表現です。
波動としてのコトダマを常に意識して、自分も相手も幸せになれたらいいですよね。
最後に海水浴をしたのがいつのことだったか、全く思いだせません。15年以上行ってないかも…
さて先日、ソフトボール女子日本代表の元監督、宇津木妙子氏が鹿児島の小学校を訪れて交流・指導をされていたニュースをみました。そこで少し気になったことがありました。
こどもたちへの挨拶の時に帽子とサングラスを取らなかったのはなぜだろう…?
それもありますが、本題はこちらです。
ニュース映像としては、確かほんの1~2分だったと思うのですが、その間何度も同じ言葉、表現が使われていたのです。
「〇〇しちゃダメだよ~。」
「△◇はダメ。わかった?」
この感じの、いわゆる否定命令形のことばが耳につきました。
スパルタ式の球技系にありがちな(偏見かもしれませんが)、ダメダメ方式だな、と感じました。
民間フィットネスでは逆ですね。
「そうですね、もう少し〇〇なさったほうがいいかもしれませんね。」
「はい、そうです。いいですよぉ~。そうそうそう、オッケイ、素晴らしい。」
こんな感じでしょうか。(デフォルメしすぎ?いえいえ、そういうものでしょう。)
本来はきっちりと断定する否定形もありますが、できるだけ婉曲的に、やんわりした表現が使われます。
生活指導の役割も大きい体育教師だった私は、この否定命令が苦手(嫌い)でした。生徒の叱り方も下手だったと思います。
「~するな」ではなく、「こういうふうにしよう」で前に進められるようにしていたつもりでしたがなにぶん力量がなく教育者としての限界を感じ、今に至るわけです。
そのぶんパーソナルトレーナーという今の仕事では、ポジティブなことばや考え方がそのまま正面に出せるので性に合っていると思えます。安全面などに関することなら、否定形や「~ねばならない」などの表現も自然に使えますし。
相手との関係性の中で使われることば、表現というのは本当に難しいです。ただできるだけ日頃から肯定的なことばを意識して使うようにしていれば、とっさの時でもさほど間違ったことばは出てこないと信じています。
ハワイ式魔法のコトダマ、「ホ・オポノポノ」では、次の4つの言葉だけで幸せになれるといわれます。
「ありがとう」「ごめんなさい」「あなたを許します」「愛しています」
あとの2つは日本語の感覚ではなかなか使いづらいところもありますが、「ありがとう」と「ごめんなさい」は私も意識しています。
独り言などでついネガティブなことばが口を突いて出たりした時や、他者にネガティブなイメージを持った時など、気づいたらすぐに「ごめんなさい」と口に出して言うようにしています。
「ありがとう(ございます)」は、もう本当に一日に何度も口に出しています。日本語だと、「いただきます」と「ごちそうさま」も素晴らしい感謝の表現です。
波動としてのコトダマを常に意識して、自分も相手も幸せになれたらいいですよね。
2009年07月09日
夏こそ、汗!
実は今日、残念な出来事があったのですが、前向きにとらえて頑張っていきたいと思います…
週に数回、エアコンのない場所での出張指導があります。
いずれも女性の方のセッションなのですが、はじめの頃は代謝も低くあまり汗をかかない(かけない)感じでした。そこからいろいろな修正で体軸を整え、体幹のコア・トレーニングを行い、この頃はバーベルも使ったベーシックトレーニングもしっかり取り組んでいただいています。身体の奥からじわっと汗がにじみ出てくる感じから、ぶわっと噴き出してくるような汗の出方になりつつあります。
夏場を控えて、空調施設のある会場もご案内しましたが、クライアントさんにとっては週に1回の汗をしっかりかける機会だということで、他の条件もかんがみてその施設を利用しています。
セッション後は、「いい汗かいた!」と爽快感あふれる表情で言っていただけます。
当然、トレーニングを「する側」ではなく「させる側」(あえてこの表現です)の私のほうも汗だくになっています。何にもしないで立っているだけで汗が流れてくるくらいの代謝のよさですから…屋外の陸上競技関係時代は一日に何度も着替えていました。室内をメインにしている今の環境は、贅沢過ぎると言えますね。
ハードなスタジオレッスンを1時間終えられて、実際に少しも汗をにじませていない女性も少なからずお見かけします!熱がこもってたいへんだろうなと思います。軸ブレを正して本来の身体の状態で動いていただければ、気持ちのいい汗をかけるのに…ともったいないなと感じています。
来週には梅雨も明けそうな感じですが、真夏こそ思いっきりいい汗をかいてスッキリ爽快にいきたいものです。
週に数回、エアコンのない場所での出張指導があります。
いずれも女性の方のセッションなのですが、はじめの頃は代謝も低くあまり汗をかかない(かけない)感じでした。そこからいろいろな修正で体軸を整え、体幹のコア・トレーニングを行い、この頃はバーベルも使ったベーシックトレーニングもしっかり取り組んでいただいています。身体の奥からじわっと汗がにじみ出てくる感じから、ぶわっと噴き出してくるような汗の出方になりつつあります。
夏場を控えて、空調施設のある会場もご案内しましたが、クライアントさんにとっては週に1回の汗をしっかりかける機会だということで、他の条件もかんがみてその施設を利用しています。
セッション後は、「いい汗かいた!」と爽快感あふれる表情で言っていただけます。
当然、トレーニングを「する側」ではなく「させる側」(あえてこの表現です)の私のほうも汗だくになっています。何にもしないで立っているだけで汗が流れてくるくらいの代謝のよさですから…屋外の陸上競技関係時代は一日に何度も着替えていました。室内をメインにしている今の環境は、贅沢過ぎると言えますね。
ハードなスタジオレッスンを1時間終えられて、実際に少しも汗をにじませていない女性も少なからずお見かけします!熱がこもってたいへんだろうなと思います。軸ブレを正して本来の身体の状態で動いていただければ、気持ちのいい汗をかけるのに…ともったいないなと感じています。
来週には梅雨も明けそうな感じですが、真夏こそ思いっきりいい汗をかいてスッキリ爽快にいきたいものです。