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2012年08月24日

驚異のぶるぶるダンベル

「ここにきていなかったら、今ごろどうなっていたかわかりません。」

お客様からいただいた、もったいなくもありがたいお言葉です。
これからも、さらにお役に立てるサポートができるよう努めていきたいと思います。


ところで、先ごろとある出先の施設で、いわゆる「ぶるぶるマシン」を見かけました。そういえば一時期ひとしきり流行りましたが、例によって何事もなかったかのように話題にならなくなっています。

そんな中、ある大型店でおもしろいものを見つけてしまいました。
「ぶるぶるダンベル」です。

大きさは30×10cmほど、クロームダンベルでいうと12kgサイズくらいの感じでしたが、実際の重さはなんと「1kg」でした。
プラスチック製のボディに乾電池を何個か装着して、その電気でブルブルという振動をおこすというものです。サンプル機があったので「強」モードで電源を入れてみたところ、なんともゆる~い震動が手に伝わってきます。

見つけたときと手にとって電源を入れたとき、2回笑ってしまいました・・・。

「女性にオススメ」とありました。(ちなみに2kg用もあるようで、こちらは男性にオススメだそうです)

ヒトの身体は課された刺激に対して特異的に反応するという「SAIDの原理」というものがありますが、このぶるぶる刺激を続けたらどう適応していくのだろうと考えたら、またまたおかしくなってきました。

オートマティックな「自動」ではなく、「自ら動く」というアクティブな意味での「自動運動」こそ、身体づくりに求められることだと私は信じています。

ダンベルはもともと「ダムベル(DUMB BELL)」、音の出ない釣鐘という意味ですし、まさに黙黙と真摯にトレーニングに取り組んだほうが似合うのだと思います。(なのでガッチャンガッチャン音を出すのもご法度。メッキも剥げますし。)

ブルブル音も、やっぱり似合わないと思いますがいかがでしょう。






Posted by ちん at 21:56│Comments(0)
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