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Posted by チェスト at

2009年08月31日

引っ越しにみる筋出力形態

歴史的政権交代選挙となった昨日の真の勝者は、イモトだったんですね。
(視聴率がダントツだったようです!)
チャリティマラソンの是非云々をいう声もあるようですが、フルマラソン3本分は誰も彼もが走れる距離ではありません。
スプリンターの筋力と、キリマンジャロ登頂の心肺機能、人の素直さなど、いやぁとにかく、イモトに拍手です。パチパチ


さて、昨日は終日身内の引っ越しの手伝いでした。
問答無用で力仕事の係だったので、重たい荷物を持ち運びしながら翌日への筋疲労の出方などを実験をしてみようと考え、まずは思い切り汗だくになって荷物運びをしました。

そして一夜明けた今日、目覚めたときの感覚は…

上腕ニ等筋と腕トウコツ筋に筋肉痛までいかない疲労感が出ていました。あとはふくらはぎのヒラメ筋に腕より軽い疲労感があります。いわゆる足腰がきついとか、そいういったことはありませんでした。まずはひと安心です。

腕のほうですが、日頃バーベルなどをもつ時も、あまり握り締めたり抱えすぎたりはせず、動きの中で必要に応じて力を出すことが多いです。一方引越しの場合は、衣装ケースからはじまってタンスや机の引出し、衣類やもろもろの詰まった段ボール箱などを、壁紙などを傷つけないようにとにかく慎重に運びます。じっと同じ位置で荷物をもち続ける、いわゆるアイソメトリクスな筋出力形態でした。床に下ろすときには筋肉痛の出やすいエキセントリックス(ネガティブワーク)という、筋が伸ばされながら力を発揮する形になりましたし。脚にしても同じで、階段を上り下りする時に爪先までずっと身体を一定の位置関係で保ちながらの移動になるので、ふくらはぎはずっと力が入っている動きになります。

筋肉痛の出やすいといわれる、アイソメトリクスとネガティブワークの連続が身体にどう影響するのか、とても楽しみでした。
(ごちそうになった夕食の引っ越し寿司の良質なたんぱく質でどれくらい回復したかも…!?)

もちろん、重く大きな荷物を持ち上げる時などは、脊柱を伸展させてかがみ、それこそしかり「軸をとって」持ちあげおろしをしたので、腰を痛めたりはしません。引っ越しもやはり大事なのは体軸です。

姉は私とひとつしか年が違いませんが、日頃あまり運動もしませんし股関節の使い方がうまくないので、階段で膝が痛むといっていました。40代前半でこれでは先が大変です。身内はしっかり元気でいてもらいたいですので、いまは子どもたち専属な感じですが、今後は適宜アドバイスなどしていきたいと思います。

明日からはこどもたちの学校や幼稚園の2学期が始まります。新しい環境に早く慣れて、親子ともども元気で過ごしてほしいと思っています。

あ、よもや明日明後日になってからあちこち痛むということはないと思いますが、念のために予防ケアもしておきます。




  


Posted by ちん at 21:54Comments(0)トレーニング

2009年08月29日

ご卒業

ピラティス創始者、ジョゼフ・ピラティス氏のことばです。
10回やれば違いを感じ、
20回やれば違いが目に見え、
30回やれば全く別のか身体に生まれ変わるでしょう。

ピラティスではありませんが、今日ちょうど10回目のパーソナルセッションの方がいらしたので、このことばを思い出していました。

違いを感じていただけているかなぁ…これから目に見える違いを感じていただきたいなぁ…生まれ変わったと思っていただけるくらいの体感を引き出したいなぁ・・・そんな気持ちでした。

そして今日のセッションで、初回から回数的にも時間的にもひと区切りということで、そのクライアントさんから一時セッションの休止を切り出されました。

一瞬少しだけ寂しかったですが、そのあとはある種の喜びの方が大きく感じられました。
もともと、「短期間でそう簡単に身体が変わるとは思っていない」とおっしゃってくださった方でしたので、1つづつのプロセスをしっかりとした理解と体感のもとで進めていくことができていました。モチベーションも高く、もったいないくらい優等生のクライアントさんでした。
身体も動きも相当によくなったと思っているのですが、正直私としてはもっと高いレベルを体感していただけるところまでお伝えできたのでは?という思いもあります。

それでも過分な評価のおことばをいただけました。感謝のひとことです。

セルフでわかること、できることもかなり多くなっていらっしゃるので、ご自分での取り組みでもしっかりと進んでいただけると信じています。またしばらくして、必要な時にはいつでもお声をかけてくださいとお伝えして、充実感の中でひとまず「パーソナルご卒業」と相成りました。

新しいものを手に入れるためには、今あるものを手放すことも必要、ということを最近よく見聞きしていました。ちょうどそういった時期だったのかもしれません。きっと新たな出会いもあるでしょう。

私の方が本当にいろんなことを教えていただきました。
Aさん、ありがとうございました。  


Posted by ちん at 21:54Comments(0)コンディショニング

2009年08月28日

代車のすばる

2か月ぶりにパーソナルセッションを受けていただいた方に言われました。
「せめて月に2回くらい受けられたらいいんだけど。」
私もそうしていただけるととても嬉しいです、いろんな意味で。


さて、お盆やちびっこの世話でバタバタしていて、月末に期限が迫っていた車検に出すのが後回しになっていました。
今日ようやくお願いしてきました。
そして、代わりにやってきてくれたのが、こちらのスバルインプレッサくんでした。


スバルといえば、すばる=プレアデス星団です。微妙にご縁のあるような気もするので、なんだか嬉しい気分です。

WRCラリーなどで活躍した車のベースだけあって、とにかく走りが軽快で、自分の車の感覚でアクセルを踏んでいたらあっという間にスピードが上がっていきます。加速の伸びが痛快です。スピードには注意しないと…

この週末は、じっくりお世話になりたいと思います。


ちなみに、同じくスバルの新型レガシィがアメリカで最高の安全性能と認められたそうです。レガシィ、乗ってみたい車の一つです。今は自転車も買えませんけど…

あさってはあちこちで、昴…じゃなくてサライの大合唱ですね。  


Posted by ちん at 22:51Comments(0)ローカルトピック

2009年08月27日

夏休み終盤!

今週1週間、仕事を若干セーブさせていただいて、子育て実習!?をさせてもらっています。
姉の家族がこのたび家を移ることになり、荷物の整理などがはかどるようにとやんちゃ盛りのこどもたちを実家で預かることにしたのです。こどもたちはもっと寂しがるかと思いきや、拍子ぬけるすくらいに喜んでやってきました。

いつもはただかわいがっていればいいのですが、そこは責任をもって預かる以上、しっかりと保護者代わりを努めなければなりません。叱るときは本気で叱っています。

とはいえ、大人としての私の基本方針はこれだけです。
「こどもは、よく食べよく寝てよく遊ぶ!」

外で思いっきり汗をかいて遊び、「疲れた~、おなかすいた~っ!」で風呂に入って汗を流し、モリモリ食べてそのまま爆睡。
これでスクスク成長していくと信じています。

と、いうわけで、川遊びをしたり、(観音滝公園)


山に入って虫取りに駆け回ったりしています。(県民の森)


1時間弱の近場でこれだけの環境がある鹿児島の大自然に感謝です。
途中の水分補給とか全体的な運動量などについては、仕事柄細心の注意を払って調整します。ぐったりしすぎて食事がのどを通らない…などとなっては本末転倒ですから。
この点、姉などからも全幅の信頼を得ていると自負しております。高価なおもちゃは買ってやれませんが、こういった経験はいくらでもさせてあげられます。きっと大事なものをたくさん学んでくれていると思っています。
愛情たっぷりに、真剣勝負で接してあげることが何よりですね。

野山を駆け回り、自然に親しみ生きものと戯れるこどもたちを見ているとこちらも本当に幸せな気持ちになります。無邪気なこどもたちが大人の邪気まで吸い取ってくれているようです。こどもは本当に社会の宝物ですね。


日曜日が引っ越しですが、元気に新しい家での生活をスタートさせてあげられるように、あと数日精一杯保護者役を務めたいと思います。もちろん日曜日は引っ越しを手伝います。ここでもまぁ、期待の存在ですから。

トンボさん、最高のトレーニングをありがとう。


  


2009年08月26日

からだ料理人

全国的には冷夏でも、南国鹿児島はやっぱり暑いです。
暑く、熱く、まだまだ突っ走ります!

最近、長くパーソナルトレーンングを担当させていただいている方々に、けっこう劇的なというか、確実な進歩や成長が相次いで確認できています。ここにきてようやく…というところがあり、これまでの私の指導力が足りていなかっただけかも…と感じないでもありませんが、やはり地道に少しづつ筋肉や関節など身体の組み換え、脳の神経伝達回路の書き換えをしてきた成果だろうと感じています。

とかく世の中は、「1ヶ月で〇〇キロ減」だとか「2週間でくびれクッキリ」だとか、お手軽かんたんインスタントなものにしか反応しないものです。でもやはり、じっくりことこと煮込んだスープのように、手間暇をかけてしか作り出せないものというのはあると思います。たぶん本音ではみなさんわかっているはずなんですけどね。

下ごしらえの段階で完成品の味を感じてもらえればいいのでしょうけど、トレーニングの場合はなかなかそれがうまくできないものです。私の場合は特にそのアピールが下手ですし。

少なくともある程度継続してくださる方には、「おっ、これはなかなかいけそうだぞ」と思っていただけている手応えはあるのですが、試食の味付けやプレゼンテーションの仕方には、もっと工夫が必要なだろうと思います。
甘い味付けをしたいのに塩ばかり足している、というタイプの方が少なくないのも現状ですが、いきなり「それじゃショッパくありませんか?」というのも気が引けてなかなか声をかけづらいのが正直なところです。こういった「メタファーとしての味覚異常」をおもちの方って、案外多いものです。

電子レンジでは決して出せない「おばあちゃんの魔法の味」といった感じで、身体が本来求めるはずの栄養満点・愛情たっぷりの料理をご提供できるように、日々素材やレシピについて学んでいきたいと思っています。


小さい頃、「コックさんになりたい」と思っていた鎮寺でした。
(「おいしい料理をつくって自分で食べられるから」がその理由でした。基本的欲求に正直でした…)  


Posted by ちん at 22:47Comments(0)コンディショニング

2009年08月25日

遊びの中のプライオメトリクス

股つきのビーチサンダルなどを履くことが多いからか、夏場は足根骨の調整がやや少なくて済んでいるように感じています。
履きものは大事ですね。そして足は大事です。

真夏日の太陽な容赦なく照りつける中、ジムから見える施設の階段で小学生から4歳くらいの3人きょうだいが遊んでいました。
階段を何段ジャンプして下りられるか、ということを競っていたみたいでした。いちばん小さい弟くん(たぶん)は2段、お兄ちゃんは4段から5段、いちばん上のお姉ちゃんは長い脚でまたくぐようにおりていました。

天然のプライオメトリクス、いいぞ!と応援したくなりました。バネのある身体をつくるんだぞ。
炎天下でもお構いなし、やっぱり遊びの中にこそ身体づくりのエッセンスが満載だと再認識しています。
いいぞ、その汗!という感じですね。弟くんは何度かこコケていたけど、大丈夫だったかなぁ…


鹿児島でも新型インフルエンザの影響が出ていますが、水分とごはんをたくさん食べて、たっぷり寝て、残りの夏休みも元気に過ごしてほしいものです。

  


Posted by ちん at 21:40Comments(0)鹿児島

2009年08月24日

閉幕間際のメダルラッシュ

今朝久しぶりに錦江湾でイルカ群れを見かけました。これまでで一番、10頭以上の群れでした。この季節はプレジャーボートがやかましくて迷惑をかけますね、という気持ちです。


さて、高校野球も終わり、夏のスポーツイベントもひと段落というところです。
ドイツ・ベルリンの世界陸上も、期待の有力種目が振るわず、正直今回日本勢はは盛り上がらなかったな、と思っていたところに最終日の連続メダルでした。
女子マラソンの尾崎選手、後半ぺースアップのサバイバルレースでの銀メダルは素晴らしかったです。中国選手のラストのスプリントはすごかったですから。躍り出た20歳のシンデレラは白雪姫なんですから(白雪選手=スノーホワイト)出来過ぎです。
でも、鹿児島の京セラで活躍した山下佐知子監督の愛弟子ということで、ひと味違う嬉しさがありますね。おめでとうございます。

そしてさらに驚いたのが、男子やり投げの村上幸史選手です。五輪翌年で競技レベルが云々されるところもありますが、それでも予選ラインを自力で、それも自己ベスト更新で通過して、さらに決勝でも82mオーバーということで、彼自身のパフォーマンスが冴えていたのは間違いない事実です。投擲競技でのメダル獲得という快挙は、もっと報道されるべきです。
予選通過の時なんて、某ネット記事では「溝口 22年ぶりの決勝進出」と、その22年前の溝口和洋選手と間違うくらいでしたし。この快挙の重みを痛いほど分かっている解説の方は、声を裏返して感激していました。それが本当です。

勝負をかけた大会で、自分の力をいかんなく発揮し、自己記録を更新して上位を争う。これができる日本選手が少ないのが心配です。陸上に限らず、「自分のプレーはできた」で終わってしまっているのは由々しきことです。

大舞台で自らの限界を打ち破っての活躍、という意味では、地元鹿児島で開かれた全国中学総体の男子バスケットボールが見事ファイナルに進出し、準優勝に輝きました。鹿児島県勢初の快挙だそうです。加えて、監督を務めるのは私の大学の同級生でした。
Kそえ先生、やったな、おめでとう。
ジュニアの活躍は明るい未来が見えてうれしい限りです。

フィットネスレベルと違って、極限のパフォーマンスを争うアスリートの場合は身体に対する負荷もけた外れに高くなります。必然怪我との背中合わせの中でギリギリのトレーニング・コンディショニングを進めていくわけです。
我々の仲間にも、そんなトップアスリートと共に活動する面々がいます。
そんな裏方さんたちにも、拍手とエールを送りたいと思います。  


Posted by ちん at 21:35Comments(0)スポーツニュース

2009年08月22日

親の波動、子の波動

まさかの連続キャンセルがあり、ぽっかり時間が空きました。
まぁ「ゆっくりしなさいよ」というメッセージと受け取ることにしましょう。


さて、昨日のことなのですが、とある施設で1歳弱くらいの赤ちゃんが可愛らしく歩きまわっていて、微笑ましく眺めていました。その視界に、スッとした足(&脚)が入ってきました。
職業病的な癖で、綺麗なラインにはすぐ反応してしまいます。視線を少しづつ上にしていくと、まぁすらりとした長い脚です。さらに上に目をやると、170cm以上ある長身のママさんだったのですが、どこか見覚えのある顔だなと記憶をたどってみると、中学・高校と陸上の有力校で400mなどのスプリンターだった子でした。名門仕込みの健脚が美脚へ、ということで納得です。
選手の頃からその長身は目立っていましたが、それ以上に屈託のない柔和な笑顔が印象的でした。
脚よりむしろお子さんを見守るその柔らかい表情で、彼女だと思いついた方が強いくらいです。(さすがに脚は筋肉がほどよく落ちてスッキリしてました…)

まわりにも多くの親子連れがいましたが、けっこうきつい口調で叱りつけている親御さんもいらっしゃいました。前回の日記とも重なりますが、親から、特に母親からの波動というものは最もダイレクトに小さな子どもの中に入ります。言葉、表情、スキンシップ、どれも大事だなと思います。
江本勝氏の水の結晶写真でも、「~しなさい」よりも「~しようね」という言葉を見せたほうがはるかに綺麗な結晶でした。

やさしく慈愛に満ちた笑顔と言葉かけで、愛情を身近に確実に感じているからか、その赤ちゃん、歩きまわって転んでもまったく泣かないんです。ケロッとしていました。

自然に親子の愛を表現でき、確認しあっているんだなぁと、ちょっぴり感動してしまいました。


前夜は講演会の後、旧友たちとのミニ同窓会に合流しました。(それで昨日分の更新が日付を超えました)
そこでもそれぞれの子育て談義をいろいろ聞きました。子どもを産み育てるというのは、本当に大変ですね。

子どものいない独り身としては、いろいろ考えさせられました。

  


2009年08月22日

江本勝氏講演会

21日(金)は午後からのクラブをお休みして、映画「WATER」上映会と、波動マスター・水の研究の第一人者である江本勝氏の講演会に参加してきました。久々に得たインプットの機会だったので、とても楽しみにしていました。

会場入りすると、やはり水や江本氏の波動に共鳴した方々だからか、年齢性別を問わずみなさん表情が穏やかで美しい方がとても多かったです。

ロシアで製作された映画「WATER」、1時間ほどの長さでしたが、とてもいい作品でした。

私自身、ここ数年は水に対する意識がだいぶ高まってはきていましたが、この作品を観て、あらためて水への感謝ということを意識できたように思います。
江本氏の著作のタイトルにもありますが、まさに「水は答えを知っている」/
「水は情報を記憶する」
んです。

後半の講演の方は、江本氏がご著書で紹介されている水の結晶写真についての細かな解説や、言霊や波動・共鳴についてなど、まさに聞きたいと思っていた内容でした。江本氏が時間を勘違いしていて、予定より長くなっていたのですが、正直もっともっと聞いていたかったです。
あいにく後にも約束があったため、最後の数分で中座してきましたが、大満足のイベントとなりました。

水の結晶が最も美しくなると言われるのが「愛」「感謝」のことばを見せたときでした。
今注目のハワイの秘法、「ホ・オポノポノ」のヒューレン博士とジョイント講演されるなど親交の深い江本氏ですが、「ホ・オポノポノ」で大事な4つのフレーズにも、これがありました。

 ごめんなさい。
 ゆるしてください。
 ありがとうございます。
 愛しています。


真理というか核心というか、そういうところはやはり同じなんですね。
私もこれからさらに、愛と感謝をもって人や自然に、宇宙に接し、人生を歩んでいきたいと思います。

  


Posted by ちん at 01:34Comments(0)注目のトピック

2009年08月20日

ゼンニッポン

夏場はパーソナルセッションのキャンセルが多いというのが通説のようですが、実際に今日もありました(延期ですが)。
こういうときに空いた時間をどう使うかで、その後のつながりかたが変わってくると思っています。

高校野球も8強が出揃いましたね。岩手の150km左腕くんの夏になるでしょうか?

気づけばバレーボールもやってますね。予選リーグの成績に関わらず開催国枠で決勝トーナメントに進めるなど、相変わらずハチャメチャなルールでやってるようです。お約束の少年タレント動員といい、日本である大会はテレビでも見る気になれません。「不死鳥ニッポン」………それでいいのか。

先に閉幕した世界水泳は、「トビウオジャパン」でしたね。活躍があれば躍動感のあるイメージですし、何より大会期間中に現地ローマでお亡くなりになった故古橋広之進氏と共に戦う意味でもこれ以上ないチーム名だったかもしれません。

陸上チームには名前はありませんよね?「韋駄天ジャパン」とか?陸上が終わると今度はすぐに柔道です。さすがに愛称はないでしょう?

愛称をつければ親しみやすさは増すのでしょうけど、重みやあこがれ度などは薄れます。まして人知れず呼ばれるように…でなはなくはじめから「〇〇ジャパンと呼んでください」だから力が抜けます。
どんな競技でも、子どもの頃から「全日本(ぜんにっぽん)」ということばにはものすごい重みを感じたものです。全盛時のラグビーなどでは「ジャパン」だけでその重みがありましたし、代名詞としての「桜のジャージ」というものでもそれが伝わりました。

「日の丸を背負って」という概念や感覚も薄れてきているのも、世界で勝つことを忘れていった競技に多い気がします。どんな競技でも、どこの国の選手でも、勝者は自国の国旗やユニフォームを誇らしげに掲げます。野球のWBCの緊張感と感激が、まさにいい例でした。

日本の場合、国旗や国歌が絡むと即思考停止してアレルギー症状を呈する人もいるのかもしれませんが、やはり世界中のアスリートが集い究極のパフォーマンスを競う大会での自国の代表選手の活躍は何より嬉しいですものね。

そんなわけで、細かいツッコミは随所にいれたくなるものの、やはり日本選手(団)の活躍、できれば勝利の姿がみたいです。

陸上競技陣にも、もう一息がんばってほしいなぁと思っているところです。渋井選手が欠場らしいですが、女子マラソンには期待したいです。

そんなわけで、ここで一発エールを。

がんばれ、ニッポン!  


Posted by ちん at 22:50Comments(0)スポーツニュース

2009年08月19日

自己投資

全職校の同期から、集まろうと連絡がありました。海外に嫁いだ一人が鹿児島に帰ってきているというのです。16年前の入学!?で、私は非常勤でした。とても仲よくチームワークのいい同期だったので、久しぶりの再会が今から楽しみです。


先日、同じクラブで活動されているインストラクターさんが、新たなチャレンジでとある講習を受け始めたということを教えてくださいました。その中で、とても素敵なことばがありました。

「久しぶりの自己投資が、楽しいです!」

そうなんです、自己投資って本当に楽しいんですよね。日本のすんくじら(隅っこ)にある鹿児島では、電車賃数百円でいろんなセミナーなどに参加できるチャンスが転がっているわけではありません。もちろんお金もかかりますし、その分は常にアンテナのセンサーを高感度にしておいて必要な情報をキャッチできるようにしておく必要があります。

私ももっともっとそうした場に足を運んで、現場のリアルな空気に触れていきたいのですが、現実は年に数回、大切な学びの場になんとか参加している状況です。

今週末にかけて、めったにない鹿児島での各種催しが相次いで開催されます。どれも魅力的なのですが、日程の都合で参加できないものもあります。行く予定のものは、必ず「いい自己投資」になることを確信しています。

考えてみれば、クライアントさんにとってパーソナルトレーニングを受けるというのも自己投資ですよね。投資に見合うだけのものを還元できるように、内容を充実させしっかり成果を上げていかねばと思います。数日前、何かのテレビ番組かcmかで、耳に入って残っていることばがあります。

「客を守ることが、自分を守ることだ」

たしかこういった文脈でした。何かの職人さんだっったか、自分を評価してくれるのは良くも悪くもお客さまだということです。お客さまが満足してくだされば、自分もその分は評価されるということです。いつもいうことですが、やはり「お客さま本位」なんですよね。

お客さまのご満足につなげられるような自己投資を、これからも可能な限り続けていきたいと思います。

そして時には、還元を期待しないようなものにも思いっきり没入したいものです。




  


Posted by ちん at 22:59Comments(0)コンディショニング

2009年08月18日

beyond the faith

棒高跳びの女王、ロシアのイシンバエワがまさかの記録なしで敗れました。契約メーカーを変えた頃からなんとなく予感はありました。残念です。


話は変わりますが、お盆に帰省した母方の実家も、そして父方も浄土真宗です。
「南無阿弥陀仏」です。
以前奉職していた私立の学校は、カトリック系ミッションスクールでした。
「父と子と聖霊の御名によりて、アーメン」でした。
トレーナーになってからは、折にふれて密教系のお寺に足を運ぶことがあります。
個人的には長いことヒンズー神話(特にシヴァ神)に興味をひかれていますし、書物に記されるヒマラヤ聖者の生活に憧れます。

世の中にはいろんな宗教がありますが、大もとはひとつなんだろうという漠然とした確信があります。
信仰ということにとどまらず、人間が生きる上での哲学とか、宇宙的真理といった意味では、根本は同じなんだろうと。

そうした壮大な宇宙的真理を最も色濃く伝えるのが、実は日本の神道(それもいわゆる古神道系)ではないかということも、以前からずっと考えていました。ここ数年で「日月神示」を読んだり「コトダマ」を強く意識するようになってからは、特にその思いが強くなっています。
ただ、そうはいいつつも自分からはあえて踏み込んで学ぼうとしてきませんでした。

ところが最近、ようやくその時が来たのか、国産みや天孫降臨などの古代神話をはじめいろんなものへの関心が俄然高まってきました。「オオヒルメノムチ」とか「ニニギノミコト」とか、昔は呪文のようにしか思えなかった神さまのお名前も、少しづつですが入ってくるようになってきています。実は今、とても気になる神さまがひと柱いらっしゃるのです。なにかしらのご縁がありそうで…

一昨日、南米の熱帯雨林の本屋(amazonです…)から一冊の本が届きました。やはり神道系の本なのですが、夏休みの宿題といってもいい大きなテーマの本です。今週末にフィールドワークというか、現地に赴く計画を立てているので、楽しみにしながら一生懸命に読んでいるところです。

まだ途中までしか読んでいませんが、感じることはやはり、日本という国はすごいところだということですね。  


2009年08月17日

ライブの感動≦スイミン時間!?

ウサイン・ボルトの9秒58はすごいですね。異次元の走りが当然に思えてしまうから不思議です。
でもこういってはなんですが、スケール感という意味合いでは昨年ほどのインパクトではありませんでした。「ゾーン」というか「降臨感」も少なめに感じましたし、北京の走りのほうが可能性を感じました。もちろんすごいことはすごいのですが。 


5月のサッカーUEFAチャンピオンズリーグは夜中に起きてライブ観戦したのですが、今回のベルリン世界陸上のような長丁場ではちょっと思い切りがつきません。あるいはただ単に年をとっただけなのかもしれません…今朝がたの100mも、ライブ観戦だったらもっと興奮したのだろうと思います。
正直なところ、十分な睡眠のほうにプライオリティがあります。

お盆休みが明けてのパーソナルセッションでも、食欲不振と並んで十分な睡眠が確保できていないと訴える方が目立ちました。いわゆる夏バテです。
内臓系、自律神経系、そしてもちろん神経-筋・骨格系など、包括的にチェック・修正をしてクライアントさんのコンディションの回復に努めているところです。

私も昔は自律神経過敏タイプで、20代の頃は2~3時間以上寝付けないもざらでしたが、最近は扇風機のタイマー1時間が切れるのを確認しないうちに寝ついています。寝る前に本を読んだりもしているんですけどね。スイッチの切り替えができるようになってきています。

真に覚醒した人間なら、睡眠はほんの2~3時間で十分だということをヨガ修行の本で読んだことがあるのですが、なかなか俗世間に暮らす私たちには難しいことです。自分に合った睡眠時間を確保して、できるけだ良質の眠りを確保できるようにいろんな工夫をしてみてください。

世界陸上ライブ観戦派の方は特に、体調管理にお気を付けくださいませ。

  


Posted by ちん at 21:42Comments(0)コンディショニング

2009年08月15日

なつやすみのどくしょ

昨日は一日お盆の帰省で、墓前や仏前に線香をあげて手を合わせてきました。子どもの頃を思い出させてくれる懐かしい田舎の原風景も、なんだか感傷的でした。ご先祖様や田舎の自然環境、いろんなものとのつながりで、今を生かしてもらっているんだと実感しました。盆正月には年々こういったことを感じるようになりました。ようやく少しは大人になってきたのかもしれません。

さて、お盆の休日は昨日だけで、今日は朝からパーソナル…のはずが、クラブからキャンセルの連絡(体調不良のため)が入りました。猛暑が続く中、健康の維持管理は大変です。夜のクライアントさんにも内臓の機能低下がみられ、修正に手間取ってしまいました。みなさんどうぞご自愛くださいませ。


日中にたっぷり時間があいたので、これはチャンスと図書館に行きました。目にとまった本を数冊借りて、そのままロビーのソファでじっくり読みました。最近はエコの大号令のもとに公共施設の冷房温度が高く、おまけに建物の隅にある閲覧席には全く冷気が流れません。汗だくになって読書はしたくないので、夏場はゆっくり図書館を使わなくなっていました。(勉強の中高生もやかましいですし…)
今日はさすがにお盆ということで、特に午前中は人も少なく、ロビーでゆっくり座れました。このエリアはたっぷり冷房が効くのだということを初めて知りました。カウンターの近くだから?気がつくと、ソファーの脇にエアコンの吹き出し口がありました。特等席だったわけです。
午前午後ともに2時間ほどかけて思う存分ページを繰り、4冊借りたうちの2冊は読み終えてしまいました。気分爽快です。あとは2週間のうちにゆっくり読もうと思います。ちなみに、お盆や終戦記念日だからということではなかったのですが、今日は歴史や神道についての本に手が伸びました。

読書は日曜に時間をとってとすることが多いのですが、今日たっぷりできたので、明日は何か別のことができそうです。

そうそう、いよいよ世界陸上ベルリン大会が開幕します。しばらくこの歌がパワープレイされそうですね。
♫ あなたが笑ってくれる それだけが僕のall my treasures~♪

明日は人類最速の男が決まります。やっぱり稲妻ボルトかな。

  


Posted by ちん at 22:12Comments(0)鹿児島

2009年08月13日

青春

お盆の入りです。私も今日からお盆休みの予定でしたが、急な依頼が入って仕事となりました。明日は法事と墓参りに母方の実家に帰省します。

クラブもお盆モードだったので、ひとつ雑談といきます。

先日、昔の生徒と再会しました。クラブの会員さんで、「こんにちは」とあいさつした時に「ん?はてどこかで…」と一瞬思いましたが、カルテメニューのところにあった名前で12~13年の時間がつながりました。優等生の雰囲気は当時のまま、大人の柔らかさが加わりさらに感じがよくなっていました。

その彼女から、「おいくつになられました?」と聞かれました。

ひと月後にシジュウイチになる私、普段からはやく哀愁と貫録たっぷりのオヤジになりたいと思っております。年をとることはとても嬉しいことです。それなりにおっさんらしくなっているのだろうと喜んでいると、「変わりませんね。」と。私より年下のお兄さんのほうが、年季の入った感じということでした。ちょっと残念でもあり、でも嬉しくもあり、複雑なところです。

昔は、若さはじける女子中・高生の中で生活していることで、ティーンエイジャーの若さのパワーを浴びているから元気なんだろうと思っていました。実際20代の私も、ベテランの先生方をいつも若いなぁ~と思ってましたし。


今の私は、10代の方との交流は基本的にはありません。中高年といわれる方々とご一緒する時間が圧倒的に多いです。「後期高齢者」の方の指導もさせていただいてます。

ここであらためて感じるのですが、他者からエネルギーを「もらう」という発想ばかりだとかえって消耗したり、逆に自力でパワーを出しすことが苦手になっていくように思います。
何かを得ようと思えば、まず自ら与えなさい。

何かの本で読んだ覚えがあります。
このブログにもしょっちゅう出していますが、「お客様本位」ということで、その方になんとかご満足をいただけるようにと全力で取り組んでいます。その全力の中に、元気の源があるのかもしれません。クライアントさんの方も、いいトレーニングができたあとでも<私から元気をもらった>という言い方はなさいません。「元気になった」「スッキリした」などが多いです。

クライアントさんに対して、誠意と愛情をもって接することができていることが、年齢より若く見られる理由なのかな、となんとなく感じました。

実際は微妙に白髪なんかもあるんですけどね……



人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる。

人は自信と共に若く 失望と共に老ゆる。

希望ある限り若く  失望と共に老い朽ちる。



「青春とは、人生の或る期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ」~
この一節ではじまる、サミュエル・ウルマンの『青春』をよく引用していらしたのも、全職校の大先輩でした。

信念と自信と希望を胸に、青春を突っ走り続けたいと思います。




  


Posted by ちん at 23:06Comments(0)コンディショニング

2009年08月12日

お見舞と気付薬

いきなりアクセス数が増えると(なぜか普段の3倍強でした)、「何かよからぬこと書いたっけ…?」とビビってしまう小心者です。何千何万もの読者のいる芸能人などは大変でしょうね。


さて、昨日の静岡地震で亡くなった方が確認されましたが、実はうちの弟のところのすぐ近くでした。いろんな思いがありますが、何よりご冥福をお祈りいたします。

弟は静岡市内でさつま料理と芋焼酎を出す小さな居酒屋を営んでいます。電話が通じたときはまだ店の様子まではわからなかったので、テレビなどで伝わる映像などから、かなりのダメージを覚悟していました。
ところが、不幸中の幸いで、一升瓶のキープボトルの一部が割れてしまってはいたものの、予想より遥かに被害は少なくてすんだという事でした。昨日はたまたま定休日だったこともあり、営業に差し障ることもなく片付けができたようです。なんとか無事に今日から通常営業できるようで、本当にありがたいことです。

こんな世の中だから、せめて旨いものを呑んで食べて、楽しい会話が弾む場を提供したい。とにかくお客さんに喜んでもらいたい。

弟の口癖であり、営業の基本ポリシーです。
私も大いに学ぶところがあります。

割れた一升瓶はあちらでも補充できますが、弟にもお客さまにも元気を出してもらおうと、パワー満点の薩摩焼酎を厳選して送りました。



レギュラー酒からプレミア級、鹿児島限定品など、サツマイモ農家の方、杜氏さんはじめ蔵人たち、販売にかかわる皆さん、そして仕入担当者(私)のパワーがいっぱいに詰まった自信作です。

余震も気になるでしょうが、せめて酒の席では思う存分楽しんでいただければと思います。

創作さつま料理「桜島」のお客っさぁ、うんまか焼酎を送ったでなぁ!
おてちけ呑んみゃんせ。
(※美味しい焼酎を送りましたよ、存分に呑んでくださいね。)


  


Posted by ちん at 22:35Comments(2)鹿児島

2009年08月11日

量子物理学とガイアの浄化

今朝の静岡の地震には驚きました。
震度5だった静岡市に、弟家族が住んでいます。9時半ごろにようやく連絡がつき、無事が確認できて胸をなでおろしました。

東海地震とはまた別ということでしたが、梅雨時期から続く豪雨災害もあり、地球規模でのガイアの浄化といった意味でのこうした自然災害は、まだまだあるのかもしれません。

そんな中ですが、このほど『宇宙につながる第8のチャクラ』という本を読みました。


著者のカリバン女史はヒーラーで量子物理学者、考古学者でもあります。
本書も、前半は物理学系の内容で、恥ずかしながら文系ど真ん中の私は全くついていけませんでした…頭上を????が飛びまわります。


今年はじめのセミナーで、コンディショニングの恩師I先生が、
「物理関係の本を読むといですよ。」とおっしゃいました。

私たちが最重視している「体軸」にとって、電磁波や磁性、磁場などといったものが影響していることが明らかになってきているので、量子、素粒子といった分野の理解があるほうがいいということでした。

いわゆるスピリチュアル系と物理学・宇宙論といったものは、今後ますますクロスオーバーしていくのだと思います。
今や宇宙のはじまりはビッグバンという話より、各地の創世・創造神話に伝えられるようなもののほうが正しいということも、科学者の間で浸透しつつあるという話も聞きます。

エビデンスありきでは現場で対応できないところもありますし、一方で整合性のあるロジックの必要性も確かにあるので、なんでもありのホリスティックコンディショングの実践者としては、できるだけ引出しを増やしておきたいと思っています。

このほか、第7章に「生きて意識ある地球」という章がありました。
私たち人間が、無意識に地球を傷めつけてきた結果、同書で「ガイアの復讐」と呼ぶさまざまなことが各地で起きています。同書では地質学や風水など様々な観点から、今後あるべき地球(ガイア)と人間のエネルギーの共鳴の仕方について書かれていました。
「復讐」というよりもむしろ、人間の業をガイアが浄化しているのが自然災害なのだろうと感じます。世界各地でおこる天変地異的自然災害は、地球規模の浄化なのだと思います。

いろいろと考えさせられ、また共感を覚えながらちょうど読み終えたところでの、今朝の地震でした。
地球規模、宇宙規模といった壮大な話もぼんやりと考えながら、日々の暮らしや自己の内面についての省察も深めていくべきなんだろうなと、そんなふうに感じています。

ともあれ、被災地の一刻も早い復旧をお祈りします。  


Posted by ちん at 22:50Comments(2)注目のトピック

2009年08月10日

メカニックの信頼感

パーソナルコンディショニングのクライアントさんと話をするときなどに、よく例え話に出すテーマがあります。
最近よく使うのが<ピアノの調律>で、以前からよく使っていたもうひとつの定番が<車の整備点検>です。例えば、

・タイヤの空気圧が不十分だと、4輪のアンバランスが生じて走りに影響する。
・オイル交換をこまめにしないとエンジンの性能が十分に発揮されなくなる。
・半年に一度の点検は当然必要だが、毎日の運行前点検が大事。
・筋肉量を増やして代謝を活性化させ、燃費の悪い身体にして脂肪を燃やす。

…などなどです。
実はメカには弱いんですが、イメージが沸きやすいので例に出しています。


今日、車のオイル交換をしてきたんです。
けっこう距離を走っての交換になったので、オイルとエレメント交換に加え、フラッシングというエンジンの洗濯もしてもらいました。(トイレを洗い流す「Flush」と同じです)汚れたオイルがエンジンの動きをかえって悪くすることもあるということからです。

交換後はスッキリと、アクセルやブレーキに対する挙動も明らかにスムーズになりました。

親切丁寧に説明してくれるサービスマンさん、猛暑の中汗びっしょりになって作業してくれるメカニックの方のお仕事ぶりを見ながら、感謝の気持ちが沸いてきました。車に対する愛着、顧客に対してのサービス精神など、わが身に振り返ってパーソナルコンディショングに対しての心構えを新たにさせてもらえた気がします。


車よりさらに精密で繊細な人間の身体を扱う立場として、大いに勉強になりました。
より快適な人生のドライブを楽しんでいただけるように、エンジンも足周りも、そのた全てにわたってお客さまから安心してメンテナンスを任せていただけるよう、あるいはハードなチューンナップの要望にも対応できるよう、鋭意腕を磨いていかねば!と意を新たにした次第です。
  


Posted by ちん at 22:24Comments(0)コンディショニング

2009年08月08日

ドクターその前に

出張指導も1日に3か所を超える移動となるとけっこう大変だなぁと感じます。


パーソナルセッションをお試し下さる方の中に、最近はあちこちからのご推薦というかご紹介で来ていただく方がいらっしゃいます。多くは「お医者さんにかかる前にいちどみてもらえば?」的な勧められかたをされて、です。

ここでも繰り返し述べていますが、トレーナーは医者でも治療家でもないので、診断も治療もできません。私ができることといえば、身体の状態をチェックして、違和感(弱化)のあるところをいろんな方法で修正していくことだけです。それによって結果的に症状が治まったりすることが結構あるわけです。

今日見せていただいた方も、静的な状態のバランスは比較的すぐに整ったように感じました。しかしそこから実際の動き、トレーニングに移った時に、違和感や微妙な痛みが何度か戻ってきてしまいます。それにもすぐに対応していき、何度目かの修正を入れたあとは、かなりいい状態に戻りました。もちろん、基本的な姿勢や運動フォームといったところの確認もしっかり行いました。少なくとも、お医者さんにはかからなくて大丈夫だということは体感していただけたと思います。


痛みや違和感が出ると、「わかりました、無理はいけないのでトレーニングはやめておきましょう」となってしまっては前には進めません。僅かな修正で解消される違和感かもしれませんし、少し我慢してでも逆に動かしたほうがよいということもあります。マンツーマンで逐一チェックしながら進めるパーソナルセッションのメリットはまさにココの見極めにあります。

今日の方も、実は他のトレーナーさんのクライアントさんでした。自分ならここを押さえるな、というところも出てはきますが、船頭が多いと先方に混乱を招きかねないので、あまり多くを指摘する気はありません。ただセルフでできる対処法などはご紹介させていただきました。
いろんな指導法はあっていいと思いますし、私も他の方のノウハウは尊重しています。担当トレーナーさんともまたよくお話をしてくださいとお伝えしました。

お客さま本位という本質を常に見据えてお客様の幸せを引き出せるように、ご一緒に幸せを感じられるように、最善の努力をしていくのがトレーナーの務めだと考えております。まだまだ力はなりませんが、これからも前向きに精進していきます。

  


Posted by ちん at 23:12Comments(0)コンディショニング

2009年08月07日

煙は薄し!?

トヨタプリウスが連続売上NO.1で、レクサスのハイブリッド専用車も絶好調だとか。エコカー減税や補助金制度があるとはいえ、タンス預金で車を買える人もやっぱりまだまだいるわけです。私のタンスに他所よりあるのは、まぁスポーツウェアくらいですね。


さて、今日活動した鹿児島市北部は南東の風をモロに受ける風下にあたり、花火のように連発する桜島のドカ灰を浴びまくりでした。外に出ると2秒で真っ白になりますし、車は悲惨な状態です、とほほ。

武士は食わねど高楊枝、ではありませんが、こんな時にこそあえて言いましょう。

わが胸の燃ゆる想ひに比ぶれば 煙は薄し櫻島山

まぁ、曇った灰色よりも、熱く滾るマグマの赤がイメージカラーなんですけどね。ホント、お見せできないのが残念です。

某女子高校の校章の由来ともなっている西郷南州翁の漢詩の一説に、「耐雪梅花麗~雪に耐えて梅花麗し~」というものがありますが(全文は知りません、あしからず)、灰に耐えることも薩摩人の定めです。学生の頃は実際、灰掃除から一日が始まっていましたし。

大自然との共存、今でいうエコですよね。逆らおうとてできるものでもありませんし。

前向きに進んでいきたいと思います、ハイ。



  


Posted by ちん at 22:22Comments(0)鹿児島