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Posted by チェスト at

2007年11月29日

『言霊の法則』

タンコブ事件から早4日。腫れはかなり引いてきています。
そのかわり目の周りに隈取のような!?内出血が出てきました。
しかしまずまず順調ではないかと思うので、またそのうち写真も出します。
頚椎や腰椎へのダメージもパターン通りあるみたいなので、いろいろアプローチしています。

さてさて、当日と翌日はさすがに安静にして、その後も即トレーニングともいかないところで、
久々にまとめて本を読みました。
新たに買ったり読み残しだったり、数冊読んだ中で最もタイムリーに心に響いたのが
『言霊の法則』 (謝 世輝 著 サンマーク文庫)でした。
『言霊の法則』カバー

私はこれまでも、常にポジティブな考え方をもち、ネガティブな表現や言葉は
意識して使わないように努めてきています。

本書にあるように、「言葉とは想念の結晶である」と思います。
強い想念(もちろんプラスの)のこもった言葉を駆使し続けることで、
潜在意識レベルに願望を落とし込みます。
さらにそれを、かのユングが「集団的無意識」と読んだ人類共通の意識レベルにまで
届かせることができれば、願望は叶い成功を手に入れることができる、という内容に共感しました。

筆者はこの「集団的無意識」を「宇宙の心」と呼んでいますが、この宇宙の心に
響かせるための言霊の方程式というものを以下のように紹介しています。

熱意+信念=想いの強さ
想いの強さ×時間=言霊


一過性ではない、信念のこもった熱い気持ちをどれだけ持ち続けられるか、
成功の鍵はそこにあるといいます。

そこに続く一文に、私は強く勇気づけられました。
「燃えるような情熱と信念を持って邁進する人間は、たとえどんな大きなピンチに
見舞われようとも、あるいは絶体絶命の状況に立たされようとも、
必ずその危機を乗り越えることができる」

あらためて、言霊を生み出せるくらいの想いの強さをつくり出そう。
信念に基づき、さらにさらに情熱を燃やそう。

鹿児島の地にパーソナルトレーニングを根付かせる。
パーソナルトレーナーとして成功する。
そのための手段として、自分の城を構える。


基本のきに立ち返り、今一度足元を確認して進んでいこうと思います。


今抱えているケガも、岩をも通す想いの強さで治してみせます!  


Posted by ちん at 23:04Comments(0)ことば

2007年11月26日

人生の坂道に学ぶ

少し長くなりますが、日曜日の出来事です。
(後半が切れるので、左の「最近の記事」から入ってご覧ください。)

今の自分の流れが決して順風満帆とは言いづらい中、ふとこう思ってしまいました。
<なかなかいい流れがこないなぁ・・・>・・・ん!?
これはいけません。「こない」などと気持ちの中に受身の姿勢がある証拠です!
「こん馬鹿すったれが!自ら動かずにおって何が得らるぃもんか!」
天国の父からきついゲンコツを受けた思いでした。

ということで、上り坂をとにかくもがいて登っていこうという気持ちを実践すべく、
行ってきました、歴史街道「白銀坂」へ。車で10分ですが…

国道10号線の海岸線から姶良バイパスに入るところに入り口があります。



いきなり急勾配の石組みの坂道が続きます。心拍数もかなり上がる中、
参勤交代などの歴史に思いを馳せたり、この一段を組み上げた人たちの
労を思いながら歩を進め、30分ほど上ると休憩用ベンチがあります。
ここからの眺望はいつみても最高です。
姶良の町が一望でき、遠くには霧島連山も望めますから。
 (写真は下りで撮りました)



さらに上ること10分あまりでほぼ中間点の第2休憩所です。第1休憩所から
一気に山の中に入り込むので車の音が消え、いろんな森の声が聞こえてきます。
鳥や虫の声、山奥を流れるせせらぎの水音、木々が風に揺れる音などとても清々しいです。



上り下りの少ない遊歩道のような山道をしばらく進み、いよいよ後半の
石の階段が待ち受けます。
今回の上りは股関節・殿筋群を使って上ろうと意気込んで臨みました。
さすがに疲れも出て息も上がりましたが、休むことなくやく1時間あまりで
上まで上りきりました。(水も美味い!)



吉野山地の山中は磁場もよく、上にいくにつれて木々の伸び具合がいよいよ
力強く真っ直ぐで、その生命力に触れ、疲れた身体に力が沸いてきました。

しばらく休憩したあと下山です。上りは心肺機能に、下りは脚にきます。
特に第1中継所からの急勾配は大変でした。それでも以前は膝が笑った下りも
何とかクリアして、途中から上りと別口を選び、大好きなパワースポットである
「布引の滝」へ下りました。



十分にエネルギーをチャージして、往復約6km、高低差約300mの歩みは
気持ちよく終えられるはず・・・でした。しかし・・・

予想だにしない結末が、この後やってきたのです。

滝を後にして歩きはじめると、歩道の脇を滝からの岩清水が心地よい音を立てて
流れています。
前夜月光でのチャージをした水晶を洗ってあげようと思い、小川のちょどいい場所を
探して2、3歩足を動かしたそのときです!!!

ごすっ!!!

一瞬、何が起こったかわかりませんでした。
足を滑らせ、頭から岩にダイビングしていたのです!!それも下り向きに。
手足も濡れて、メガネも落ちています。たぶんしばらく揺れていましたね、脳。
少し触れてみると、出血はほとんどありません。メガネを探し(無事でした)、
ほかの荷物等の無事も確認して、まずは自らを落ち着けました。
「骨には、いってない」→YES
「痺れなど、神経の影響もない」→YES
「単に強烈な打撲である」→YES
そこまでOリングでチェックしてみて、ようやく少し落ち着きました。
手足にも傷があり、だいぶ濡れてしまいましたがとにかく大事には至っていないだろうと
自分に言い聞かせました。
幸い車を停めた場所まで10分弱だったので、とにかく自宅に帰りました。

アイシングをメインにできることをして、丸一日たった現在はだいぶ腫れが引いています。
首に僅かに違和感を感じることもありますが、心配した変な頭痛や痺れなどもなく
後遺症的なことは大丈夫そうです。石頭でよかった…
今朝からは膝の打撲のほうが痛くて足を引きずってます。

幸か不幸かパーソナル予約がなかったので、ジムに連絡して今日は自宅で
静養しました。
冒頭で父の拳骨、と書きましたがまさに現実となりました。
今回の登坂では、自然はもちろんあらためて周りの全てに感謝することの
大切さを感じながら上り下りを歩きましたが、それでも痛い目にあいました。

「帰り着くまでが遠足です。」…最後まで一瞬たりとも気を抜くべからず。
そういう教えなのだと肝に銘じます。
常に感謝の心を持ち、前を向いてひたむきに一生懸命に精進すること、
基本の「き」をあらためて考えさせられました。

よ〜っし!気合を入れなおして突っ走るぞぉ!!


大岩にダイビングヘッド、衝撃の映像はこちら↓


  


Posted by ちん at 18:09Comments(1)鹿児島

2007年11月24日

月明かりに照らされて

今夜は満月です。[emoji:v-354]

これから数回、冬のあいだは満月が本当に気持ちよくて、一年のうちでも
特に好きです。[emoji:v-344][emoji:v-398]

帰り道の海岸線では、月明かりが海面を明るく照らし出して、まるでやわらかい
スポットライトが射しているようでした。
あまりにきれいで、車を停めてしばらく見ていたくなったほどです。
冬の月明かりって、あたたかくてやさしくて、それでいて力強いんですよね。

月の満ち欠けは、大いなる自然界のリズムで、呼吸のリズムや女性の性周期などにも
密接に関わっています。
癒しのパワーも、エネルギーを充電してくれるパワーもたっぷりです。

毎回満月の夜にはパワーストーンの浄化をするのですが(今夜もチャージ中)、
自分自身もひと晩月明かりに照らされたらどれだけいいだろうと思います。
いつかやってみたいですが、できれば冬の月がいいのでびっちり方法を
考えないといけませんね。[emoji:v-218][emoji:v-392]  


Posted by ちん at 22:07Comments(0)鹿児島

2007年11月23日

SAQイベント

心地よく晴れた三連休初日の秋空の下、今日は絶好のイベント日和でした。

午後から2時間、スタジオ特別プログラムとしてSAQトレーニングの
スペシャルトレーニングを担当させていただきました。[emoji:v-30]

ご参加いただいた方がコンペティティブなアスリートではなく一般成人の(それでもとにかく元気な)
フィットネスクラブ会員様[emoji:v-442][emoji:v-91][emoji:v-439]だったので、スピードトレーニングとしての要素よりも
基礎トレーニングとして、とくにA(Agility;アジリティ=敏捷性)の
ベースとなる「動きの中でのボディバランス」をメインに据えて実施しました。

正直なところ、現在ではSAQトレーニングを実施する前の身体のコンディショニングなど、
よりマニアックなほうに比重を置いているので、細かい点を言い出せばきりがありません。
今回はあえてそこまで突っ込まず、歩行からスキップ、ランニングなどの
動きの中で、特に片足荷重位でのボディバランス、動きのリズム、全身の
コーディネーションということを押さえました。

有資格インストラクターになりたてのバリバリの若手トレーナーU氏が切れ味鋭い
実技を見せてくれたので、数えで齢(よわい)シジュウのワタクシは、口を動かしていれば
よくて恐縮でした。一応ところどころでソレナリには動きはしましたが…

参加者の平均年齢が私よりも高かったのでは?と思われる中、意外にもというと
失礼ですが皆さん日頃のフィットネスライフの充実ぶりを示すかのように
とても切れのいい動きの連続でした。正直驚きました、素晴らしいですね。[emoji:v-425][emoji:v-411]

荷重位のトレーニングとして、足底のセンサーや足趾をしっかり使うこと、
腿を上げる際の大腰筋や拮抗する殿筋群、体幹の姿勢保持のトレーニング、
何より様々なフックワークドリルを行うことで神経−筋系を刺激し速筋繊維をつかうことで
バランスリアクション(立ち直り反応)を高められるなど、長い目で見た
介護予防としてやメタボリックシンドローム対策としても十分に活用できると思います。
 (負荷設定が大変ですが)

普段SAQを指導することの多い中高生アスリートとはまた違った楽しさがありました。

笑い声の絶えない楽しい2時間でしたが、普段経験のない運動で皆さん
身体に負担もきていることと思います。
アフターケアは十分になさってくださいね。

さて、筋肉痛はいつごろやってくるでしょう?今夜?明日?・・・数日後???[emoji:v-392]


参加して下さった皆さんはじめ、クラブスタッフの皆さん、Uトレーナー、
今日は本当にありがとうございました。[emoji:v-218][emoji:v-411]  


Posted by ちん at 22:22Comments(0)トレーニング

2007年11月22日

かじやくん

かじやはかじやでも、加治屋君ではなく鍛冶屋さんのほう。
「鍛冶屋」の意味のスミスさん、スミスマシンについてです。
 (まわりくどくてすみません[emoji:v-393])

さてこのスミスマシンですが、何よりその特徴はシャフト(負荷)の軌道が
一定して安定することでしょう。
スクワットなどに取り組む初心者には正しい姿勢の獲得に役立つでしょうし、
インクラインベンチなどを使って上肢・体幹のトレーニングにも便利です。
逆に、姿勢が乱れていてもマシンが同じ軌道で動いてくれるので、間違った動きでも
持ち上げられてしまいます。

今日は若者二人がスクワットをしていましたが、フリーラックだったら
全く担げていないだろうなというくらいのフォームで、危なっかしかったです。
スミスマシンといえども負荷を上げれば身体への負担も大きいので、基礎的な
フォーム作りはしっかりしてほしいものです。
男性はついつい自己流でやってしまうんですよね、特に若者は。

油圧などのシリンダーで動くという特徴から、筋出力形態や関節角度を意識すると
またやり方を変えなければいけなくなりますが、フリーウェイトでの
トレーニングの導入として、特にスクワットを取り入れて欲しい女性や
中高年者には積極的にお勧めしています。
低体力者は軽いダンベルで・・・というだけでは短絡的すぎますから。

自体重の次はスミスマシン、そしてフリーラックでのスクワット。
ここまでをいい流れで、多くの方のトレーニングを進めていければと思います。
女子マラソンの野口みずき選手の強さの秘密のひとつが、体重の1.5倍以上の
負荷でのスクワットだと思いますし、なにしろ「キング・オブ・トレーニング」ですから。

もちろんスクワット以外のトレーニングにも積極的に取り組んでいただきたいと思います。[emoji:v-218][emoji:v-411]  


Posted by ちん at 21:26Comments(0)トレーニング

2007年11月20日

自己管理

風邪は万病のもと、と申します。

このところ一気に冷え込んできて、体調を崩す人も多いのではないでしょうか。

有給休暇があるわけでもない我々の業種は、なおのこと健康管理を問われています。
休めばその分の収入が減り、医者にかかれば治療費とダメージは倍です。
さらに、予定に穴を開けてしまうなどという信用面での損失などを考えると
とんでもないことになってしまいます。

これまでインフルエンザはじめ大きな感染症などにかかって休んだことは
ありませんが、なめてかかることなく小さな対策を確実に励行していかないとな、と思います。

「一に休養、二に栄養、三四がなくて軸とりトレーニング」 です!

今日私のあとにレッスンされる先生が体調不良でお休みということを聞いて、
さらにそんな思いを深くしたのでした。

三ツ星のつくような立派なものは食べられませんが、身体を温めるような
食事とゆったり入浴、たっぷり睡眠で元気にこれから本番の冬を過ごしてきます。

明日の朝も冷えそうですね。皆さんもお大事に。  


Posted by ちん at 22:37Comments(0)健康一般

2007年11月18日

マシンのセッティング

ほんっとに基本的なことなんですが、ジムのトレーニングマシンのセッティングについて
あらためて考えてます。[emoji:v-91]

正しいセッティングでトレーニングしている人が、残念ながら多くはないんですよね。
いわゆるオリエンテーションや初回講習において全てのマシンについて
丁寧に説明がなされていたとしても、それ以降の確認はなかなか大変です。

最近一番思うのは、シートポジションは変えられるのにアームポジションが
固定式というマシンの対応です。特に上肢のマシンで。
例えばチェスとプレスなど、グリップを胸の高さに合わせようとすると
足が床からプラプラ浮いてしまいます。
この手のマシンは大概グリップがベンチプレスのようなパラレルな位置(横向き)と
ハンマーグリップ(縦向き)があって、シートを下げる場合はハンマーグリップが
薦められるわけですが、大胸筋への刺激ということで横グリップの足プラプラに
なってしまうわけです…[emoji:v-393]

ただでさえ体軸の不正が見逃されてしまうマシントレーニングにおいて、
床面に足をつけないポジションはよろしくありません。
筋肉によりフォーカスできるという考えもあるのかも知れませんが、軸が通っていて
ナンボです。
前の人の設定したシートの高さそのままで無理に座り、骨盤の位置が
よくないケースも多々見かけます。

私ならステップ台のようなものを利用して高さ調節をするか、その前に
フリーウェイトでベンチプレスやダンベルフライをやってもらいます。
結局、マシンに使われるとういうか、マシンに合わせざるを得ないというのが
よくないんですよね。
結果、思うようなカラダづくりにつながらないなんてこと、避けたいですよね。

パーソナルトレーナーとしては当然ですが、ジムスタッフさんとも連携して
お客様の体型、トレーニングの目的、マシンの特性を判断の上でトレーニング指導を
進めていければと思います。

外国製のマシンは作りが大きいから…と思う時期もありましたが、中には
アームの位置や角度が変えられる優れものもあります。

マシンは上手に使うものです。
ちょっとでもしっくりこない気がしたら、お近くのスタッフやトレーナーに
遠慮なく声をかけましょう。[emoji:v-410]

さらにオススメは、パーソナルトレーナーとのトレーニングですよ。[emoji:v-218][emoji:v-392]  


Posted by ちん at 11:53Comments(0)トレーニング

2007年11月15日

クラブサッカー賛歌

[emoji:v-228]昨夜のACL決勝、しびれたなぁ。
浦和レッズ、アジアチャンピオンおめでとう![emoji:v-425]

入場時のあの「白い一番星[emoji:v-354]」、全身総毛立ちました。
埼玉スタジアムは、まるでイタリアかどこかのような欧州的な雰囲気でしたね。
そういえばがっちり守って前の2,3人で得点するカウンター戦法の
レッズサッカーもなんとなくイタリアンな感じだし。
でもでも、とにかく優勝が素晴らしい!!

来月のクラブワールドカップに開催国枠なんていうアホらしい枠で出て欲しくなかったので
その点も嬉しいです。
アジアチャンピオンとしての堂々たる出場でこそ価値があるのですから。

それにしても、今季のレッズは当初からJリーグとACLの2冠を目指して
チーム作りを進め、まさにその通りの結果を出しています。
(リーグ連覇は、まだですが)
阿部勇樹ひとりで5〜6人分の補強、というのは幹部のコメントは実感だとはいえ、
最終盤には故障者続出でたいへんなやりくりでした。
さらに上を目指すには、もう一ランク層を熱くする必要があるでしょうし、
実際補強プランなども耳に入ってきています。

この動きに、他のJクラブはどう動くのでしょう?

特にここ数年のライバルチーム、ガンバ大阪はじめ打倒レッズを現実目標に
据えるチームにとっては大型補強は欠かせないはず。
他チームから現役日本代表区クラスを引っ張るくらいの移籍を実行して欲しいものです。
欧州リーグでの自国枠、EU選手枠の変更もあるとのことで、海外からも
積極的に引っ張ってきて欲しいものです。

浦和の補強と裏返しになりますが、清水エスパルスが小野伸二獲得に動く、
という情報もあります。
個人的には、今のレッズのスタイルでは小野は活かせないと思っているので、
走れる若手も育ってきている清水で王様然として君臨してくれるのも
面白いと思います。
日本人選手で最もファンタクスティックなプレーのできる伸二の輝く姿を
まだまだ見たいのが本音です。
(ベルベットパスはいいとして、ガラスの足はなんとかしてほしい!)

とにかく、昨日の埼玉スタジアムのような光景があちこちで繰り広げられるくらいに
日本のサッカーが熱くなってほしいと願います。


ひるがえって、地元鹿児島は、ヴォルカ鹿児島の法人化がまたも立ち消えとなりました。
J(FL)へ向けた遅々として前に進みません。
お隣のロッソ熊本は来期いよいよJ2入りが確実視されているというのに…
お寒い限りです。

チーム作りは、選手、フロント、サポーター、地域社会が一体化することが
何より大事ということを、プラスマイナス両面で見せられた今日この頃です。  


Posted by ちん at 22:30Comments(0)スポーツニュース

2007年11月13日

規格ガイ!?

テレビショッピング、カタログ通販の類いで服が買えません。
着るものは必ず試着しないとえらいことになります。

なぜって・・・

身体に合うものがめったにないから!!

JASPO(日本スポーツ用品工業協会)の規格一覧表をネットで見たのですが、
おったまげました。
身長でいくとMサイズ、それが胸囲だと2XO(3L)から3XO(4L)に
当てはまってしまいました![emoji:v-399]

Mなんて、「ピチT」にもなりません。
いつかの規格改訂から、さらに細身になったものが多いので、これまで
着れていたサイズではぱっつんぱっつんです。
確かに最近またトレーニングを上げてきて、筋量も(全体のボリュームも)
増えてきていましたが、胸囲はまた自己ベスト更新していました。
フラットバック対策として、背中のトレーニングを重点的に入れた成果が
少しは出ているようです。

でも考えてみれば、バランスのいい体づくりを歌っている立場ながら、
なんてアンバランスな身体なんだろうともいえますよね。

もうちょっと絞ることはもちろん必要なので、あともう少し筋肉をつけたい部分に
結果が出てきたら、いちどびしっとカットを出していくつもりです。
本格的な減量は長くしていないので、厳しいとは思いますが、楽しく追い込んで
いこうと思います。

私の胸、肩まわりだと身長は195cmが適正みたいです。
 (そんな身体なら世界が変わるだろうなぁ…)
自分が標準レベルにはまっていないのは認めますが、日本男児って
そんなにひょろひょろでいいのか!と思ってしまいます。

「横ばいのこじっくい」の薩摩隼人でよかどなぁ[emoji:v-218][emoji:v-411]  


2007年11月11日

頚反射−姿勢の重要性

マシンを使ってのトレーニングで、こういうことをしていませんか?
 (または周りで見ませんか?)

?マシンを動かしながら、身体のあちこちに顔を向け視線を送り動きを確認する。
?同じく動作中、横にある鏡ばかりを見てしまう。
?ウェイトスタックマシンなどの重りを見続けている。

これらはいずれも「姿勢反射」に関係します。
?〜?に共通している、頭(頭頚部)を横に向けるときには、
「非対称性頚反射」という反射がはたらきます。
簡単にいうと、顔を向けたほうの手足は伸ばしやすくなり、逆側は曲げやすくなります。
弓道の弓を引く動作や、テニスのサーブの姿勢などがわかりやすいでしょう。
逆は動かしにくいというか、力が入りにくいですよ。

マシントレーニング時にこの反射が不適切にはたらいてしまうと、
均等に刺激を入れたいところに左右の偏りがでてしまいます。

もうひとつはマシンだけでなくバーベルなど両手で保持して行うときの問題です。
「対称性頚反射」
顎を引くと上肢(手・腕)は曲げやすくなり、下肢(足・脚)は伸ばしやすくなります。
重いものを抱えて持ち上げるときには顎を引きますし、ウルトラマンが
飛び上がるときには空を見上げてからシュワッチ!と腕を振り上げますよね。

こういった姿勢反射をうまく使うと、裏ワザ的にトレーニングの効果を
高めることもできます。
ハードトレーニーには、特に知っていてほしい感覚です。

何よりも、運動動作中に姿勢を変えすぎるとそもそも体軸が崩れて話になりません。
軸が崩れていてもマシンのほうが動きを支えてしまうので、間違ったフォームでの
悪循環が出てしまいます。
筋肉ばかりにフォーカスしてしまいがちなハードトレーニーに、実はこうした
軸のブレが少なくありません。

こういったことをなくすように、初回指導時はもちろん現場の指導者の
きめ細かい知識と理解、実践能力が求められます。  


Posted by ちん at 12:05Comments(0)トレーニング

2007年11月09日

忘れ物

出先で個室ボックス式ののATMに並びました。

80歳くらいのおじいちゃんがドア出たあとに中に入ると、機械の端にカードが1枚ありました。
古いタイプのカードのようで、傷も見えたので説明用のサンプルか何かかなと
思ったのですが、よく見てみると名前が入っています。
<さっきのおじいちゃんのキャッシュカードかも!>

あわてて外に出て辺りを見てみると、少しはなればところで先のおじいちゃんが
怪訝そうな顔で財布を覗き込んでいました。

「このカード、違いますか?」・・・おじいちゃんにほっと安堵の表情が浮かびました。
「あぁ、ありがとう。・・・また忘れてた……」

よかったよかった。[emoji:v-411]

ご高齢な方には、やっぱりこういうこともあるんだなと…
お金のほうに集中して忘れちゃうんでしょうね。

おじいちゃん、大事なカード、もう忘れないように気をつけてくださいね。[emoji:v-218][emoji:v-410]  


Posted by ちん at 21:33Comments(0)ローカルトピック

2007年11月08日

夏 延長モード

二十四節気のひとつ、立冬でした。
そう、暦の上では今日から「冬」です。

しか〜し、本日の鹿児島は最高気温25度オーバーの「夏日」でした。
ほんと、暑かった。[emoji:v-41][emoji:v-278][emoji:v-356]
家を出るときに短パンにしようか迷ったほどです。

ここ数年毎年のように感じていますが、鹿児島の秋がますます短くなってます。
ちょうど今くらいの気温だと、体を動かすには一番いいので一概に悪いとは
思わないのですが、さすがに季節感がなさすぎるなぁと。

そのぶん紅葉など秋の風情が貴重に思えるので、まわりの秋の気配を
敏感に感じとっていこうかと思います。  


Posted by ちん at 22:40Comments(0)ローカルトピック

2007年11月06日

ベントオーバー

昨日に続いて、「こんな人います」的な感じです。

マシンだけでなくフリーウェイト系のトレーニングに取り組む女性のほとんどが
取り入れている種目のひとつに、「トライセップスキックバック」(ダンベル)があります。
そう、二の腕の「振り袖」を落としたい!と取り組まれるのです。
上腕三頭筋にしっかり刺激を入れるのは、意外に難しい、というか、効果の出せる
運動ポジションが取れていないケースがとても多いです。

フラットベンチなどに片手片膝を乗せた姿勢からであればまだ姿勢はつくりやすいのですが、
それでも首(顔)の向きや前腕を伸ばす方向がおかしかったりします。
ましてベンチ等での支えがなく、体をかがめて肘を上げるスタートポジションを
とる場合では、体幹の保持というか骨盤帯から後頭部のラインを正しく
とらなければ危険です。
特に中高年者には配慮が必要なのですが、正直乱暴な指導もよく見かけます。
あと、骨盤後傾「地べたリアン」の若者にも苦手な姿勢です。

この「ベントオーバーポジション」、ロゥイング系の動きでも必須の構えですが、
私は骨盤の傾きや股関節に脊柱の可動性、頚反射などをしっかり押さえてつくるように
指導しています。
腹圧を高めることも大事ですね。スクワットやクイックリフト系の動きにも
とても関連性がありますし。

適切な体軸を保って運動することの重要性について、もっともっと理解を深めて
いただけるように頑張らねば。


途中、頚反射に触れました。この問題も多いので、日を改めて触れることにします。  


Posted by ちん at 15:20Comments(0)トレーニング

2007年11月05日

「重いコンダラ」系トレーニング!?

2回目の目撃だったので、触れておこうと思います。

ラットマシンのアタッチメントを「ロープ」に付け替えて、そのロープの端を
バットのグリップに見立て「バットスイング・プルダウン!?」をなさる
男性がいらっしゃいます。

それはそれは重そうで、もちろんフォロースルーなんてとれません。
たぶんマスコットバットスイングなどの比ではないでしょう。
歯を食いしばってめいっぱいのダウンスイングです。[emoji:v-91]

そんなわけで・・・

この動きがどんなに重い負荷でできても、バットスイングのスピードは上がらないでしょうし
神経−筋システムに狂いが生じてかえってスイングは鈍くなるでしょう。

同様に、チューブ負荷での偏ったトレーニングで神経−筋回路が乱れて
走りのリズムを崩してしまったスプリンターを知っています。

競技に即した動きというのものは、神経回路に沿ったキネティックチェーンを
強化することで高められます。
根性でなんとかしなければいけないことというのも確かにありますが、
こういうことは「ど根性」だけではどうにもなりません。

ただの力持ちになるのが目標ではないはずので、そこの気付きを持てれば
ひとつ上のトレーニングになると思うのですが。  


Posted by ちん at 22:14Comments(0)トレーニング

2007年11月04日

「メタボ」の哀しきサダメ

メタボリックシンドローム、「メタボ」の話です。(ホント嫌な略語です…)

血圧、血中中性脂肪、空腹時血糖などの値と、ウェスト周囲径の妥当性などについて、
にわかに議論が高まってきました。医療費削減というお題目の裏で、厚生労働省と
製薬会社との関係性が取りざたされてきています。
薬害エイズに続いて今まさに薬害肝炎が問題にされているという状況では、
さすがに興味を持たずにいられないところですが、現段階で色眼鏡でものごとを
みていても仕方ありません。
参考として、大櫛陽一著 『メタボの罠〜「病人」にされる健康な人々』(角川SSC新書)
をぜひご一読ください。



一方、厚生労働省側というか、メタボリックシンドロームの基準値策定の
中心人物である松澤祐次氏(現住友病院長)の主張など、メタボ基準の
肯定派と否定派の両サイドの論を併記し、メタボ問題を9ページにわたって特集した
11月3日号の『週間東洋経済』誌もあわせて必読です。
週間東洋経済メタボ特集

メタボリックシンドローム系のサイトを検索すれば、ほかにもたくさんあるので参考にしましょう。

いわゆるメディカルフィットネスに携わるものだけでなく、フィットネス業界にとって
このメタボリックシンドロームの対策は不可欠です。
現在でも、運動前後に心拍数や血圧を測定していますし、運動中の心拍数を
心拍計でモニターしながらトレーニングを進める人も増えてきています。
この流れが、さらに血圧コントロールというところにまで進むでしょうね。
医療現場で使われている簡易血圧計がさらに進化して、運動現場用として
出てくるでしょう。(もう出てるのかな?)
血糖は、まだちょっと難しいかな、と思いますがどうでしょう。

もちろん医師の処方に従って、という原則はもちろんですが、現場での適切な
判断の連続が求められてくると思うので、責任は重大です。
医療系の資格認定や講習も増えてくると思います。

「メタボには有酸素運動ね、さぁ自転車こぎましょう!」
「(体が重くて)膝に負担がかかりそうだから水泳にしましょう!」
そんな杓子定規な指導しかできないようではあっという間に用無しです。

引き出しの中身をもっともっと広く深く、充実させていかなければなりませぬな。  


Posted by ちん at 17:12Comments(0)健康一般

2007年11月03日

11月3日 祭り 青春

…といえば、なんでしょう?
もちろん「おはら祭り」でしょうか?いえいえ、違うんです。
母の郷が大隅町(現曽於市)なので、小さい頃から11月3日は決まって
「弥五郎どん祭り」に帰っていました。
今日は姉親子と母が連れ立って、十数年ぶりに祭り見物に行きました。
甥っ子姪っ子にとっては初縁日ということで、わたあめやら金魚つりなどして
楽しんだようです。[emoji:v-411]

私は今日もジム待機でしたが、移動中に高校サッカーの会場を通りました。
今日は準決勝だったのですが、「聖地」鴨池陸上競技場での試合です。
もちろん、張り替えたばかりの青々した天然の冬芝のピッチです。
2強が順当に明日の決勝に進んだようですが、明日も好試合を期待したいです。

報道によると、準々決勝までが行われた南薩摩地区のグランドも、天然芝と
人工芝のピッチだったそうです。アンビリーバブルです!

高校2年の夏に陸上に転向するまでは、私もサッカー少年でした。[emoji:i-25]
信じない人も多いでしょうが、そこそこ仕事のできる俊足フォワードでした。
私の在籍した時期は上級生にも同級生にもいい選手がいて、3大会連続で
県大会3位でした。(某○○○実業に0−1続き[emoji:v-393])
野球は8強で全校応援だったのに、サッカーはベスト4でもダメ、そんな時代でした。

もちろん、芝生のピッチでなんてプレーしたことはありません。
そもそも、「ピッチ」という言い方もJリーグができてからですし。

まさに隔世の感があります。

高校サッカーのテーマソング、「振り向くな君は美しい」(byザ・バーズ)を聞いて、
青春の輝きや高校3年で完結するサッカー人生というものを感じていました。
(決勝戦のハーフタイムで流れる、ゴール&感動VTR集が好きでした)
当時はプロもなく、大学でプレーできる人も少数でしたから。

今はそういう悲壮感というか、ここですべてが終わり、という感じはなく、
青春の1ページではあるものの未来へと続くひとつの章の区切り、といった
位置づけになっています。

鹿児島の高校からも、Jリーグへ進んだり年代別代表チームに名を連ねる
選手もいます。

同じく行われたJリーグナビスコカップで、遠藤保仁選手所属のガンバ大阪が
念願の初カップを獲得しました。
今や押しも押されしない日本の中心選手です。

彼に続くような選手の台頭にも期待したいですし、鹿児島のサッカーが
さらにさらに発展していくことを願います。

[emoji:v-264]また会おう いつの日か 君のその顔を 忘れない[emoji:v-218]  


Posted by ちん at 23:15Comments(0)ローカルトピック

2007年11月01日

嬉し恥ずかしセミパーソナル

本日のコアのレッスンは、いつもと若干年齢層が変わって私とほぼ同世代と思しき
女性3人のみ、という少数精鋭でした。
いずれもスタジオレッスンのヘビーユーザーというか、熱心に体を動かして
いらっしゃる皆さんです。

ほとんどセミパーソナル状態だったので、アドリブで少しアレンジを加え、
コンディショニングの要素を入れちゃいました。[emoji:v-392]

「インナーユニット」といわれる体幹部の深層筋(腹横筋、横隔膜、骨盤底筋群、
多裂筋)をしっかり効かせて体幹を安定させることを体幹していただきました。
どんな動作でも、人間の体で一番先に動くのはこの中の腹横筋です。
お腹の「天然コルセット」を締めて腹圧をかけ、体幹部を安定させて
四肢の動きを支えます。

たとえば腹圧が高まっていない状態でリフティングベルトなどを使っても、
腰の保護にはなりません。
それくらい腹圧のコントロールというのは大事になります。

今日の3人さんの場合は、足部のセンサーの感度低下とも影響しあって、
体幹を安定させるのに苦労されていて、左右差もかなりありました。

この、腹圧をかけて「お腹を締める」という感覚をつかめると、いろんな動きが
スムーズにできるようになります。
エアロビクスはもちろんバーベル系、格闘系のレッスンにも積極的な方々でしたので
よい感覚を身につけていただきたいと思い、微調整してみました。

少しは感覚の違いを感じ取っていただけたかと思います。

クラス後の雑談兼質疑応答もことのほか盛り上がりました。[emoji:v-425][emoji:v-411]

人数が多いのはもちろんうれしいのですが、少人数だとこういった細かいことが
できるので、密度も上がって嫌いではありません。[emoji:v-218][emoji:v-410]  


Posted by ちん at 22:45Comments(0)コンディショニング