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Posted by チェスト at

2009年08月05日

薩摩おんじょの憂い

久しぶりに桜島の灰の直撃を受けました。車も灰まみれです。


さて、昨日は「国民的美少女コンテスト」というのをやってました。宮崎出身の13歳のお嬢さんがグランプリということです。
確かにかわいらしい女の子なんですが、どうも私、ティーンエイジャー、特にローティーンやミドルティーンをネタにする商売というのが嫌です。
スポーツや芸術と同じく青田買いというか、才能の早期発掘・育成という発想なのでしょうが、こどもらしさを意図的にスポイルしてしまう周りの大人はどうかと思うんです。13歳の女の子に、「そのスタイルを保つ秘訣は?」なんていう質問が飛ぶのが耐えられません。そんなこと言うからこどもが「ダイエット」なんかするんです。成長過程の真っ只中なんですから、しっかり育てばいいんです。

その子は今朝のワイドショーに出ていましたが、グランプリ決定後に取材が15本、今日もその番組のあと早速DVDの撮影だそうです。シンデレラストーリーといえばそうなんでしょうけど…

まぁひとつは、彼女のお父さんが私とと同い年ということで、そんな同世代の親心的な発想もあるのかもしれません。

外国系のミスなんとかコンテストのようなむき出しの虚栄心があるわけではありませんし、映像を見る限りそれこそまだまだ「無邪気」で体軸もとれていたようです。大人の事情に振り回されることもでてくるでしょうけど、宮崎の太陽のもとで育った「良質の天然モノ」感をいつまでも保って、大きく成長してほしいなと思います。

こういうことを考えること自体オッサンの証明なんですね、実際。でもいいんです。
一億総軸ブレ?の現代、軸のとれた、魂の入ったおっさんを目指して突き進みます。

※タイトルの「おんじょ」とは、鹿児島弁で「おじさん」「年寄り」の意味です。  


Posted by ちん at 22:37Comments(0)注目のトピック