QRコード
QRCODE
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人

2007年11月18日

マシンのセッティング

ほんっとに基本的なことなんですが、ジムのトレーニングマシンのセッティングについて
あらためて考えてます。[emoji:v-91]

正しいセッティングでトレーニングしている人が、残念ながら多くはないんですよね。
いわゆるオリエンテーションや初回講習において全てのマシンについて
丁寧に説明がなされていたとしても、それ以降の確認はなかなか大変です。

最近一番思うのは、シートポジションは変えられるのにアームポジションが
固定式というマシンの対応です。特に上肢のマシンで。
例えばチェスとプレスなど、グリップを胸の高さに合わせようとすると
足が床からプラプラ浮いてしまいます。
この手のマシンは大概グリップがベンチプレスのようなパラレルな位置(横向き)と
ハンマーグリップ(縦向き)があって、シートを下げる場合はハンマーグリップが
薦められるわけですが、大胸筋への刺激ということで横グリップの足プラプラに
なってしまうわけです…[emoji:v-393]

ただでさえ体軸の不正が見逃されてしまうマシントレーニングにおいて、
床面に足をつけないポジションはよろしくありません。
筋肉によりフォーカスできるという考えもあるのかも知れませんが、軸が通っていて
ナンボです。
前の人の設定したシートの高さそのままで無理に座り、骨盤の位置が
よくないケースも多々見かけます。

私ならステップ台のようなものを利用して高さ調節をするか、その前に
フリーウェイトでベンチプレスやダンベルフライをやってもらいます。
結局、マシンに使われるとういうか、マシンに合わせざるを得ないというのが
よくないんですよね。
結果、思うようなカラダづくりにつながらないなんてこと、避けたいですよね。

パーソナルトレーナーとしては当然ですが、ジムスタッフさんとも連携して
お客様の体型、トレーニングの目的、マシンの特性を判断の上でトレーニング指導を
進めていければと思います。

外国製のマシンは作りが大きいから…と思う時期もありましたが、中には
アームの位置や角度が変えられる優れものもあります。

マシンは上手に使うものです。
ちょっとでもしっくりこない気がしたら、お近くのスタッフやトレーナーに
遠慮なく声をかけましょう。[emoji:v-410]

さらにオススメは、パーソナルトレーナーとのトレーニングですよ。[emoji:v-218][emoji:v-392]

同じカテゴリー(トレーニング)の記事画像
クイックリフト
天才のコンディションは?
できてるつもり、でも実は・・・
ベーシックトレーニングです!
スクワット続き(写真付き)
春のトレーニングイベント
同じカテゴリー(トレーニング)の記事
 スミスマシンも三位一体の体軸で (2014-11-13 22:00)
 元常連さんの行方 (2010-03-21 18:16)
 餞(はなむけ)トレーニング (2010-03-19 21:46)
 クイックリフト (2010-02-25 21:11)
 天才のコンディションは? (2010-02-08 21:51)
 ボランティアガイド!? (2009-12-26 21:04)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
マシンのセッティング
    コメント(0)