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Posted by チェスト at

2010年02月27日

GOEの裏側を思う

出張指導で使った施設の使用カードを忘れてきてしまい、とりに行ってきました。「忘れないように」とロッカーに入れたのに、着替えた後には忘れてました。
・・・おはずかしい限りです。


さてさて、女子フィギュアの盛り上がりはオリンピック後もしばらくは続くでしょうが、日本のテレビではまず表に出ない話題がにわかに盛り上がってきています。採点基準についてです。

今回金メダルのキム・ヨナ選手の演技は確かに素晴らしかったですが、GOE(Grade of Execution)、いわゆる「出来栄え加点」が男女を通じてキム選手だけ異常に高く付けられていることへの疑問の声が上がってきています。何せ男子金メダルのライサチェク選手の倍以上ですから。

フィギュア界の採点方法やロビー活動については、以前からたびたび話題に上がっていたようです。キム・ヨナ選手が今回更新した世界最高得点も、その前はアメリカ大会で出したもので、北米バンクーバーでの今大会では地元選手にかなりいい点がつくだろうということは予想していました。実際、ジャッジの主観が大きく左右するこのGOEで加点が高かったのはキム選手と地元カナダの選手でした。

憶測でものをいうのはよくないと思いますが、面白い記事を見つけました。スポーツ紙「ナンバー」のウェブ版です。(→参照)

女子ではなく男子シングルスのケースですが、はっきりと「ロビイスト」と名乗る人物が出ています。一国の(有力な)ジャッジが、ある選手(銀メダルに終わったプルシェンコ)を暗に特定したネガティブアクションを平気で行っているんですよね。それも自分はロビイストだと開き直って、ネガティブキャンペーンだとは捉えていないのです。

女子の場合はどうなのか、本当のところはどうなのかわかりません。キム・ヨナ選手の演技そのものは十分素晴らしかっただけに、基礎点とはおよそかけ離れた男子並みのスコアを引き出した加点の理由、ジャッジにカナダと韓国は含まれ日本は外れていたこと、メダルにも絡むかという演技だった最終滑走の長州未来選手の点数発表に要した妙に長い時間の理由などなど、突っ込みどころが満載なのが残念です。
問題は、客観性と公開性の欠如(主観による加点と匿名非公開のジャッジ)です。

一億総感動モード一本やりの日本の報道(特にテレビ)ではおそらくこういった問題は追及されることはないのでしょうが、ヨーロッパを中心に各国で警鐘を鳴らす声は上がっているようです。

やはりオリンピックという舞台では、なんといってもアスリートの最高のパフォーマンスの競演を見ていきたいですし、応援していきたいと思います。万が一裏でうごめく存在があるとしても、そういったものは必ずその報いをうけるはずです。それは世界に、宇宙に偏在する「波長同通・引き寄せの法則」ですから。


浅田真央選手がいち早くソチ五輪への挑戦意欲を示してくれました。応援します!

  


Posted by ちん at 21:46Comments(0)スポーツニュース

2010年02月26日

ホリコン的女子フィギュアの体軸

フィギュアスケート女子フリー、出先での指導を終えて電気店に駆け込み、なんとか最終グループはライブで(52型LED液晶テレビで)観ることができました。

勝利の女神はやはりキム・ヨナ選手に微笑みました。文句なくその演技は素晴らしかったです。エネルギーの状態は全くよくなかっただけに、よく滑りきったなと称賛のひとことです。

個人的にプッシュしたかった期待のアメリカ代表、長州未来選手も素晴らしい演技で4位入賞とやってくれました。表彰台に立ってもおかしくない出来でした。

北米での開催ということで、裏に表にいろんな憶測もありますが、結果は結果です。ロビー活動も含めて全てがチーム戦略ということなのでしょう。あえて何も言いますまい。


そして何より、真央ちゃん、残念でしたね。銀メダルで残念、というところが既にすごいのですが、彼女には笑顔で演技を終えてほしかったです。

採点システムや憶測で私的思い入れを語るのではなく、あえてちょっとマニアックに、ホリスティックコンディショニング(ホリコン)的な見方で浅田選手を見てみることにします。体軸、エネルギー的な充実度という観点でみてみると・・・

正直、今日の演技前の練習で軸ブレしているのがわかり、まずいな・・・と感じました。

報道でショートプログラムの後の練習でトリプルアクセル(3A)をひらすら練習したと出ていました。ショートの時の状態がよかっただけに、体は休めてメンタルなどのコンディショニングだけで十分だなと思っていましたが、フィジカルにもかなり負荷がかかったようです。

結果論ですが、踏み切り足側の左下半身は疲労で弱化していました。フリーの後半でエッジが引っかかったりしたのも左足でしたよね。同じ感覚で身体が反応してくれなかったわけです。

そして更に大きかったのは、頸椎3番から1番までの違和感です。ジャンプのとき、回転速度を上げるために頸反射を使っていますが、3Aを詰めすぎて首にも負担がきていたのでしょう。

フリーの演技で2回目の3Aコンビネーションジャンプを成功させた後、浅田選手の口もとが固まっているのを感じました。気合いの表情かと思ったのですがどうもおかしく、そのあとも微妙に口もとから右ほほが引きつったように見えます。頸椎3番からの軽いけいれんのような感じだったのでしょう。ロベット対応する腰椎2番にも反応が出て、左股関節から足にかけての動きも目に見えて落ちていきました。口もとは演技後もしばらく硬いままでした。

フィジカルな軸ブレがあると、大舞台で勝利することはまずできないでしょう。当事者でないので軽々しくは言えませんが、残念ながら前日練習からのオーバーワークによる軸ブレがあったことは間違いなさそうです。

私が感じるだけでこういったことを挙げましたが、もっと細かいところに気づかれる方も多いと思います。
フィジカル、メンタル、そしてエネルギー的・スピリチュアルな面においてまで、まさにホリスティックなコンディショニングが今後いよいよ求められていくのだと思います。

私はオリンピック選手と対極の一般の方のコンディショニングを主としていますが、目指すところは同じだと考えています。オリンピックという最高の舞台は、実にいい勉強の機会でした。



  


Posted by ちん at 21:41Comments(0)コンディショニング

2010年02月25日

クイックリフト

鹿児島大学が入学試験のようでした。・・・はるか昔の記憶ですなぁ。

ちょうど私も、この春から晴れてキャンパスライフを送ることになる若いクライアントさんとのパーソナルセッションでした。

リクエストは「クリーンを覚えたい」です。

なんと嬉しいご要望ではありませんか!クイックリフトは大事です。

実は彼、昨年までお世話になっていたスポーツクラブで何度かパーソナルを受けていただいていた若者でした。その時にも、若いうちこそ基礎的なトレーニングが大事だと伝えていました。クリーンの前にまずはビッグスリーで基礎固めをと、ベンチプレスやスクワット、デッドリフトの基本を数回提示させてもらっていました。

ただ現在に至っても、実際には身体や動きの癖が強く、修正とエクササイズ刺激の後ようやく動きづくりに入れました。いちばんの課題は、ベントオーバー姿勢です。
腰椎後湾が強く股関節の使い方などにも苦労して、なかなかいい姿勢でベントオーバーできません。少しづつポイントを確認しながらベントオーバー姿勢、ハイプルアップ、キャッチと進め、最後になんとか軽い負荷でクリーンまでいきました。

大事なトレーニング種目なので、基礎の基礎をしっかり作ってからでないと将来の伸びもありません。こういう場合、私は1回単価が高くついてしまうトレーナーなので(そうたびたび使ってもらえるわけではありません)、ジム所属のトレーナーさんがこまめにみていただけると嬉しいなぁと思います。フリーウェイトを置いてもらえるクラブ自体も少ないですが、クイックリフトを指導できるスタッフは貴重だと思います。

写真はずいぶん前のものですが、スポーツクラブJの人気インストラクターFさんのベントオーバー姿勢です。バーべルエクササイズのクラスも指導されるFさん、当然ですがいい姿勢です。




明日はきっと筋肉痛も出ると思いますが、若者に少々の筋肉痛はつきものです。仲良く付き合ってコツをつかんでいってほしいと思います。正しいフォームで少しづつ、です。




  


Posted by ちん at 21:11Comments(0)トレーニング

2010年02月24日

女子フィギュア(の体軸)

昨日洗車したばかりで、今日桜島の灰にやられました。垂水の方はこれが毎日かと思うと、愚痴は言えません。


浅田真央ちゃん、いい演技でしたね。演技前に体軸チェックをしてみるとなかなかいい状態だったので、これはいけそうだと思って観ていましたが、トリプルアクセルも見事に決め、ほぼノーミスの出来でした。終わったとの笑顔としぐさに喜びが表れていましたよね。


一方のキムヨナ選手のほうが、メンタルから相当ダメージのある軸ブレ状態と感じていたので、ひょっとすると転倒もあるかも・・・と思いましたが、しっかりまとめたのはさすがでした。
キム選手の準ホームのカナダなので、高得点はある程度予想していましたが(前の世界最高得点もアメリカの大会)、思った以上に離されましたね。

でもまだどうなるかはわかりません。キムヨナ選手のメンタルがフリーまでもつか、一番の気がかりです。
真央ちゃんにはぜひトリプルアクセル2回成功のノーミス演技で笑顔のフィニッシュを期待しましょう。

個人的にはアメリカ代表の長州未来選手の演技もよかったと思いました。将来選択する国籍はやはりアメリカなのでしょうか。あと、安藤美姫選手がメンタルストレスのない状態というのも久しぶりにみた気がします。あくまで個人的なチェックで、ですが。


さぁ、バンクーバーの氷の女神が微笑むのは一体誰なのでしょう・・・?  


Posted by ちん at 21:08Comments(0)コンディショニング

2010年02月23日

望ましくないパーソナル

鹿児島県下一周駅伝の4日目、ひき逃げ死亡事故の影響でスタート時刻やコースの変更があったようですね。その昔、一度だけ観察車に乗ってまわったところでした。たとえ駅伝での事故ではなくても、胸が痛みます。


さて、火曜日は現在唯一のグループ指導なのですが、なんとご参加はお一人のみでした(泣)。必然的にマンツーマンのパーソナルセッションとなりました。
普段は踏み込めない細かいところまで修正と運動刺激を入れることができ、身体の感覚がかなりよくなったと喜んでいただけました。

嬉しいやら悲しいやら・・・  


Posted by ちん at 22:09Comments(0)コンディショニング

2010年02月22日

嗚呼、サンピアあいらプール

昨日の日曜日に休日出勤があって・・・というわけではありませんが、今日は事務仕事以外OFFとなりました。

20度近くまで気温が上がって暖かかったこともあり、久しぶりに地元の海岸沿いをぐるっとのんびり歩いてみました。

野の草花も徐々に春の気配を発していましたし、小鳥たちの声もとても明るく聞こえてきました。春近し、ですね。

そして今日も、よく犬に吠えられました。しっぽを振っているので、威嚇ではないと思いますが・・・


そんなこんなの1時間半ほどでしたが、ショッキングな場面にも遭遇しました。

別府川沿いにさしかかった頃、重機の音が耳に入ってきました。川向かいにある採石場の大型車かな?と思ったのですがさにあらず、旧厚生年事業施設「ウェルサンピアあいら」の屋外プールを解体している重機の音でした!流れるプールなど他の部分もほとんど壊されていました。

現在は民間業者が後を継いだ温泉宿泊施設「アイル・アイラ」となってオープンしてからも、立派なテニスコートには車が乗り入れ駐車場代わりとなり、悲しい思いでいました。
温泉と宿泊以外も順次拡大営業予定と聞いていたので、プールも復活してくれるかと期待していたのですが、ウォータースライダーが一瞬で壊される瞬間を目の当たりにしてしまい、がっくりきました。

この夏には静岡の弟家族が久しぶりに帰省の予定で、プール大好きの甥っ子姪っ子たちとまた行けたらいいなと期待していたのに・・・

さようなら、サンピアあいらプール。


  


Posted by ちん at 21:17Comments(0)鹿児島

2010年02月20日

元気と生体エネルギー循環

「森伊蔵」や「伊佐美」が中国で無断商標登録申請ですって。(参照) まったくあの国の感覚ときたら困ったものです。


さて、昨日のエントリーで元気を取り戻してこられた方の話をしました。
「氣」「チー」「プラーナ」「マナ」「チャクラ」「生体エネルギー」・・・どんな表現も突き詰めれば同じことを表しているのだと思っています。もともとある氣が病んでいけば病気になりますし、回復すれば元通り、元気になります。

最近ではコンディショングの際にこういったエネルギー系のチェックをするのですが、このエネルギーの乱れで体軸がブレているケースが少なくありません。

ここしばらくだけでも、長く飲んでいなかった薬を飲んだ影響(というチェック反応)で胃からあちこちにマイナス連鎖反応していたり、対人関係のお仕事の方の場合だと相手からのネガティブなエネルギーを受け取ったり、逆に御自身のエネルギーを吸い取られてしまったりというケースもあります。(意図のあるなしに関わらず、です)

客観的に数値になるデータをとっているわけではありませんし、証明も難しいのですが、生体反応として確かに現れるのは事実です。体軸がブレて全身の筋肉が抑制弱化してしまいます。

ご本人には、抜けきらない疲れという程度にしか自覚されない場合でも、この手のエネルギー反応をしっかり感知して修正しておかないと厄介なことになります。

このブログでも常々重要だと説いている「体軸の確保」というのも、広義ではこの生体エネルギーの正常な循環ということと同じなのです。

人間の身体というのは磁性体なんだということを教えられている毎日です。

  


Posted by ちん at 22:23Comments(0)コンディショニング

2010年02月19日

歩こう歩こう 私は元気

フィギュアスケート男子、高橋大輔選手の銅メダル獲得、おめでとうございます。4回転での転倒はありましたが、胸に響く素晴らしい演技でした。美しい「道」でした。金銀の2選手は軸ブレを精神力でねじ伏せた「すごい」演技でした。

そんな嬉しいニュースでしたが、私にとっては別のニュースでも喜びを感じた一日でした。

指導させていただいている70代女性のクライアントさんが、診察に訪れた病院からご自宅まで、なんと1時間半以上も歩いて帰った、というお話をご本人から伺ったのです。

海沿いに出て、景色を楽しみながら行けるところまで・・・というおつもりでいらしたそうですが、調子がよくてもう少し…もう少し…と思って歩いていたら結局最後まででした、ということでした。そのあと足の痛みなども出ず、丈夫になったという実感をもたれたということでした。

腕を振って大股で歩きましょう!というだけではなかなか長い距離は歩けるものではありません。特にこの方、かつては背を丸めて視線もうつむきがち、日常生活にもきつさを感じるくらい姿勢が崩れていた方なので、必要な修正とエクササイズで体軸を整え、少しづつコンディションを高めてきました。
何よりこの「歩こうという気になった」ということが素晴らしい変化だと思います。

元気が戻ってきているんですよね。

気を病んで内にこもり、体力的にもどんどん落ちていけば、それこそ病気へ一直線です。

身体も良い状態で、気力も充実しているのが、まさに「元気」な状態です。

これからもっともっと、元気になっていただけるように、微力ながらお手伝させていただきたいと思います。  


Posted by ちん at 21:03Comments(0)コンディショニング

2010年02月18日

レフティーの去就

久々に寒さを感じた一日でした。

今日はオリンピック中継をほとんど観ることができなかったので、別のスポーツニュースから。

サッカー中村俊輔選手の古巣復帰が現実味を帯びてきているようですね。
確かに木村和司新監督はそれこそ「司令塔」を好みそうですし。彼が戻ってくると、イメージ的にも古き良きマリノス志向が強まりそうです。そうなるとますます「F」マリノスではなくなっていきそうで困ります。木村監督はOBとしての意識も強いようで、「マリノス」としか言いませんし。

その日産FCは、2億円+αともいわれる費用をどうみるのでしょうか?俊輔選手が同業他社(トヨタグループ)のスバルのCMに出演していることもネックだったとききます。そしてさらに、俊輔選手は言わずと知れたアディダスの看板選手ですが、Fマリノスのサプライヤーは今やナイキです。去年の水兵さんモデルにしろ、今年のマンチェスターユナイテッド型にしろ、ファン以外にはう~ん・・・な感じです。

昔の日産時代のトリコロールは格好よかったなぁ。マリノスはやっぱりスウォッシュより三本腺でしょう。

まぁ、大人の事情はいろいろありそうですが、今月中にも話がまとまるような報道もあります。日本代表の岡田監督は諸手を上げて喜ぶでしょうね。


ここ数年、中村俊輔選手の私の中での位置づけは「優秀なプレースキッカー」ですが、日本に復帰して全盛時のキレを取り戻してくれるのなら楽しみです。

しかし振り返ってみれば、昨季Fマリノスは降格争いに顔を出す状態で、かつてともに黄金時代を築いたヴェルディに至っては資金繰りの難航で場合によってはJリーグ退会も、という状態のようです。
時代の流れを感じます。

清水エスパルスのキャンプを見て、一度はあんなきれいな芝生の上でボールを蹴ってみたいなぁと思った元サッカー球児でした。


  


Posted by ちん at 21:40Comments(0)スポーツニュース

2010年02月17日

氷上のチェス

いろんな段階を経て、ようやくデッドリフトを実施していただけるようになったクライアントさん(50代女性)がいらっしゃいます。ビッグ3といわれるベーシックトレーニングのすごさをあらためて感じています。いろんなところが格段によくなってきました。


さて、しばらくはオリンピックネタになりますが、今朝はカーリング女子の対アメリカ戦の最終盤を観ました。
結果として、最後までもつれた接戦を紙一重で勝利したわけですが、最後の1投はしびれました。後攻のアメリカが日本のストーンを押し出せばアメリカの逆転勝利、あるいは延長戦突入という1投は、日本のストーン1つをはじき出し、もうひとつにも当たって軽く円の中心近くに残りました。日本のストーンとの中心からの距離は目測では判断できず、メジャー測定になりました。

驚いたのは、ここからです。

日本のスキップ、目黒萌絵選手が、目測で勝利を確信しガッツポーズを見せたのです(音声も拾っていたようです)。さらにそれを見た解説の方が、「目黒が(日本の勝ちだと)言っていれば間違いないでしょう!」と応じます。

果たしてメジャー計測の結果、目黒選手の見極め通り、日本の勝利となったわけですが、さすがコンマ数ミリの微調整で戦っている選手の感受性はすごいなと感心しました。

選手たちの競技中の表情も、とても凛々しく素敵ですし、またここまで全部拾っていいのかと思うくらい選手たちの会話のやりとりも聴きとれます。連戦の長丁場では、他チームの分析も進んでいきそうです。

前回のトリノでは、正直話題ほど興味をもって観ていませんでしたが、カーリング、面白いです。
「クリスタルJAPAN」はちょっとどうかと思いますが、「チーム青森」の「カーリング娘」たちの健闘を祈りたいと思います。
  


Posted by ちん at 21:33Comments(0)スポーツニュース

2010年02月16日

銀と銅

スピードスケート男子500m、長島圭一郎選手の銀メダル、加藤条治選手の銅メダル、本当におめでとうございます。

幸運にもライブ映像で観戦できました。
1本目の印象では、長島選手はいろんなものの影響で体軸もブレているように感じました。一方加藤選手のほうはかなりいい状態だと感じ、「加藤が金メダルいくかもよ」などと口にしていました。

そして2本目、スタートラインにつく長島選手は相変わらず不十分に感じました。正直「まずいな」と思いましたが、号砲一発、最初の直線から第1カーブをまわるときに、昨年の野球のWBC決勝でイチロー選手に感じた「呪縛を突き破った感」があり、あとは行け行け!で応援しました。
暫定トップに立ったのがわかり、あの状態からよく34秒台を出したなと感激しました。ゴール後は体軸も整ってましたから。

一方1本目とは対照的に、加藤選手にはスタートにつくときにエネルギーが乱れた軸ブレを感じ、「まずいな」、と思いました。それでも100mを9秒56で通過し、バックストレートもかなり走っていたので、「そのまま行けっ!」と応援しましたが、ラストの直線で伸びを欠きました。結果表示で(5)と出たので、「あぁ~ダメだったか!」と思いましたが、2本目のタイムが5位ということで、合計では3位とわかってガッツポーズでした。

二人が目指していたのは金メダルだったと思いますが、同じ所属先のチームメートでもあるライバル2人がオリンピックの表彰台に立つというのは素晴らしいことです。

もちろんメダルが全てではないのは当然ですが、この2つのメダルがもたらすエネルギーはものすごいものがあります。日本チームにも勢いがついてくれるといいですね。

明日からも応援しましょう。  


Posted by ちん at 22:42Comments(0)スポーツニュース

2010年02月15日

観戦もアクティブに!

スキーモーグル上村愛子選手、惜しかったです。
サッカー日本代表、悲しかったです。
バスケットNBAオールスターゲーム、すごかったです。

バンクーバーオリンピックもスピードスケートやフィギュアスケートなど、好成績が期待できる種目が始まってどんどん盛り上がっていくと思います。

あとから言うのは気が引けるので先に触れますが、好成績でも残念な結果でも、メディアで踊るのは「感動をありがとう」「勇気をもらった」などといったフレーズです。

今ではもうすっかり当たり前になっている、この「勇気(元気)をもらった」という表現ですが、以前はこうは言いませんでした。「元気が出た」「勇気が湧いてきた」だったはずです。

世相とも関係しているのだと思いますが、どうも行動だけでなく、感情の動きも受動的というか、待ちの姿勢が当たりまえになっているように感じて仕方がありません。
逆方向からも同じことを感じていて、アマチュアや高校のチームの指導者が「感動を与えられるようなプレーを」というのにも、すごく違和感を覚えます。「喜んでいただけるようなプレーを」でしょう。

感動は与えたりもらったりするものではないわけですから。

メディアから流れてくるものが昨今すべてこの「もらう、与える」調なので、ほとんどの人が無意識に、無自覚に使っているのだということはわかりますが。

「〇〇の涙(の背景)に感動した!」
「△△の快心の笑顔で元気が出た。」

これでいいんだと思います。
言葉尻を捉えているだけだと片付けずに、ちょっと自分の位置を捉え直してみると、感動の振り幅も違ってくると思います。
そのために、自らその世界へ一歩踏み入っていくことです。

自分から元気出しましょう!
勇気を奮い立たせましょう!
そして、
思いっきり感動しましょう!



本物のアスリートのパフォーマンスには圧倒的な説得力があり、観る者の胸を打ち、心に響きます。
バンクーバーオリンピックでも、少しでも多くの感動を味わえるように、世界のアスリートたちのパフォーマンスを見つめ、応援したいと思います。  


2010年02月13日

五輪開幕

なでしこジャパン、韓国にも勝って期待通りの優勝です。男子は・・・とにかく日韓戦に期待しましょう。

さて、いよいよ始まりましたね、バンクーバーオリンピック。
聖火の最終点火走者、アイスホッケーのグレツキー氏は予想どおりでした。
同じく最終ランナーの一人、NBA選手のスティーブ・ナッシュは明後日がテキサス州ダラスでオールスターゲームで大変でしょうが、こうした移動もNBA選手なら慣れっこでしょうし、なにしろ母国での一大イベントでの名誉ある大役ですからね。


今回の開会式は、演出の部分はダイジェストだけで録画放送でもあまり観ていないんですが、やっぱりああいうものは会場でライブでの味わうと迫力と感動が格段に違うんでしょうね。参加者の特典でしょう。初の室内での開会式ということで、寒さなど選手への影響もかなり違うと思います。

さぁそして明日は早速、フリ―スタイルモーグルがあります。なんと予選から決勝まで、4時間半も放送枠があるようです。期待の上村愛子選手をはじめ、日本選手の健闘を祈ります。

メダル獲得となれば、サッカーの露出はさらに減るでしょうけど・・・

ちなみに、今回のオリンピック日本代表のオフィシャルウェアはかなりかっこいいと思います。私は常々、ナショナルユニフォームは国旗を反映するものという当たり前の持論があるので、白基調に赤という組み合わせが何よりいいと感じます。

とはいえ、スピードスケートのキンキラキンでも選手個人で違うモーグルスキーでも、とにかく日本選手の活躍は嬉しいものです。願わくは表彰台での日の丸を多く見られたらと思います。

とにかく、ガンバレ、ニッポン!ですね。  


Posted by ちん at 21:25Comments(0)スポーツニュース

2010年02月12日

志布志の水

いよいよ明日、バンクーバー五輪が開幕しますね。
深夜のリアルタイム以外は日本選手中心のダイジェスト放送が多いとは思いますが、もちろん日本選手の活躍を期待しながら、世界の力と技を十分に楽しみたいと思います。

さて、昨日の嵐のような春一番があったり、来週にはまた雪の恐れがあったりと、とにかく不安的な天候が続いています。単に気候の問題というだけではなく、地球規模、さらには宇宙規模でのエネルギーのうねりがあるのかもしれないなどとも思っているところです。

それとも関わりがあるのではないかと思っているのですが、このひと月くらい毎日かなりの量の水を摂取しています。食物に含まれる水分とは別に、ミネラルウォーターだけで3リットル前後は必ず飲んでいます。

家庭用には、地元鹿児島県は垂水の「財宝温泉」の20リットル箱を愛用していますが、仕事用に持ち歩くのは、もっぱらこちらです。


どちらも、鹿児島県大隅半島の志布志市の水です。
右はコンビニのローソンで全国展開している(先日福岡のコンビニでも買いました)水(2L105円)で、真ん中と左のほうは地元のスーパーと系列の酒屋さんで売っています。2リットルで89円という安さです。

私は生まれが大隅半島の町なので、それこそ「水が合う」のだと思います。
どちらもパワーある水です。

単に汗をかいた時の水分補給という意味だけでなく、エネルギー的にみても身体の電気信号を正常な状態保つためにいい水は欠かせません。最近は深いチェックの後などはすぐに水分不足の反応が出るので、本当にこまめに摂るようにしています。


余談ですが、平成の合併で地名表記が変わり、この志布志市にはこんな地名があります。
「志布志市志布志町志布志」
感じの並びを見るだけでもなんとなくおかしいですが、口に出すとすごいです。
「しぶしししぶしちょうしぶし」  


Posted by ちん at 21:25Comments(0)鹿児島

2010年02月11日

New balls please !

春一番が吹いたということですが、竜巻注意報に突風を伴う大雨、最高24度に迫る気温と、ほんと変な天気です。当然のように、自律神経系に影響が出るクライアントさんも出てきます。やれやれ。


さて、サッカーアジア東選手権の2試合目でした。
男子は香港を下したものの、型もなく個の力もなく、ため息の出る内容でした。後半、小笠原を交替させた時点でこのチーム(というか監督)へのわずかな期待もなくなりました。唯一ゴールへ向かう立ての意欲とその画(え)を描けていた選手だっただけに残念です。スタンドもやっぱりガラガラ(1万6千人!)でしたね。

一方、先日注目したいと描いた女子(なでしこジャパン)は、香港に3-0で快勝です。それも期待の16歳「リトル・マナ」こと岩渕真奈選手を先発で起用し、見事にそれに応える2ゴールです。旬の選手を起用する監督と、その期待に応える選手、こういう勢いがある時はチームも魅力的です。

最後の韓国戦は中継があるみたいなので(鹿児島でも流してくれるのかな?)、ぜひ世界も注目するリトル・マナのプレーを観てみたいと思います。

以前低迷する男子テニス界で、アンパイアのフレーズをもじってこんなキャッチコピーがありましたよね。

「New balls please !」

女子の岩渕選手のような、時代(次代)をつくる新しい選手、男子サッカーにも出てこないかなぁ・・・
ワールドカップの直前にこんなことを思うのも、寂しいことです。  


Posted by ちん at 22:17Comments(0)スポーツニュース

2010年02月10日

「メタボ」のパラドクス

今日はじめて、東池袋大勝軒の中華そばを食べました。
とてもおいしかったですが、やはり「別カテゴリー」のうまさです。
私にとって「ラーメン」とは、とんこつスープに中太麺です。


さて、昨日は各メディアでこんなニュースが報じられました。

ほぅ~ら、やっぱりね!という感じです。

メタボ検診への疑問については、かなり前にこのブログにも書いています。(参照:2007年11月4日)
ウェスト周径囲だけで病気のリスクをはかろうというのは、やっぱり無理がありますよ。身長も考慮していませんし。

数値偏重の現代医学が抱えるどうしようもない自己矛盾を根本から見直さない限りは、これからも二転三転するでしょう。

我々運動指導者としては、体重と体脂肪率との兼ね合いを重視しながら身体の包括的なバランスを整えることで、内科的な症状も少しづつですが改善できるところもありますので、そいいったところを責任をもって当たらせていただきたいと思います。

単に身体だけではなく、考え方にもぶれない軸の強さが大事ですね。

『メタボの罠』必読ですよ。


   


Posted by ちん at 22:07Comments(0)健康一般

2010年02月09日

集団の中の個別性

ぱっとしない男子と違い、大いに期待できるサッカー女子日本代表。
'08FIFA U‐17ワールドカップMVP、'09U‐19アジア選手権MVP、'08・'09AFC最優秀ユースプレーヤーの「リトル・マナ」岩渕真奈選手のプレーを見てみたいです。次の台湾戦、先発しないかなぁ。

さて、今日は4人の小グループ指導の機会がありました。
パーソナル指導を主としている立場なので、たまの集団指導だとかゆいところに手を届かしきれないもどかしさを感じることが多々あります。もっとも、グループ指導の専門家なら、ピタッと最小公倍数の手を打てるのだろうなと思っていますが。

そんな中、リラクセーションの動きを入れながらチェックしてると、なんと4人全員が骨盤の癖が同じ(左腸骨外方)ということが分かりました。

これはしめた!と、お一人の方にモデルになっていただき簡単に修正法をご説明して、4人同時にセルフ修正をしていただきました。

びしっと体軸も整って、いろんな意味でスッキリしました。

「個別性の原則」の大切さをあらためて実感しています。

グループ指導も、パーソナルトレーナーならではのアプローチをしていければと思います。  


Posted by ちん at 22:27Comments(0)

2010年02月08日

天才のコンディションは?

前々回書いたチャクラについては、別のところにまとめました。機会をみてこちらにも、と思っています。


今日は午後から、Jリーグ清水エスパルスの鹿児島キャンプに出かけてきました。もちろんこの選手を見るためです。


もとい、この人、♯30小野伸二選手です。


日本に、そして地元清水のクラブに帰ってきた天才を見ようと、多くのファンや報道陣が詰めかけていました。

今日はトレーニング初日とあってボールを使った軽めの練習がメインだったようです。「小野伸二、いちいち上手ぇなぁ・・・」なんていう声が聞こえたように、さすがに彼のボールタッチは見ていて楽しくなります。

また、チームメイトと積極的にコミュニケーションをとる姿も目立ちました。このあたりが彼のキャラクターです。


右の背中は鹿実出身岩下選手です。練習後、彼のもとにもサインや写真を求める列ができていました。

もちろん、ただのファン目線だけで見に行ったわけではありません。ちゃんとチェックもしてきました。ハイ、選手たちの体軸です。

正直、キャンプ初日のプロ選手のフィジカルコンディションがこれでいいのか!?という印象でした。ちゃんと立てている選手がいないんです。唯一きちんと立てていたのが、小野選手でした。

ただ、その彼もトレーニングが進むと疲労からか古傷の影響か、軸ブレしてきました。上の岩下選手との写真では、まだ大丈夫なのですが、クールダウン後のJOGではご覧の感じです。


右足荷重で軸ブレしています。修正ポイントもだいたい見えました。繊細な感覚のボールタッチが魅力なだけに、微妙な歯車の乱れも気になりますが、どうでしょうか?

う~ん・・・と思いながら見ていると、近くで安定した体軸を発見しました。上の写真で紺色のウェアを着ている、サテライト監督の田坂和昭コーチです。ミニゲームにもフル参加していました。さすが元日本代表DF!

重箱の隅を突っついているのかもしれませんが、私は普段のパーソナルトレーニングで一般の方でも同じような見方でチェックし、修正しています。その体軸より頼りないプロ選手は、ちょっと心配です。
ケガというわけではないので、選手たちも微妙な不調和(軸ブレ)に気が付いていないだけだと思いますが。

細かいチェックをしだすときりがないので深入りはしませんでしたが、とにかく鹿児島でのキャンプを充実させて、いいコンディションでシーズンに入ってほしいと思います。

ちなみに、神村学園出身の永畑選手が見つけられなかったのですが、帰りの車中のラジオニュースで体調不良のため今キャンプ不参加と出ていました。残念ですね。
  


Posted by ちん at 21:51Comments(0)トレーニング

2010年02月06日

LOVE&HAPPINESS

チャクラの話の続きを書くつもりでしたが、ちょっと変更します。

地方ニュースで、バーバラ植村さんという文字をみつけました。そう、あの歌手のAIさんのお母様です。
そのバーバラさんが、親子で作品展示販売をするというので、CDの手売りはせんだろうと思いながらそのニュースを見てみると、親子というのはAIさんの妹のNINA(ニーナ、アーティスト名儀は「217」)さんのことで、彼女がデザインする子供服ブランドの商品などの展示販売ということでした。そのブランド名が『nina carina』carinaというのはお姉さんのAIさんのミドルネームですって。

そこから、NINAさんのオフィシャルサイト、ブログなどにとんでみたのですが、お姉さんのAIさんに劣らないパワフルなエネルギーが溢れていました。写真やことばとしても頻繁に出てきていますが、とにかくLOVEとHAPPINESS、そしてSMILEが満開なんです。

お姉さんがAI(愛)、そしてNINAさんの日本名は「さち」さんだそうです。まさにLOVE&HAPPINESSですよね。

お母様のバーバラさんはよくメディアでも紹介されるので知っていたのですが、薩摩隼人のお父さんがまたいい味出していらっしゃるんです。笑顔と元気、愛情溢れるいい家族だなぁとしみじみ感じます。

私は家庭をもたない身ですが、やっぱりこういう幸せな家族には憧れの気持ちがわくものです。

NINAさんは写真家やデザイナーとしてもご活躍だそうです。鹿児島ゆかりのアーティストとして、これから注目し、応援したいと思います。

いやぁ、元気が出ました。

最後はNINAさん風に、LUV.  


Posted by ちん at 22:56Comments(0)ローカルトピック

2010年02月05日

トランスパーソナルなチャクラ

メディアはしばらく朝青龍関連でにぎやかでしょうね。真相もそうでないゴシップも、いろいろ出てくると思います。基本的には一歩引いて見聞きすればいいかなと思っています。


話は変わりますが、以前から漠然とですが、東洋医学への関心が高まっています。鍼灸に関係する経絡や経穴、気の流れなど、少しづつでも学んでいきたいと思っています。
先日書店で手に取りパラパラとめくってみた鍼灸師の方が書いた本に、『生気であればインフルエンザなどにもかからない』という一説があり、とても興味がわきました。次回購入して読んでみようと思っています。

氣(チャイナ式だと「チー」)、プラーナ、マナ、ライフ・フォース・エナジー、・・・などなど、生体エネルギーに関しては各地でいろんなとらえ方があります。

その代表的なものの一つに、エネルギーセンターとしての「チャクラ」がありますよね。脊柱に沿って7つの代表的なチャクラがあるというのはよく知られています。

この代表的な7つのチャクラのほかに、さらに超個人的(トランスパーソナル)な5つ(あるいは6つ)のチャクラが存在するということを複数の専門家の説として知ってから、とても関心が高まってきています。

最近は量子物理学や宇宙科学などとスピリチュアルな伝統との融合がかなり進んできているようですが、考古学や占星術などとも融合したホリスティックな説を展開しているジュード・カリヴァン博士による『宇宙につながる第8のチャクラ』


を読んで以来、その関心は体感を伴ってどんどん大きくなってきました。

昨年の秋あたりからおぼえてきた、チャクラの体感が、ここにきて大きな段階を迎えたようなのです。

≪続く≫