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2007年11月06日

ベントオーバー

昨日に続いて、「こんな人います」的な感じです。

マシンだけでなくフリーウェイト系のトレーニングに取り組む女性のほとんどが
取り入れている種目のひとつに、「トライセップスキックバック」(ダンベル)があります。
そう、二の腕の「振り袖」を落としたい!と取り組まれるのです。
上腕三頭筋にしっかり刺激を入れるのは、意外に難しい、というか、効果の出せる
運動ポジションが取れていないケースがとても多いです。

フラットベンチなどに片手片膝を乗せた姿勢からであればまだ姿勢はつくりやすいのですが、
それでも首(顔)の向きや前腕を伸ばす方向がおかしかったりします。
ましてベンチ等での支えがなく、体をかがめて肘を上げるスタートポジションを
とる場合では、体幹の保持というか骨盤帯から後頭部のラインを正しく
とらなければ危険です。
特に中高年者には配慮が必要なのですが、正直乱暴な指導もよく見かけます。
あと、骨盤後傾「地べたリアン」の若者にも苦手な姿勢です。

この「ベントオーバーポジション」、ロゥイング系の動きでも必須の構えですが、
私は骨盤の傾きや股関節に脊柱の可動性、頚反射などをしっかり押さえてつくるように
指導しています。
腹圧を高めることも大事ですね。スクワットやクイックリフト系の動きにも
とても関連性がありますし。

適切な体軸を保って運動することの重要性について、もっともっと理解を深めて
いただけるように頑張らねば。


途中、頚反射に触れました。この問題も多いので、日を改めて触れることにします。

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