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2009年02月28日

レノヴァ鹿児島シーズン最終戦

鹿島アントラーズ期待のルーキー、我等が鹿児島出身の大迫勇也選手が、公式戦にデビューしたそうですね。しかし後半44分って…ボールタッチも2度だそうで。明日が高校の卒業式だそうなので、今回は顔見世興行としておきましょう。

そんな大迫くんも飛び込んだプロスポーツの世界を1シーズン戦ってきたバスケットボールJBL2のレノヴァ鹿児島も、今日がデビューシーズンの最終戦でした。開幕戦、川内での試合に続いて、久々に会場で観戦してきました。

試合開始前、恒例の体軸チェックをしてみると、レノヴァの選手たちは思いのほか?(失礼)軸がとれています。対する日立電線ブルドッグスの面々、鹿児島の磁場が合わないようで、かなりの選手がブレてます。スターターも3人がブレていて、レノヴァは1人が気になっただけだったので、これはロースコアで前半をリードでもできれば一気に勝ちにもっていけるかもという期待を抱いての観戦でした。

そして期待通り、前半をリードし、第4クォーターも5点のリードで迎えました。会場も俄然盛り上がり、いってくれるかと思いましたが・・・
なんと結果はブザービーターでの1ゴール差負け。劇的すぎました。

あの流れでは、勝ってほしかったです。

勝負事に「たら・れば」はないということを承知で外野の意見を言えば、最終盤でディフェンスとオフェンスのミスが重なったのが、試合前に体軸の乱れを感じていた選手でした(ちなみにシーズン通してブレていました)。ギリギリの場面でこそ、基本的な体軸が当たり前にとれていなければならないということをあらためて実感しました。相手選手は軸ブレしていながらシュートは決まったりしていたので、そこはスキルの話なのかと思いますが。


シーズン開幕戦と序盤戦、そして最終戦と観戦したわけですが、勝敗、成績はもちろんですがシーズンを通して来期以降へどれだけ希望をもたせてくれるのか、それを注目していました。

そこで感じたのが、ファンダメンタル(基礎)の不安定さでした。開幕戦でも、同じようなことを考えていたような気がします。
  http://onenessfit.chesuto.jp/d2008-10-19.html

フィジカルのファンダメンタル、スキルのファンダメンタル、チームタクティクスや運営母体・組織としてのファンダメンタルなど、共通して確固たるものがまだまだ十分には築けていなかったように感じます。
熱はありました。本当に熱いものを感じさせてもらえたのですが、それを形にできていたかというとYESとはいえません。

とはいえ、何もなかったところから動き出したチームがフルシーズンを戦った経験は何よりの財産でしょう。きっとこの経験を糧に、来季は大きく飛躍していってほしいと願います。地元のチームですから、やはり応援したいですからね。

選手のみなさんはじめチーム関係者の方々、1シーズンお疲れさまでした。しっかりオーバーホールしてください。




(おまけ)
開幕戦でも触れましたが、チアリーダーも最終戦まで頑張っていました。
特に主力の某嬢は、開幕戦から終始体軸を保ち安定したキレキレのパフォーマンスを見せてくれました。正直なところ、また見たいと思うパフォーマンスランキングで、クリス選手の豪快なブロックショットと争うくらいの見事さです。
こういうのも、ある意味プロフェッショリズムだと思いますね。

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