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Posted by チェスト at

2010年11月30日

冬の不良姿勢に

冬に姿勢が乱れる原因のひとつに、こたつがあると思っています。

男性は食後などに肘枕で横になったり、女性は横座りで身体をひねることであちこちにねじれが出たりします。寒さの誘惑に負けてついついもぐりこんで長居をしたくなるものなので、不良姿勢が続いてしまいます。
気をつけたいですね。

腰の違和感を訴えられた今日のクライアントさんも、この不良姿勢の影響でした。この方の場合は長時間の車の運転でした。
シートへの着座姿勢で、腰から体幹、頚部から頭部へと微妙なねじれが生じ、その姿勢のまま前を見て運転しなければならず、結果として片方の目だけに大きな負担がかかっていたようでした。視神経から頸椎、それに対応する腰椎といったマイナス連鎖が生じていたようです。
目の周りと頸椎を中心にコンディショニングを行うと、腰の違和感もとれていきました。その後はエクササイズまでしっかり取り組んでいただきました。

これから寒さが本格化してくると、不良姿勢の上に身体をカチッと固めてしまいます。
特に冷えが体的な女性はまず身体を温かくして、その上でいい姿勢を意識して継続することが大事になってくると思います。  


Posted by ちん at 22:57Comments(0)

2010年11月29日

風邪対策と水

ウチの母が先月の風邪からひと月以上咳が出続けて、この1週間ほどは特にきつそうです。
当然お医者さんにもかかっていますが、なかなかおさまりません。

土曜の夜のテレビ番組で、それこそ「咳で病気がわかる」という類の予告を見ていたので、余計な情報は入れないようにその時間はフィギュアスケートを観ていました。病院でも私のチェックでも、細菌やウィルスの反応はありませんし、「なんとか肺炎」などと診断がついて治療がややこしくならないうちになんとかしようとホリスティックコンディショニング的にリカバリーコンディショニングの観点からみてひとつひとつたどっていくと、私には根本原因は「水不足」と反応していました。小腸を中心に、内臓がカラッカラでした。

そこで先週の木曜日、いい水をしっかり摂ってもらおうと鹿児島の有力ミネラルウォーターの2リットルボトルを2本渡し、3日で飲むように勧めました。本当は私が飲んでいる湧き水を飲ませたかったのですが、「胃が弱いから生水は飲めない」といつも言うので市販のものでパワーのある水にしました。(胃が弱いと言いながら栄養ドリンクなんかはよく飲むんですけど・・・)

昨日の日曜日までで4リットル摂取すれば体内水分バランスの反応はじゅうぶんに回復する予定でしたが、なんと母は週末に鹿児島市の某百貨店で開催されている「北海道物産展」に出かけていました。大混雑の人込みの影響で、身体の水をさらに失ってしまっていました。
夜間などはだいぶ咳も軽くなってきていますが、チカラミズ集中摂取作戦は延長して、明日にはなんとかバランスが戻りそうです。

体内の水分バランスが良好に戻ったら、もうひとつの咳止め対策となる「肋間筋の活性化エクササイズ」に取り組んでもらう予定です。年齢も年齢なので強い負荷をかけずに、身体をしっかり活性化できるものを用意しているところです。そこまでうまくいけば、おそらく咳もおさまっていくと思われます。

調子いいをいつものことに、元気で長生きしてもらえるように、まずは身内の健康づくりのサポートです。
やっぱり水は大切です。



  


Posted by ちん at 21:56Comments(0)

2010年11月27日

ベースなくして大成なし

もうすぐ二十歳になる若者に、スクワットの導入姿勢を指導しています。

かなり癖のあった姿勢の矯正から入り、基礎的なフォームをつくるために現段階ではバーベルを担がず自体重負荷のみでアプローチしています。
それでも、膝が笑い立てなくなるくらいまで追い込むこともあります。

「バーベル持たないでこんなにきついなんて・・・」と泣きが入ることもありますが、若い今だからこそ、基礎の基礎をしっかり作っておくことが大事です。挙上重量だけに気をとられて大事なポイントを飛ばして進んでしまえば、身体を作るどころか逆に壊してしまいかねません。正しい姿勢や動きの感覚をしっかり身につけてから、バーベルでさらに質を高めて追いこんでいけばいいのです。
なんちゃってスクワットではなく、キング・オブ・トレーニングたるスクワットを身につけてほしいですから!

目的と優先順位が確認できていれば、トレーニングのやりかたはそれこそいくらでもあるわけで、何もバーベルやダンベルなどに固執する必要もありません。用器具はあくまでも手段です。

ひとつづつ課題をクリアしてもらって、高重量負荷でバンバン追いこんでいける時を想像しながら、土台づくりに励む今日この頃です。大成のための基礎、ベース、ファンダメンタルです。





  


Posted by ちん at 22:26Comments(0)

2010年11月26日

穂積 THE GREAT!

今夜はボクシングダブル世界戦、というより長谷川穂積選手の復活戦となる一戦でした。
階級を2つ上げることで過酷な減量から解放され、いよいよ彼本来の力を見せてくれるだろうとの期待で、今回の復帰戦を楽しみにしていました。

結果は、長谷川選手が判定で見事WBCフェザー級の王座に就きました!

王座陥落した前回の試合はゴング前から体軸ブレで不安的中の敗戦でしたが、今回はその体軸もしっかり整っていましたし、まず大丈夫だろうという読みで観戦していました。

ひと月前に最愛の母親を亡くした長谷川選手、きっと天国のお母さまにKOでの勝利を誓っていたのでしょう。終始空回り気味な責め気ものぞきましたが、テレビ解説者が「冷静に距離をとって」というのとは全く逆に、終始渾身の拳で真っ向から打ち合う姿勢は胸に迫るものを感じました。久々に世界タイトルマッチで熱くしびれました。

やはり長谷川穂積はすごいボクサーです。

バンタム級時代からそのパンチは2階級上でも十分通用すると言われていたのを証明してくれました。
個人的な見解として、10kgを超える過酷な減量で消耗した状態で戦うよりも、今回のように試合のためのトレーニングをよりしっかり積んで万全の体調で戦うほうがいい試合ができるといつも思っています。今回の素晴らしい試合で、その思いを新たにしました。

TV放送で言われていた「チャンピオン第2章」を、大いに期待したいと思います。ほかのチャンピオンにもぜひ今日のような熱い試合を期待します。  


Posted by ちん at 21:32Comments(0)

2010年11月25日

背が伸びるパーソナルトレーニング!?

・・・なんてタイトルをつけましたが、そんなものはありません。少なくとも、私にはできません。

ところがあるクライアントさんが、2年ぶり会ったというご親戚からこう言われたそうです。

「あんた、背が伸びたんじゃない?」

このクライアントさんは私と同世代の「アラフォー」の方です。
また合わせて、「歩き方がキレイになった」というようなことも言われたそうです。以前は別の方から、「脚が長くなった」と言われたこともありました。

はじめに書いたように、背を伸ばすために何か特別なことをしたということはありません。そもそも背を伸ばすことがトレーニングの目的でもありません。
今回のクライアントさんも、日々をより快適に過ごせるように、アクティブな趣味をより楽しめるように、バランスのとれた身体づくりを目指して取り組んでいただいています。スイッチの切れているところに、必要な時に入る自動電源スイッチを装備するような感覚とでもいいましょうか、すなわちいつもふれている「体軸のとれた身体」ということにつながります。

担当させていただいてちょうどまる2年が過ぎたところですが、当然ですが当初から比べると基本状態は見違えるようによくなっていると感じます。最近は少々のことでは体調を崩さないようになるなど、形態面でも機能面でも、自他共に変化を感じられるようになってきました。

1日で見違えるような劇的な変化が出るわけではありませんが、地道に続けていただけていることで確実に進化されていらっしゃいます。

今後も微力ながら、よりよい身体づくり、よりよい生活のお手伝いをさせていただきたいと思います。  


Posted by ちん at 21:00Comments(0)

2010年11月24日

読書の秋はハルキワールド

借りていた本を返却に図書館に行くと、なんと休館日でした。定休日は火曜日なのですが、火曜が祝日の場合は翌日に振り替えるということをすっかり忘れていました。
1~2時間は図書館でゆっくりしようと思っていた予定が狂い、返却ポストに本を入れたその足で近くの本屋さんに立ち寄りました。

専門書や個人的趣味の本など、購入してまだ最後まで読んでいないものも実はあるのですが、ここしばらくなぜか読み返したいと思っていた本がありました。
村上春樹の『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』です。



後の作品でも使われることになる、2つの物語が折り重なるように交差して進んでいくという手法の走りとなった作品で私はとても好きです。現実の社会がどうにも理不尽なことばかりだったりするせいか、異次元のパラレルワールドに現実逃避したいと思ったのか、はたまたなにかメタフォリカルなメッセージを深層で感じていたりするのかはわかりませんが、今この作品を読み返しておかないと・・・という感覚が強くなってきていました。

ただ、過去に何度も読んでいて当然本棚に入っていると思いこんでいたこの作品が、なぜか手元になかったんです。(ハードカバーの新装版を買うべきかどうか迷った記憶はありますが・・・)

そんなわけで、文庫で出てた新装版を購入し、早速読み始めています。
ちょうどいい具合にディティールを忘れていたので、適度に新鮮で面白いです。
作品中に一角獣の頭蓋骨の話があるのですが、前に読んだころは仕事で頭蓋を扱う今の自分を想像さえできない頃でした。そんな新たな絡みも出てきておもしろいです。

単純に楽しむ読書はいいですね。  


Posted by ちん at 22:36Comments(0)

2010年11月23日

ちびっこイレブンとラガーメン

もともとは新嘗祭の11月23日、五穀をはじめいろいろなものに感謝したいものです。
そんな日に仕事をいただけたことも、実にありがたいことです。

パーソナルセッションのだいぶ前から会場の鹿児島ふれあいスポーツランドに入っていたのですが、クレー広場では6面ものコートで小学生のサッカー大会が開催されていました。

そしてその隣の芝生コートでは、昨日からラグビーの国内トップチーム、東芝府中ブレイブルーパスが2週間の合宿に入っています。
仕事終わりの夕方にのぞいてみましたが、はやりラガーメンはゴツイですね。個人的に親近感を覚えます。
時間がなく今日はゆっくり練習を見ることができなかったので、また機会をつくってゆっくりチェックなどしながら見させてもらおうかと思っております。




  


Posted by ちん at 22:20Comments(0)

2010年11月22日

母の慈愛

祝日の明日はレギュラーの仕事が休みになるので、どこか出かけようとイベントを当たりましたが、盛りだくさんのはずがなぜかどれもピンときませんでした。
すると今日の午後に別の仕事のオファーがありました。それをしっかりやれということのようですね。

さて、とある大型商業施設の入り口で、偶然昔の教え子に会いました。
某ブランド化粧品店に勤めていた彼女、可愛い赤ちゃんを抱いたお母さんになっていました。母親になった彼女は、以前と比べてぐっと落ち着いて大人に見えました。まさに母親の無償の愛なのでしょうね。
赤ちゃんもとても人懐っこく、私にニコニコ笑顔を向けてくれました。
(ちなみに私、赤ちゃんや幼児には昔から人気あります!)

赤ちゃんを抱いたお母さん、あるいは母親に抱かれた赤ちゃんの姿は、何とも言えない幸せに溢れた素晴らしいパワーを感じさせてくれますよね。
(慈眼寺公園の慈母観音像です。こんなイメージでした。)



Cさん(旧姓)、子育ては大変だと思いますが、あの可愛さがあればなんでもできますね。
元気でがんばって。

  


Posted by ちん at 22:23Comments(0)

2010年11月20日

コンビニにて

コンビニなどで買い物をして支払いをするときに、このごろ何度か体験していることがあります。

店員さんがお金を手渡しで受け取らないんです。

レジで向かい合っている店員さんとの距離はほんの1メートルほどで、手を伸ばせば肩にも届く距離です。
それなのに、硬化でも紙幣でも渡したお金を手で受け取らず、釣り銭皿(カルトンとかいうそうですが)を指して「こちらにお願いします」と言われることがあります。以前にあったのですが、私がお金を差し出すのと絶妙なタイミングで受け取りの手を出したかと思いきや、私の手の目の前にあるその手をトレイに向けて「こちらへ・・・」とこられた時には力が抜けました。

あれ、なんなのでしょう?大手コンビニでは接客ガイドライン等があると思いますが、直接受け取るのはよくないとでもなっているのでしょうか?ノロウィルスやインフルエンザ対策とか・・・

手渡しについてもコインを落とすように渡すとか、逆に丁寧すぎてお釣りを渡した手にもう片方の手も添えるなど、程度問題の好き好きはあるとは思いますが、個人的にはやはり手渡しがいいです。そこにマニュアル語でない気持ちのいいことばがあるとさらに嬉しくなります。

身近なコンビニだからこそ、血の通ったやりとりのほうがいいと思います。  


Posted by ちん at 21:30Comments(0)

2010年11月19日

BMI35以上で手術って!?

『アメリカンスーパーダイエット』(柳田由紀子 著 文藝春秋)という本の中で、アメリカには著者が「ふとんのよう」と評する病的肥満の人がたくさんいると紹介されています。その数は成人の6%近く、1300万人以上というから驚きです。

アメリカでこの「病的肥満」というのは、体重(kg)を身長(m)で2回割ることで算出されるBMI指数が40を超えるか、理想体重を45kg以上超えた状態だそうです。
上記の本の表紙にも、確かに「ふとんのような」水着姿の女性で笑顔がはじけています。(同書内で紹介されていますが、太った人専門のシンクロチームだそうです!)

バラエティ番組などでも映像を見たこともありますが、太りすぎて身動きが取れなくなり、家の壁を壊して救助された男性は、身長182cmで508kgと、そのBMIはなんと153になってしまいます。

前述の本には、胃を切除して腸とつなげるバイパス手術や、胃をラップバンドで縛って小さくするという手術なども紹介されていました。元大関のKONISHIKIさんも、同様の手術で減量されていましたよね。彼も確か、最大300kgオーバーでした。

こういった高度肥満の手術は、それこそ前述の柳田氏のいう「ふとん系」の方が対象で、まず身近にはそうそうないだろうと思っていました。ところが、今日の新聞報道で驚きの記事を見つけました。

「肥満度35以上で治療手術 学会が基準、推定30万人」 

日本肥満治療学会というところの発表です。食餌療法などの効果が見られないという前提ながら、BMI35以上という基準になったそうです。
さらに怖いのは、糖尿病や高血圧、高脂血症、肝機能障害、睡眠時無呼吸症候群などの治療目的なら、なんとBMI32で手術もありになるということです。

実は私、このラインになると当てはまってしまいます!
JHCA日本ホリスティックコンディショニング協会の公認資格試験には実技試験もあり、全員が体重当たり一定の設定重量を挙上しなければなりません。一応それをクリアし、「試験で最も高重量を挙げた男=最も体重が重い男」ということも知られています。もちろん「ふとん系」ではありませんけど。

一方では人さまの健康づくりのお手伝いをさせていただく立場で、また一方ではお医者さんから手術を勧められかねない立場だとは・・・個人的には、BMI32で外科手術なんて信じられません。いわゆる「デブキャラ」タレントさんたちはほぼ全員手術対象になってしまいます。

いっときほど「メタボリックシンドローム」については言われなくなってますが、いわゆる「ダイエット」企画はテレビや雑誌、様々なメディアで途切れることなく繰り返されています。もちろん一般的なガイドラインからいけば境界線をまたいだところにいるということは自覚しているので、フィットネスクラブを離れた理由の一つもこういった一般論から自由でありたいと思ったことが、実はありました。

身体の声をきき、細胞が欲する食べものを摂るようにして、2年ほどになります。この秋くらいから、獣肉を欲しなくなるなどまた大きな変化が出てきていますが、来年くらいには身体にも変化が出てきそうな気がしています。トレーニングもその量や質が少し変わってきていますし。

自分自身では今の自分を十分肯定していますが、クライアントさんや同業の仲間に妙な風評などの影響が出ないように、いつもふれている「体軸のとれた身体」だけでなく見た目的にもそれなりに説得力のある身体づくりはしていこうと思います。BMI25~30の「過体重」クラスにはしようと思います。

何より、「鎮寺さんあんた手術です!」なんて言われたくありませんから。  


Posted by ちん at 23:22Comments(0)

2010年11月18日

久しぶりでも体調不良でも

今日はたまたま、お久しぶりの方のセッションが重なりました。

週1回の常連さんがご都合でたまたま間があいていたり、実に半年ぶり以上という方もいらっしゃいました。

休まざるを得なかったというこういうケースでは、往々にして心身のコンディションが万全でないことがあるものです。筋力が落ちるなどいわゆる身体がなままるというフィジカルな問題は当然ありますし、生活の中に運動の習慣がなくなるとメンタル的にもエネルギー的にも落ちていくものです。

それでも最近では、そういった状況にありながらあえてパーソナルセッションに来ていただけるケースがよくあります。
「今日は運動は無理だと思ったんですけど・・・」というお話から始まって、セッション終了後にはニコニコ笑顔で元気にお帰りいただけるので、こちらも嬉しく感じています。

調子がよくないと感じる時には、それなりの原因があります。さまざまなバランスを考慮して、コンディションングでケアできる範囲でアプローチしていくと、あるところから顔色がよくなってきたり目がパッチリ開いてきたり、元気が蘇ってくるのがお互いにわかります。その後は状況に応じてエクササイズ程度の刺激を入れたり、十分対応できそうならばしっかりトレーニングもしていただきます。

今日のお一方も家事をするのもきついくらい身体が重かったということでしたが、最後にはお友だちからお誘いがありながらお断りされていた趣味のスポーツに参加できそうです、とおっしゃるくらいでした。

リラクセーションだけでもなく、トレーニングだけでもない。生体エネルギー循環を良好に保つ、つまり元気でいるためのアプローチである「ホリスティックコンディショニング」を学んでいてよかったと思える一日でした。昨日もふれましたが、やはり「調子いいをいつものことに」なんですね。

定期的なパーソナルコンディショニングでいつも元気でいられる。クライアントさんにそう感じていただけるように、まだまだ勉強していかなければなりません。日々是身魂磨き、です。  


Posted by ちん at 21:40Comments(0)

2010年11月17日

ピーキング

あまり注目されていませんが、チャイナの広州でアジア大会が開催されています。

その女子柔道で、いろいろありましたね。
63kg級で優勝した上野順恵選手が北朝鮮の選手から(グーで)殴られ、48kg級の決勝では圧倒的に押していた福見友子選手がまさか判定負けとなりました。ハンドボールで「中東の笛」というのがありましたが、まさに今回は「中国の旗」でしょう。

「投げられなかった(一本を取れなかった)のは負けと同じ」というあっぱれなコメントは当の福見選手ですが、かの国を相手にする場合(今回は対戦ではありませんが)、上野選手のように殴られようとも金メダルを獲り、サッカーのように国家でブーイングされたり国旗を燃やされたりしても3-0で完封勝ちしたりと、圧倒的に勝って四の五の言わせないことしかないのかもしれません。

11月の国際大会ということで、多くの競技のアスリートが例年とはコンディショニングのスケジュールを変える必要があったと思います。いわゆる「ピーキング」ですね。勝者にはその先にまた「ゾーン」だったり「降臨」だったりがあるのでしょうけど。
シーズンが長くなったことで、前半と後半に2つのピークをつくるのは大変だったと思います。今回のアジア大会で、「・・・新記録」という声がほとんど聞かれないのも、普段ならシーズンオフの時期の大会という難しさがあるのでしょう。


大きな大会を目指すアスリートはそれを目標に体力・技術、精神力をピークにもっていくのですが、私は現在競技レベルのアスリートは担当していません、全員一般の方のコンディショニングです。当然、ピーキングという考え方はあまり意識することがありません。「アベレージング」というか、要するにいつも触れている、『調子いいをいつものことに』ということです。

かつて、いつでも「ぜっこーちょー!」というプロ野球選手がいました。こちらを目指したいと思っています。  


Posted by ちん at 21:49Comments(0)

2010年11月16日

夢で逢えたら・・・?

今朝は冷えましたね。この秋いちばんだったそうです。
週末にはまた20度近くまで上がりそうですが、明日明後日までは低めの気温で推移しそうとの予報なので、体調管理にはじゅうぶん気をつけようと思います。

ところで、今朝目がさめるまでに、亡くなった父が2パターンで夢に出てきました。細かい中身は覚えていませんが、父ということももちろん理解していました。でも、関係性としては私と親子ではなかったような気もします。

親子で生まれるような関係である存在は、多くの過去世でも性別や世代の役割を変えて同じグループで転生するといわれます。また、本来多次元的存在である人間は肉体が休む夜間に夢の中という形で別次元での活動をしていて、目が覚めた時に夢の内容を(今回の私のように)細かく覚えていないのは、現世の知覚が混乱しないようにわざとそうなるようにしている、ということが書かれているチャネリング本を読んだことがあります。

学生時代に、フトイトやユングなどの夢分析についての著述に少しだけ足を突っ込んだことがありました。最近またよく夢を見るようになっているので、何かの象徴とか、潜在意識の現れだとか、次元を行き交う魂の足あとなのか、など、興味はつきません。

父の魂はいったい、私に何を伝えたかったのでしょう・・・?

自分自身とご縁のある皆さんに、「Sweet Dreams. よい夢を!」  


Posted by ちん at 23:05Comments(0)

2010年11月15日

「世界バレー」雑感

昨日のバレーボール、驚きのニッポン銅メダルでしたね。おめでとうございます。

そんなドラマティックな展開をさらに超えるドラマが、深夜枠での放送だった決勝戦でした。
前回大会と同じ顔合わせとなったロシアとブラジルのファイナルは、互いに世界最高峰の技と力をぶつけ合うまさに死闘、激闘でした。4年前同様ファイナルセットまでもつれた勝負は、最後スーパーエースの「個のチカラ」がモノを言い、ロシアが見事に世界選手権連覇を果たしました。
フィジカルの強さもロシアが一枚上でしたね。(日本が今後まず強化すべき点だと感じてます。)

日本など他国が、コート近くに配した専門のアナリストからの情報をリアルタイムで作戦に反映させていたのとは対照的に、優勝したロシアには現場にアナリストがいなかったそうです。圧倒的な個の力を持つ強みがあったからだとは思いますが、選手やコーチ陣が人間の生の眼や勘、コートの空気感を読む力といったものを重視したのではないかと感じました。今後日本が情報戦で最先端をいってほしいところもありますが、日本人ならではの繊細さやプレーIQとでもいうところは、これまで以上に高くあってほしいと思います。


昨日に限らず、日本のテレビ局が独占放送する各種世界大会のたびに感じ、アウトプットしていることですが、世界トップアスリートの真剣勝負はそのパフォーマンス自体が極上のコンテンツなので、余計な演出は不要です。今回の決勝戦も、会場のライブ感がテレビ画面からもひしひしと伝わってきました。あおりDJやタイアップ音楽に関係なく、ブラジル、ロシア両国のサポーターの声援も素晴らしかったです。正直日本の試合は会場で見たいと思えないのですが、昨日の決勝のような試合ならぜひライブで観戦したいです。今日の報道で、23時を過ぎたという閉会式にも、会場の大観衆は残っていたそうです。もしかして日本の試合のあとはスタンドも寂しくなるのでは?という心配は全くの杞憂でした。真のバレーボールファンはちゃんとわかっているんですよね。

ちなみに決勝戦を実況したアナウンサー氏は、それまでの日本戦のコートサイドレポートなどが秀逸だとネット上でかなり評判のよかった方でした。なんでもご自身もバレーボール経験者だそうですが、確かに過剰な興奮もなく実況も淀みなく的確で、気持ちよく試合を追うことができました。

本当に素晴らしい決勝戦でしたが、日本の銅メダル獲得でダイジェスト映像が多く入り、さらには選手のインタビューよりもゲストタレントの露出優先などで大事な決勝の第3、第4セットが途中カットされるという相変わらずの残念さはありました。別枠で総集編などを設けて日本中心に総括して、決勝戦はフルで中継してほしかったです。

スポーツのサポートは金儲けよりも社会貢献として、トップアスリートの素晴らしいプレーを広く視聴者に届けるということ、そんなふうに考えてくれるスポンサーや広告代理店であってほしいと願います。万事カネ次第という現状では難しいのでしょうけど。

日本の32年ぶりのメダル獲得という快挙を称えつつ、感じたことを綴ってみました。  


Posted by ちん at 22:03Comments(0)

2010年11月14日

Function>Fashion

去年「美女ガー」、今年「山ガール」という人・・・、少なくないんでしょうねぇ。
個人的に、「山ガール」は流行語大賞トップ10に入るのではと予想しています。

さて、あるアウトドア雑誌の表紙に、グッとくるフレーズがありました。

 ファッション
  ではなく
ファンクション


巷で話題の「山ガール」たちを当てこんで、各メーカーがオシャレなマウンテン/アウトドアウェアを出していますよね。
ただ、ファッショナブルだけでは山の自然の変化に対応できないわけで、専門メーカーの製品は保温性、防水・撥水性、速乾・吸収性など、必要な機能をきちんと備えた本格派なわけです。お洒落なものなのだけども、当然のファンクション(機能性)は備えているよというものが、どんどん出回ればいいと思います。

ひるがえって平地の街行く人のファッション(特に女性)は、まず機能性とは程遠いところをいっているのではないかと思います。ヒートなんとかという保温性肌着などは「機能性インナー」と言われますが。
オシャレとは、美の追求とはそういうものを犠牲にしたところで成り立っていくものだ、と言われればそうなのかもしれません。重たく蒸れそうな革のブーツを履いている一方で超ショートパンツでフトモモを寒風に露出させている若い女性などを見ると、「頑張れっ!」と思います。いろんな意味で。


パーソナルトレーニングの身体づくりにおいても、ファンクショナルな身体を目指すわけですが、ファンクショナルにしていくためにはストラクチュラル(構造的・形態的)なベースをしっかりつくっていく必要があります。そうしたところができてくると、機能美といったものが出てくるので、結局キレイにカッコよく、ファッショナブルにもなるというわけです。

山ガールの皆さん、ファッションも身体も、山に必要なファンクションを備えたいですね。  


Posted by ちん at 18:44Comments(0)

2010年11月13日

医療の神

霧島市国分広瀬の国道10号線沿いに「大穴持神社」(おおなむじじんじゃ)という神社があります。
名前から想像できるように、御祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)つまり大国主命(おおくにぬしのみこと)です。


これまで何度も通りかかっていながら、ほとんどその存在さえ気づいていなかったのですが、今日通りがかりの往路で妙に気になって、帰りにぜひ寄らなければと寄らせていただきました。

鳥居横の御由緒書きによると、こちらは「医療の神さま」として崇められているそうです。

まさに今、身近で重い病を抱える人がいる時だったので、そのご縁で導いていただいたのだと感じました。人さまのためのお願いごとはお許しいただけると思っているので、早期の回復を祈願させていただいてきました。


目の前が国道なのですが、境内はしんと静かで、気持ちのいいお社でした。

出雲系の神さまにご縁を感じる昨今、出雲大社も行ってみたいところの一つです。  


Posted by ちん at 22:01Comments(0)

2010年11月12日

四代目は黄金手帳!

ひいきにしている文具屋さんの割引セールを利用して、来年用の手帳を買ってきました。
まさかの金ピカです。「スパイシーゴールド」と謳われてました。


2008年から同モデルを愛用していて、写真奥右のオレンジから昨年が黄色、そして今年がまたオレンジだったので、来年はまた黄色にしようかな、と思っていたんです。
ところが、手帳が出始めた先月ごろからいくつかの店舗を廻ってみても、黄色がなかったんです。別メーカー物で1つだけ比較検討したのですが、最終的にこの金キラモデルに決めました。

写真で見ると、案外落ち着いて見えるのが意外でした。「キンキラキンにさりげなく」、という感じでしょうか・・・?(40代限定ネタです)

今年のオレンジくんにももうひと頑張りしてもらって、来年はぜひ黄金色に輝く一年にしていきたいと思います。  


Posted by ちん at 21:22Comments(0)

2010年11月11日

11月11日、麺の日

イチ並びの日でしたが、ポッキーもプリッツも食べませんでした。

お菓子メーカーが決めた記念日と同じく平成11年から、全国製麺協同組合連合会というところが決めたところにより、今日11月11日は「麺の日」でもあるそうです。麺の細長いイメージに重ねたのだとか。毎月11日が麺の日で、11月は大祭り的な感じなのですね。

そうとは知りませんでしたが、今日の昼食はうどんでした。
朝が冷えたので、温かいうどんが食べたくなり、鹿児島市東開町にある「うどん茶屋 一徹庵」 「つけ鴨うどん(釜揚げ)」を食べてきました。

こちらのお店は私の好きなコシのあるうどんです(生地を2400回踏み込んであるとか)。
レモンスライスが添えられたつけ汁に、あとから出てくるしょうが湯を加えて飲むとまた美味しかったです。
しょうが効果で身体もポカポカ温まり、午後からはずっとTシャツ1枚で過ごしました。

もう少し寒くなってくると、鍋焼きうどんや味噌煮込みうどんが恋しくなってきますね。

大学の先輩が、本場の名店に足を運んで食べる讃岐うどんの美味さを絶賛していました。
お遍路さんに次いで、うどんは四国に行ってみたい理由のひとつです。  


Posted by ちん at 21:43Comments(0)

2010年11月10日

やっぱり水は大事!

バレーボールの試合は気になりますが、タイムアウト毎に入る煽りDJの「~フォーユー!」にはげんなりです。機械音とふうせんではなく、声と拍手の「ニッポン、チャチャチャ」を返してほしいです!
あの素晴らしい千葉ロッテマリーンズの応援をを見習うべし!

ふぅ、水でも飲んで落ち着きます。

さて、ここ最近よく話題にしますが、また水の話です。

腰の違和感を訴えられるクライアントさんをチェックしていくと、腰以外にもあちこちに「抜けて」いるところが感知されます。内臓もいまひとつ本調子ではないようですし、おかしいなぁと思っていました。そして内臓チェックが小腸まできたときに、「ひょっとして・・・?」とひとつ浮かんできたのが、「体内の水不足」でした。そこで、いろんな修正を入れる前に、「少し多めに飲んできてください。」とお願いしました。お戻りになったあと、ものは試しと抜けていたところを再チェックしていくと、まさかのビンゴ!、全部しっかり整ってしまいました。びっくりです。

『ソマチット 地球を再生する不死の生命体』(福村一郎著 ビオマガジン社)という本の中に、水の専門家である増川いづみ博士(株式会社テクノエーオーアジア代表取締役)による特別寄稿があります。一部引用します。

水は、すべての生命体において、非常に重要な役割を果たしていますが、多くの人が、実は慢性の脱水症状であるということに気づいていません。特に疼痛などは体内への良質な水不足であることが多いのです。(中略)
季節、温度、運動状態、身体の大きさにもよりますが、円滑な生命機能を保持するには、成人の平均で一日約二リットルの高いエネルギーを持つ水を摂取することが理想です。聖なる水というものが存在しますが、私たちの身体は、汚染されず、振動数やエネルギーが高い、よりよい水を必要としているのです。(引用おわり)

 
今回のように、まさにその通りだと感じさせる場面に何度も出くわしているので、私は増川博士のこの見解に大いに賛同しています。ちょうど上記の本が出るひと月ほど前から、例の「大出水の湧き水」を飲み始めていたこともあり、体験的にも実感できていました。

水に関しては、まだまだ奥深いことがあるのだと思います。

寒くなるこれからの時期は、夏場に比べて水を飲まなくなる方が多いと思いますが、「円滑な生命機能を保持」するために、よい水をじゅうぶんに飲むようにしたいものです。  


Posted by ちん at 22:03Comments(0)

2010年11月09日

活動拠点

県外のトレーナー仲間から電話をいただきました。
お客様が鹿児島に転勤とのことで、パーソナルトレーニングもスタジオレッスンも充実しているクラブを紹介してほしい、ということでした。

もちろん、同じくホリスティックコンディショニング仲間のトレーナーさんがいらっしゃるクラブをご案内しました。

こんなことも聞かれました。
Q「鎮寺さんは今、どちらで活動していらっしゃるんですか?」
A(民間クラブでの活動はなく、公共施設や自宅出張をしています)

クラブで成果を挙げられずやむなく撤退した立場として、少々心苦しかったです。
個人経営のジムやスタジオを除けば、鹿児島で外部契約のパーソナルトレーナーを揃えているクラブはほとんどないといっても過言ではありません。
フリーランスのパーソナルトレーナーが十分に活動できる環境をつくりたい、それだけの力をつけたいと思いながら、現実はなかなか厳しいままです。潜在需要は確実にあるという確信はあるのですが。

今日も公共施設を利用しながら、今後のことを考えたりもしました。

自前の箱、やはり欲しいですね。
がんばらないと。  


Posted by ちん at 23:56Comments(0)