【　軸とり物語　】　日々是身魂磨き

午後の時間調整に、久々にマリンポート鹿児島に足を伸ばしてみると、ちょうど豪華客船が来ているところでした。

マーシャル船籍だったかな、「Nautica」号、全長181m、３万トン級の船でした。
ベタなギモンですが、こんなデカくて重たいものがよく海に浮かぶなぁと思います。
前からはこんな感じです。

いろんな余裕が持てそうもない私は、桜島フェリーか垂水フェリーでうどんでも食べながらの錦江湾クルーズで十分です。

船を眺めながら散策していると、この船の拾客とおぼしき外国人のセニョール（推定ブラジル人!?）から声をかけられました。

セ「Excuse me? Can you take picture?」
ち「OK, Sure!」

思いのほかすっと返事ができた自分に驚きつつ、カメラを受け取りました。推定ブラジル人のこのセニョール、英語は母国語ではないようで、微妙にカタコトだったので、それで私も少し余裕がもてたのかもしれません。

セ（掲揚されている日の丸の旗を指しながら）「With JAPAN.」　
ち「OK.」（しかし、逆光ということがとっさに伝えられず・・・）
　「Little bit backward,please? OK. Say cheese!」

カメラを返し、チェックしてもらったところ大丈夫だったようで、こういわれました。

セ「OK、アリガト。」・・・で、こう返しました。
ち「どういたしまして。」


あ～、せめて「Enjoy your taravel.」とか「Bon Voyage」とか言えばよかったです。お別れして３秒後にそう思いました。外国語って、使わないととっさに出てこないものですね。

夜の７時には、次の寄港地である長崎に向けて出港したようです。

あらためて、「Bon Voyage」　（良い旅を）