2010年12月24日
田んぼの巨大ツリー
今日で学校の2学期が終わることもあり、お昼ごろから急に車の数が増えました。2学期の慰労とクリスマスイブで、食事や買い物に出かける人たちなのでしょう。
そんな街なかの喧騒を避けて、私は午後から山に水汲みに行ってきました。さすがに農村地域ではクリスマス色はほとんど感じられません。
そんな山あいの道を車で走っていると、田んぼにひときわ目立つ巨大なツリー(?)が目に入りました。(カラスもキャッチ!)
これはクリスマスではなく、きっと「鬼火焚き」のやぐらですね。
鬼火焚きというのは鹿児島の呼び方で、「どんど焼」とか「左義長」とか各地でいろいろな呼び名があるようです。小正月に行われる火祭りで、お正月の注連飾りや書き初めなどを焼く行事です。歳神様をお送りするという意味合いもあるのだとか。
そういえば、この近くには素敵な同祖神像があります。写真を撮った場所にも水神様が祀ってあり、道路と挟んだところからは田の神さあが見守ってくださっています。
(この地域の田の神さあは、高貴なお姿が多いんです)
また、同地区には馬頭観音像もいくつか見られます。こういう生活に根差した信仰こそ、あるべき姿なのだと思います。
火祭りの準備を見て湧き水を汲んで、まさに火(カ)水(ミ)さまごとでした。ありがたいことです。
商業主義にあおられての「イベント」はことごとく苦手な私ですが、それが愛にもとづく行為であるなら、クリスマスで盛り上がるのも大いに結構と思っています。
ご家族や恋人、大切な人たちと共に、愛と平和を祈りましょう。
クリスマスおめでとうございます。
そんな街なかの喧騒を避けて、私は午後から山に水汲みに行ってきました。さすがに農村地域ではクリスマス色はほとんど感じられません。
そんな山あいの道を車で走っていると、田んぼにひときわ目立つ巨大なツリー(?)が目に入りました。(カラスもキャッチ!)
これはクリスマスではなく、きっと「鬼火焚き」のやぐらですね。
鬼火焚きというのは鹿児島の呼び方で、「どんど焼」とか「左義長」とか各地でいろいろな呼び名があるようです。小正月に行われる火祭りで、お正月の注連飾りや書き初めなどを焼く行事です。歳神様をお送りするという意味合いもあるのだとか。
そういえば、この近くには素敵な同祖神像があります。写真を撮った場所にも水神様が祀ってあり、道路と挟んだところからは田の神さあが見守ってくださっています。
(この地域の田の神さあは、高貴なお姿が多いんです)
また、同地区には馬頭観音像もいくつか見られます。こういう生活に根差した信仰こそ、あるべき姿なのだと思います。
火祭りの準備を見て湧き水を汲んで、まさに火(カ)水(ミ)さまごとでした。ありがたいことです。
商業主義にあおられての「イベント」はことごとく苦手な私ですが、それが愛にもとづく行為であるなら、クリスマスで盛り上がるのも大いに結構と思っています。
ご家族や恋人、大切な人たちと共に、愛と平和を祈りましょう。
クリスマスおめでとうございます。
Posted by ちん at 18:28│Comments(0)